五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

覗けば芍薬

2010-06-22 17:25:30 | 義父母
義母が芍薬園に行ってきたとお土産を持ってきた。

「ご自由にお持ち下さい」と書かれていたそうな。
恐らくポロッと落ちた花と思われる。

水を張ったたらいに入れて持って来てくれた。

「こんなの置いても孫の格好の餌食になるんですけど」

「じゃあ、ここに置けばいい」

ドンと玄関の下駄箱の上に置いて行った。


う~ん、この高さじゃ、玄関にたらいを置いているだけにしか見えない。

本当はガラスの器にでも入れてテーブルに飾ればいいのでしょうが、
優美な生活とは程遠い我が家です。

つぶやき

2010-06-21 21:21:32 | テレビ・芸能・新聞
サッカー、だんだん盛り上がってきているようですが、
やっぱり中継は見ない私です。

90分もあるのにゴールするのが、両チームあわせてとか、とか
どうしても私にはなじめない。

行けあ~~~という場面ばかりでフラストレーションが溜まる。

サッカーに関してはまったくど素人の私。

やっと日本代表の顔が数人わかったくらいで、
私のできることは、顔をいじるしかない。

前の記事で、本田選手と稲本選手の違いがいまひとつわからない
なんてどこからかクレームが来そうなコメントしたのですが、
最近本田選手ばかり見ていると、
二人が似ているのは髪が金髪くらいなところじゃないの。
失礼しました。

とあるブログで本田選手が神取忍に似ていると指摘していて
思わず膝を叩いた私です。

ゴールキーパーの川島選手、今回初めて知りました。
今までの代表GKがイケメン過ぎていた。
やはりGKは実直そうな人でなきゃ。カーン選手のように。

松井選手もなかなかいい味出しています。
見た目、ラクビー選手系ですが。

闘莉王選手がなぜ、「とうりおう」じゃなく
「とぅーりお」なんだろう。

そんなしょうもないことをつぶやきながら
スポーツニュースを見ているこの頃です。


父の日

2010-06-21 16:58:13 | 主人
昨日は父の日。
予測どおり、長女からのみプレゼント。

今回はごく普通のプレゼントだった。
というか、今までで一番よかったかも。
(私がもらったわけじゃないけど。家計的に助かる)

ぼんぼりがついている5本指靴下とか、
枕とか、お灸とか
そのセンスというか、父の健康を思ってのグッズが
いまひとつ残念な感じだったのだけど。

もらっておいて、ケチをつけるのはどうよ、
と憤慨する人もいると思います。

そう、プレゼントをくれるのは長女だけ。

長女としての役割をちゃんと果たしている娘は、
親バカですが「なんていい子に育ったのだろう」
感謝です。

笹巻の巻き方

2010-06-20 16:43:45 | うちごはん

先日、笹巻の講習会に行って、一応巻き方を習得。

そこで忘れないうちに作り方をここに書き留めておきます。
興味のない方はスルーして下さい。

きっと来年になったら忘れるし、ひょっとして1ヶ月もすれば忘れるかもしれない。
自分への備忘録です。

義母が現役を退いたら、年に1度位は作ってみようかな。
義母の「いつ覚えたんだ」とびっくりする顔がみてみたい。

用意するもの
・笹の葉
・もち米(もち米は研いで一晩水に漬けて置く)
・ビニール紐(1個に付約30cm)

1.笹の葉の先のほうを円錐状にクルっと丸める

※笹の葉は、あまり小さいと失敗する確率が高くなる。
※円錐の下のほうは穴をあけないように

2.米を入れる

※だいたいれんげ1杯分くらい

3.ふたをする


4.ふたを逆三角形に形作る

※このとき笹の真ん中のスジのようなところを
 三角形の頂点に持っていく感じで形作る。

5.笹の根元?のほうを右に折り曲げる


6.紐を後ろの方へグルッと2回まわす

※このときしっかり巻かないと煮ている間に解けてしまうので
 自分の歯を駆使して、しっかり巻く
※片方の紐は長く残しておく


後から見たらこんな感じ

で、巻き方は完成です。

あとは鍋で約25分煮る。
その時タンサンを入れると色鮮やかになる。

煮れたら、水にとって冷やす
どこかに吊るして水切り(この時長い紐が便利ということだと思う)


自画自賛ですが、
こんな風に写真付で説明してくれたら、
いくら手呆けの私でももうちょっと早く習得できたのに。

写真をつけろとは言わないけど、
逆三を作って折り曲げる・・・
これさえ図入りで説明してくれたら、あんなに四苦八苦しないで済んだと思う。

なにせ名人だから、こうして、こう・・・が早すぎて
えっ、えっ、えっ・・・で完成しちゃうんだもの。

もうちょっと上手になって、
伝統料理講師になろうかしら。


問題解決

2010-06-20 01:56:29 | わたし
ここ数日間私の懸案事項だった問題が解決してほっとしている次第

ことのおこりは2週間ほど前の、1本の電話。

私は最初間違い電話か、もしくはセールス電話だと思って
ぞんざいに受け答えしていたら、
主人の友人からの電話だった。

その人の話では、
「大人の休日パスを使ってそちらに遊びに行きたい。
 ひいては、会うことができないだろうか」
ということだった。

別にそこまでは私がどうのこうのという話ではないので
「いいんじゃない」とダンナに言っておいた。

しかしここからが大問題。
急に思いついた旅行らしく、宿泊する場所もなにも決めていないらしい。

何を考えてんだか、
「泊まる所がなかったら、うちに泊まればいい」
とうちのダンナが言ったらしい。

困る、それは非常に困る。

親戚とか、子どもの友人ならいざ知らず、
私はまったく面識のない友人、しかも夫婦連れ、
しかもダンナだって30年近く会っていない友人なんですよ。

「田舎に泊まろう」の宿泊提供じゃあるまいし。

ダンナの友人一人ならまだいいですが、奥さんも一緒なんてまず絶対無理。
女の人ってさ、それはそれは残酷に家の中値踏みしますよ。

同じ大学でたのに、そこはかとない格差を家の中に垣間見られたら
それっていやじゃない。
こっちは向こうがどんな生活を送ってるのかまったく知らないんだし。
唯一知っているのは、
友人が誰もが知っている名のある会社に勤めているということだけ。

そんなことをクヨクヨ悩んでいた数日。

結局ビジネスホテルに泊まることにしたようだ。

家に泊める事は阻止できたけど、新たな悩み。
一緒に食事することになったのですが、
私なんて普段オンナ、子どもとしか会話しないような超世間知らず。

そこのご夫婦は学生時代から付き合っていて結婚したらしいから、
ダンナは二人ともよく知っているだろうけど、
私はまったくの初対面。

いい奥さんを演じきれるだろうか。
方言出ちゃうのはいたしかたないとして。

この報告は1週間後

手ぼけ

2010-06-18 22:30:03 | わたし

こちらの方言で「不器用」のことを「手ぼけ」というのだけど
(手が呆けてるが由来と思われる)
つくづく私は手呆け?と思った次第。

今日子育てサークルで笹巻きの講習会があった。
毎年義母にもらっているアレである。

別に講習会になんて行かなくても義母に教えてもらえばいいじゃないか、
ってなもんだけど、私のプライドが邪魔してる?のか・・・

まあいつも行く支援センターでやるからいっちょ行ってみるか、
ぐらいの乗りでいきました。

巻き方も簡単そうでなかなかできない。

無意味に年をとっているだけで、こんなことはとんとやれない私。
若いママさんたちのほうが上手。
聞くと去年もやったそうな。

何個かやっているうちになんとかマスター(したと思っている)

さて、これを伝統料理として継承していくのか、私。

現在うちにある十数個の笹巻き、誰も食べる人がいない。
ちなみに写真の左の色鮮やかなのは今日作ったやつで、
右は義母作品。

今日は講師として、笹巻き名人?のおばさん(70歳くらいの人)が来てくれた。
その方は、手作りパンまで持って来てくれた。

写真はあまりおいしそうじゃないけど、これが絶品。
普段パンなんか食べない3歳児も食べてました。

聞くと、最高級の国産小麦粉をお取り寄せで使用しているとか。
作るのはホームベーカリー。

こんな風に丁寧は暮らしぶりをしている人を見ると軽くショックを受ける。 
感化される。

欲しいな、ホームベーカリー。

ん? そこかっ


「同窓会」最終回

2010-06-18 18:50:56 | テレビ・芸能・新聞
テレビ朝日の「同窓会」最終回でした。
このドラマに自分を重ねて熱中してみた人もあまりいないと思います。
たいていの主婦は鼻白んで見ていたと確信します。

このドラマを見たことない人にざっくりとあらすじを言いますと、
中学校の同級会があって、そこでたぶん30年ぶりに再会した7人。
そのうちの3組がカップル成立。
これだけでまずありえない。

一番のメインは黒木瞳と高橋克典。
プライドばっかり高くて無職の黒木瞳の亭主。
こんなんだったら、颯爽とした高橋に惚れるのはまぁいたしかたないとして、
なぜ刑事の高橋がひょっとして職を失うかもしれないのに恋愛に突っ走るのか。

純愛なんて言っているけど、
オンナは意外としたたかなんじゃないかと私は裏を読んだ。



平安寿子作・「おじさんとおばさん」

これも同級会をきっかけにくっついてしまったり、初恋の時の恋心を再燃してみたり。
この人たち、55歳過ぎているんですけど。
テレビドラマは恋愛に突っ走っているけど、
この人達はもっとリアリティがある。
打算的と言ってもいいかもしれない。

介護、更年期、おひとり様の老後、等々。

45歳と言ったら更年期は始まるし、子どもの教育費もかかるし、
老親のことも気にかかる。
老後の資金のことも気にかかる。

そんな事も考えずただ突っ走っていく恋愛だとしたら
それはやっぱりメルヘンドラマだったな。

あらずじはほとんど忘れてしまったけど、
「age35」のドラマの方がすっきりした終わり方だった気がする。

それは私が年とって、世の中を斜に構えてみるようになったからかしら。

ぎばさ

2010-06-17 23:07:36 | テレビ・芸能・新聞
木曜日の9時からは最近テレビ朝日の「同窓生」を見ているので、
私がこよなく愛する「秘密のケンミンショー」はお預けになっていた。

しかし今日はテレビ朝日のほうを録画したので、
ケンミンショーをこころゆくまで楽しんだ。

秋田の「ぎばさ」をやっていた。
あれは秋田だけのものだったのか・・・

小さいころから食べていた。
しかしあれの旬は冬だと思う。
生(といえばいいのか?)の茶色のやつを買ってきて
湯通しすると鮮やかな緑になる。

しかし意外と手間がかかる。
ざるやまな板ににヌルヌルがつくし、なかなかとれないし、
包丁で叩かなくてはいけない。

でも、今は店で湯通しした緑のやつがいつでも売っている。
冷凍庫ができたおかげですな。

いつも思うのだけど、取材OKのご家庭の食卓、豪華ですよね。
それに今日の訪問した家は全部冷蔵庫が観音開きの立派なやつだった。
でもあんなにいつも大量にストックしてないでしょ、普通。

それと、イカの皮むき。
北海道民はみんなできる、ってやってたけど、
イカの皮むきくらい、普通の主婦なら東京都民でも大阪府民でもできるんじゃなくって。

みんなできないの?
私はできましてよ。

でもね、テレビでやっていたのはヤリイカとみた。
北海道民得意げにやっていたけど、ヤリイカってはがしやすいのよ。

スルメイカでやりなさいよ。
あれはスルッとできる時とできない時があるから。

静かな食卓

2010-06-17 20:58:56 | うちごはん

昨日の夜のすさまじい食卓が尾を引いて、
今日は作る気になれずに、残り物。
残り物でもなんでも酒さえあれば文句を言わないダンナ。

・イカマリネ(おとといの)
・蕗の煮物(おとといの)
・水菜のサラダ(唯一今日作ったの)
・豆腐ハンバーグ、じゃがコロ(昨日の)
・水菜のチヂミ(おとといの)


若干24歳にして2児の母親になった娘。
仕事をし、帰宅してからご飯を作り、あの2児にご飯を食べさせているなんて
想像するだけで、「お疲れさん」です。

覚悟の上で、子どもを作ったのだから、それが親としての責任でしょうけど。

ダンナと二人で通夜みたいに会話のない食事をしていると、
孫がいたら賑やかでいいなぁと思うけど、
いたらいたで、シンデレラのように拭き掃除ばかりで、
ウンザリ、
ウンザリ、
ウンザリ・・・


今日は何の日

2010-06-16 23:48:31 | 義父母

今日は何の日か知っている人は、ご年配な方だけかもしれない。

今日は旧暦の5月5日。端午の節句。

義母から笹巻きと菖蒲湯に使うドクダミ。それと枕の下に敷いて寝るようにとドクダミ。

本当は菖蒲なんですよ。
そこら辺は大雑把な義母です。菖蒲がなかったと。

しかし、大雑把な割にはしきたりはきっちり守る人で、
ちゃんと旧の5月5日と知っていたんですね。

孫の誕生日もひ孫の誕生日も絶対忘れず赤飯炊くし、
ホワイトデーだって知っている。

義母の家の大きめのカレンダーには、
予定やらなにやらびっしり書き込んであります。

次から次へと忘れる私も見習わなきゃ。

実はこの記事も、ひょっとして去年も同じような事を書いていないか
一応チェックして書きました。

おととしは笹巻きのことを書いていました。

同じ事を何度も、さも初めて話すようにしゃべる人がいるけど
(たぶん私も)
書いたものは記録に残るから・・・

同じような事をさも初めて書くように書いている事があるかもしれませんが、
ほら、年なんで、ご容赦ください。