学齢期のお子さんがいるお家のお父さんお母さん、
子供の宿題を手伝うのに時間を取られてしまったことはありませんか?
「子供の宿題なんて子供だけでやるべきだ。親が手伝うなんてそりゃ過保護ってもんだ」
と思われた方、あなたは分かっていない。
少なくともうちの愚息の通っている学校に関しては、
親が参加することを前提に出される課題と言うものが意外に多く、例えば
「12月までに、
海川湖火山湾半島岬草原砂漠諸島氷河フィヨルド丘谷峡谷砂浜三角州扇情状地形
全て入ったジオラマを提出」
なんて来るわけですよ。
「材料は自分で考えて東急ハンズとかで買いなさい」
これ、11歳の子供が材料選びからみんな一人でできると思います?
絶対親が一緒に東急ハンズに行って、糊から台から、一緒に考えながら揃えないと無理でしょう?
材料を買ってきたら買ってきたで、討論しながら(学校は本当に何も教えてくれないので)
一緒に知恵を出し合って製作していかないといけないわけで。
ここ2週間というもの我が家は、というよりわたくしはこのジオラマ製作に奔走しております。
まずは既成のジオラマキットで、この世界を軽く予習することから始めさせました。
いきなり本番に入って「ああすればよかった」を最小限にするためです。
意外と面白く、むしろ親がのめりこんでしまったという・・・・。
そして、先週から本番に入り、昨日までに仕上げた宿題ジオラマ。
既成のお試しキット完成後、実は千葉にある模型材料を扱っている会社に伺って、
そこの製作専門の方にインタビュー、どうやって素材を扱ったらいいかを聞いてきました。
勿論息子も一緒に。
山や砂漠部分にパウダーを振って模型らしくなってはきたのですが、肝心の海。
どうしたらいいのかという決まった方法は無い、とおっしゃるわけですよ。その方は。
「私も色々試行錯誤しながら、思いついたアイディアをやっていってます」
ですって。
そういう世界なんだ・・・・・。
とりあえずジェッソという下地材を塗ってこの後色付け→メディウム(光沢)→リアリスティックウォーター、
仕上げに波がしらをエフェクト材で描けばいいのではないか?ということになったのですが、
この結果に至るまでに繰り返した実験数知れず。
塗っては乾かし、別の方法で試し、と試行錯誤の日々が続きました。
というわけで、前置きにも枕にも伏線にもなっていない話題でしたが、つまり、
ここずっと無茶苦茶忙しかった、ということを言いたかったわけです。
山陰旅行から帰ってからというもの、インターネット閲覧どころか自分のブログすらろくにチェックできなかったのですが、今朝(10月3日)久しぶりに、アップされていた記事の誤字を訂正する為に編集ページを開けてびっくり。
閲覧数がいつもより異常に多いではありませんか。
「誰かが内容をツィートしたか、2ちゃんねるあるいはまとめサイトのコメントにアドレスを貼った」
場合、このような現象が起こります。
夏前でしょうか、やたら海軍式敬礼のページに閲覧が集中したことがあって、
辿って見たらNHKの朝ドラマについて語る2ちゃんねるのスレッドでした。
なんでも「海軍軍人役の俳優の敬礼が全くなっていなかった」という話で盛り上がり、そのさなか
「海軍式の敬礼がこのページで図解されている」
と当ブログのアドレスを書き込んだ人がいたようです。
テレビを見ないうえ、当時アメリカにいたので、本当に全く駄目だったのかどうか分からずじまいでしたが、
このように演技の一挙一動をネットでどうこう語る人たちって、いるんですねえ。
リアルタイムで演技を評価されてしまうわけで俳優さんも楽じゃない時代です。
後は、韓国軍のF-15少将射出事件で嫌韓ブログに貼られたりしたことも。
それらいずれも迷惑と言うほどでもなかったのですが、今回は以前にもまして総数が多いので
「もしかしたら軽く炎上してしまったのかしら」
と怯えつつ集中アクセス記事を見ると、もう去年のことになりますが
「Fushigi Ballとは?」
というタイトルで、アメリカで大宣伝していたインチキおもちゃ(言いきってもいいよね)
を購入してしまったということについて書いた記事。
それについて
「笑えねえ・・・Fushigi Ballでググったらこんなん見つけた。
なんも知らん人にはこう見えるのかも知らん」
ってつぶやいた人がいて、そのあと連鎖して閲覧総数が異常に増えてしまったもののようです。
・・・・・いいのよ、笑ってくれても。そのために書いたんですから。
どうも、最近日本にも上陸したようですね、フシギボール。
あっさりとテレビ映像に騙されて、あんなインチキおもちゃを検証することもせず買ってしまうお馬鹿さん
(当ブログ主含む)がたくさんいるアメリカと違って、日本ではこういう人が被害者の増加を抑えているんですね!
素晴らしい。何て消費に対して冷静で賢明なんだ日本人。
しかし、冗談抜きでFushigi Ballで検索すると真っ先に当ブログのあの記事が出てくるようで、
(去年の記事ですから、日本では今話題になっているわけですが)
今やいろんなサイトに貼られているようなんですね。
いやいや、被害を減らす一助になっているようでなによりです。
このFushigi Ballですが、本家アメリカではテレビで一瞬わーっと宣伝し、今では影も形もありません。
息子、この夏テレビを見て、
「フシギのコマーシャル、もうやってないね」
そりゃやってるわけないでしょうよ。ネタバレ一巡してもうどこにも売ってないんだから。
だから、ネタが分からない人がうっかり買ってしまうのを期待して今、日本上陸しているのさ。
しかしこの目の黒いうちは我が皇国の本土でその邪悪な商品がはびこるのは許さん。
エリス中尉が鬼畜アメリカ業者のたくらみを身体を張って(嗤われながら)防いでやるわ!
ところで、検索ワードは決して調べないエリス中尉ですが、このように
「どこからやってきて閲覧しているか」
は、ちょくちょく見ます。大抵は検索エンジンなのですが、ときどき
「何故ここから?」というようなページから来る閲覧者がいて面白いんですよね。
一度、横須賀の写真を貼った記事が、どういうわけか横須賀出身の議員さんの
ホームページ(のコメント欄?)に貼られていたことがありました。
そして、勿論面白いだけでなく、
「あああ、こんな方々にお見せするのはお恥ずかしい」
というような、そう、つまり本物の海軍関係者の運営するページに貼られていたりすることもあるわけです。
我々の期友である何とか君について書かれている、とかなんとか。
これは、元、海軍軍人が見ておられるということですね?
そういう時はひたすら
「書いたことが失礼に当たっていませんように・・・」
と心の中で祈る思いです。
ところで、中国語ウィキペディアの某軍事ページに
このブログのマンガを貼ったのは誰ですか?
あ、中国人かもしれないのね。それでは
誰為維基百科貼了我的漫畫�?
(最後の「ま」が表示されない方、この字です)