珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

耳が危ない

2024年01月14日 | 健康

今年になって初めての水彩画サークルの日、お休みの人が多くて静かにだったけれど、少し離れた所に座っている人達が、何やら話しているようだ。

特に気にしていなかったが、そのうち、何を話しているのか、まったくわからないことに気がついた。

声は聞こえるが、聞き取れないのだ。

もうかなり耳が遠くなってきているから、今までもすべて聞きとれるというわけではなかったけれど、こんなにわからないのは初めてだ。

先生がそばに来て私の絵を見ながら、アドバイスをしてくださるのは、かろうじてわかる。

でも、1メートル離れたらわからない。

これは、非常にまずい状況なのではないかしら。

 

帰り道も、車の音や、自分の雪道を歩く音がやけに小さい。

こんな筈はない。

やはりおかしい。

 

正月明けから風邪をひいたのか、鼻水が止まらずほぼ垂れ流し状態で、ひっきり無しに鼻をかんでいた。

そのせいかもしれない。

夫と二人で、お互いに「え?」と聞き返すのはいつものことだったので、気にしていなかったのがまずかった。

突発性難聴だったら、もう手遅れだろう。

早速午後、この周辺では一番大きな耳鼻咽喉科病院に行った。

以前かかったことがあって、診療兼券もあった。

その時は、どうして行ったのだろう?

耳が遠くなってきたと感じ始めた頃だろう。

 

病院では、まだカルテが残っていた。

では、前に行ってから5年は経っていないのかな。

診察室に入ると、先生が鼻血が止まらないんですか?とおっしゃる。

私が間違えて鼻血に〇をしていたのだ。

いえいえ、鼻水です、と私。

いやだ、目までおかしくなったのかしら?

 

取り敢えず、検査を受けて、また診察。

やはり耳はかなり悪くなっていた。

鼓膜がたるんでいるのだそうだ。

ほらここと写真を見せられてもわからないが、そうなのだろう。

太鼓のたるんでいるような状態なのだろう。

その上、鼻水が詰まっていて通りが悪くなってもいるのだそうだ。

でも、神経は悪くないので、鼻水が納まって詰まりが取れれば、ある程度回復すると思いますとのこと。

見込みはあるわけだ。

 

鼻と耳に空気を通す治療をしたら、ぱっと音が流れ込んできた。

周囲がかなり騒がしいことがわかった。

ロビーにBGMが流れていたこともわかった。

患者さんを呼び出すアナウンスも普通の病院よりかなり大きい。

耳の悪い人が来るんだものね、当然か。

このまま聞こえてくれればいいのだけれど。

痰を出す薬とアレルギーの薬を2週間分処方していただいた。

痰はでていないが、痰も鼻水も同じようなものらしい。

アレルギーは、耳が遠くなる原因の一つがそれだと聞いたことがあって、やはりと思った。

アレルギーで耳の中が腫れて塞がるのだそうだ。

2週間後に再来院、あまり芳しくなければその前でも来てくれれば、また空気を通しましょうとのことだった。

 

それから二日、耳の聞こえは前ほどではないが、治療直後ほど良くない。

とにかく薬を飲んで様子をみるしかない。

ああ、年は取りたくないわね。

いずれは補聴器になるのかな・・・

 

 

 

 

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