この旅で私が一番行ってみたいと思っていたのは、実はタージ・マハルではなく、
チャンド・バオリ(階段井戸)でした。
アバネリ村という、かなりの田舎にあります。
中へ入った瞬間、わ~っと声が出てしまうほどの絶景です。
壁に模様が刻まれているように見えますが、すべて実際に使われていた階段です。
今は入れないようにフェンスが設けてあります。
フェンスがなくても、恐ろしくてとても降りてみる気にはなりません。
階段井戸というからには井戸なのですが、水が湧いているわけでも、
どこかから水を引いているわけでもありません。
雨水を貯めているのです。
今は乾季なので、雨水は少ししかなくて、藻で緑色になっていますが、
雨季にはアーチ型の下までくるそうです。
ガイドさんによると、その水を使ったかのは顔を見せてはいけない王宮の女性たちとのこと。
アーチ型になっている部分は、休憩所のように使われたそうで、お妃さまや侍女たちが、やって来て、
水浴びをしたそうです。
階段を一段一段降りて登って、奴隷が水を運んだのでしょうね。
きっと、足を滑らせて命を落とした奴隷もいたでしょう。
何だか感無量になるくらいスゴイです。
インドに来た甲斐がありました。
すぐ横にあるヒンズー教のお寺。
中にお坊さんがいらっしゃいましたが、縦じまのシャツを着た普通のおじさんで、
ちょっとガッカリ。
問題は中身なのはわかりますが、やっぱりね~衣装も大切ですよね。
野良ブタです。
どちらかというとイノシシっぽい。
階段井戸で満足したところで、2連泊する予定の3件目のホテルへ向かいます。
観光地としては、まだメジャーじゃないので、観光客も少なくてラッキーでした
9世紀ころに造られたそうで、深さは30mだそうです。
ガイドさんに聞いたのですが、忘れてしまって、wikipediaで調べてみました。
私は知りませんでしたが、「落下の王国」という映画に出ていたそうです。
フェンスで入れないようになっていましたから、今はもう使われていないと思います。
こんな井戸が有る事は初めて知りました
いつ頃に出来上がったんでしょうか
高さと言うか深さはかなりの物と見受けられます
今でも使われているんですね~
凄いなぁ・・・
インドにというよりは、階段井戸に興味がありました。
そういう意味では、とても満足できました
そういえば、ゼロを発明?したのもインド人でしたよね。
理数系に強そうですね。
敵に回さないようにしましょう
見ごたえがありますよ。
機会があったら、ぜひ行ってみてください。
でも、まだここはメジャーじゃないみたいで、ルートに入れていないツアーも多いので、気を付けてくださいね。
私、全然知らなくて、みんな初めてのことばかり。
見たかった場所に行けて良かったですね。
初めて知りました。
このような建造物を作るインド人の頭脳って
大昔から良かったと言う事ですね。
恐るべし、インドアーリア民族
広いんですね~。
そしてとっても美しいデザイン。
ぜひ!私も行ってみたいです