推しの王一博の映画「無名」が5月3日から上映されることになりました。
やれ、うれしや
それで、先日上映予定のサツゲキ(札幌市狸小路5丁目)までムビチケを買いに行きました。
ムビチケというものの存在を今回初めて知ったのですが、早い話がカードになった前売り券なんですね。
それがこれ、二人分です。
小さい方の2枚がそうです。
大きい方はポストカードで、枚数限定の特典です。
シニア料金で観られるのに、なぜ200円×2の400円を余計に出してムビチケを買ったのかと言えば、このためです
ささやかな推し活です。
レジカウンターのお嬢さんに、このおばあさんたら、シニア料金を知らないのかしら?と思われそうで、「私、ほんとはシニア料金で観れるんだけど」と言うと、「でも、欲しいですよね、これ」と微笑みながら言ってくれました。
優しいお嬢さんだわ。
このムビチケは、娘が連休で帰省した時一緒に観に行って使います。
俳句友達のR子さんも一緒に観ると言ってくれているので、その時はシニア料金で観るつもりです。
さて、映画「無名」ですが、
「全面抗日戦争が勃発した後、命がけで諜報を送り、命と血を流して祖国を守った地下労働者の物語」
ということなので、日本人としてはあまり見たくない部分もあるかと思いますが、それは仕方がないことで、映画として気楽に見ればよいと思っています。
監督の程耳さんには『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海 』( 羅曼蒂克消亡史 )という2016年の映画があって、日本でも上映されたようです。
「無名」と同じく、1930年代の上海が舞台のスパイ映画ですが、チャン・ツイーさん、浅野忠信さんが出演していました。
私は、昨年たまたまWOWOWで観たのですが、英語のタイトルが「The Wasted Times」(無駄な時間)ですから、反戦映画ではありますが、反日映画ではありません。
「無名」については、観ていないので何とも言えないのですが、海外ですでに観た方たちの感想でも反日映画ではないようです。
中国国内でも海外でも高評価で、賞もたくさん獲っています。
そうそう、もう一人の年配の方は、かのトニー・レオンさんです。
撮影時(2021年)60歳だったそうですが、相かわらずハンサムですね。