一昨日の日曜日、近所のホームセンターの子供用イベントに孫が当たったとかで、息子と孫が朝早くにやって来た。
「御飯」と、当然のように言う。
まあ、いいけどね。
トーストと目玉焼きくらいしか作らないから。
それはさておき、ベランダから外を見ていた息子が、トンビが飛んでいると言う。
「トンビ?カラスじゃないの?トンビなんかもういないよ」
そういいながら一緒に空を眺めると、本当にトンビが2羽、空を舞っている。
トンビは動きが独特で、歌の文句のように本当にクルリと輪を描いて、なかなか飛び去らないのだ。
その2羽のトンビもお互いクルリクルリと輪をかきながら、近づいては離れ、また近づいては離れする。
近づいたときは殆ど激突するかのように接触するのだが、遊んでいるようにも、戦っているようにも見える。
夫は、遊んでいると言うけれど、縄張り争いの可能性もあるよね、どうなのかな?
どちらにしろ、トンビが飛んでいるのは嬉しい。
20年、いやもっと前までは、よく見かけた。
ぴーひょろろという声がとてもわらべ歌的で、長閑な気分にさせてくれた。
それが、いつの間にか、まったく見かけなくなっていた。
そういえば、鷹も時々だけれど飛んでいた。
カッコウは屋根のアンテナに止まって鳴いて、五月蠅いほどだった。
みんないなくなったのね~。
今見るのは、スズメ、カラス、ムクドリ、近くの川にアオサギ、鴨、時々カモメ。
あとは、名前のわからない鳥。
トンビは渡り鳥ではないようだから、この辺りに定住?してくれるといいなあ。