ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

でっきた♪でっきた♪新聞っ♪

2008年01月28日 | 子育て広場「となりんち」
みなさん!喜んでください!!
「となりんち」の新聞が、ついに完成しました!!!
やったー!!

今日、お世話になっていると言うより、たいへんお騒がせしていつもご迷惑をおかけしている“市民活動支援センターわいぐ”(団体登録させていただいています。)さんにて、新聞部スタッフと運営スタッフとが集まり、編集作業と印刷作業をしました。

コピーしたり、失敗したり、印刷したり、失敗したり・・・。

自分の子どもがいつの間にか事務所の方へ行っていたり、階段のところに行っているのを“わいぐ”さんのスタッフの方に保護されたりしながら、印刷に没頭してしまっている私たち。
反省すべき点は、重々承知の上です。本当に、子ども連れが嫌がられるのはごもっともです。
「ちゃんとわが子くらい見なさいよ!!」という声ならぬ声が、私の頭には聞こえていながら、“わいぐ”さんのスタッフの方に甘えてしまっていました。申し訳ありません・・。そして、ありがとうございます・・。

そう、本日集まったのは、大人7名+子ども6名の計13名。
子どもって、食べる量とか歩く歩幅とかは大人の半分以下なくせに、騒いだり遊び歩いたり、イタズラしたりは、大人の倍以上のパワーを発している生き物。
ほんと、子ども6名のパワーときたら、相当なもんだよね。
このたびで、しっかり学習して、次回からはご迷惑のかからないように対応していこうと思います。本当に、申し訳ありませんでした!

印刷終了後、場所を“八食センター”へ移し、昼食を取りながら話しながら、配布先を決めました。
“八食センター”さんには、今日配置させていただきました!二階の“くりやランド”にありますので、お持ち帰りくださいね!無くなっていたら、丸テーブルの掲示板にも貼らせていただいていますので、こちらをご覧ください。

また、社会福祉会館の“わいぐ”さんと1階にある“ファミリーサポートセンター”さんにも、数枚置かせていただきました。

今週の金曜日、「となりんち」でも皆さんに配布いたします。
また、ラピアさんとピアドゥさんに配置予定です。
限定250部!!お早めにゲットくださいね♪


出来上がった新聞、私、今日何回読んだだろう・・・。
感無量です。
何回も読んでいるうちに、「ここはこうした方がよかった・・・」とか「あ、ここ間違えている」とか、チェックが入りますが。。。こちらは、次の課題ですな。

次号は4月発行予定!
編集長に、強力助っ人Mを迎え、八戸のママたちが心から求める情報を集めるはず!です。
乞うご期待!!!

いやぁ、嬉しい

認定子育てアドバイザー

2008年01月28日 | これも自分あれも自分
始めました。上級クラスの受講。
昨年の春、4~6月に受けた初級・中級クラスから半年以上経った1月。
イベントの少ないこの冬に、今度は上級クラスを受けに行っています。

子育てアドバイザーの資格試験が、3月にあります。難しい問題。80点以上が合格。そんなことを聞くと、なんだか腰が引けてきます。資格を取るのって、やっぱりそんなに簡単なことじゃない。
勉強しなくちゃいけません。勉強しなかったら、絶対に落ちる。

勉強せずに受験して落ちた経験があります。
短大から四年制大学への編入試験です。本当にやりたいことがあったわけではなかった私。ただ、東京にいたかっただけかもしれない、そんな理由だったから、余計です。
見事に落ちましたが、勉強していなかったので、悔しくはありませんでした。そして、行くところのなくなった私は、短大の専攻科(3年)を受験し、もう一年短大生をしたのです。落ち着いてこう書いてみると、情けない学歴ですね。
大学の授業料は、両親の汗と涙の結晶で。なんとも親不孝で、浅はかな自分だったのでしょうか。でも、そのときはそんなことまったく考えておらず、とにかくここにいたいからという思いだけで突っ走っておりました。
大学の先生も、この子はいったい何をしたいのだろう?と思っていたに違いありません。何をしたいのか、分からなかったのです。

では、今の自分はどうなんだろう?
あの時の浅い考えの自分、前を見ているようで目標の定まっていない目をしている自分。あれと同じなんじゃないだろうか?
私、何をしたい?
何がしたい?
どんな風になりたい?

もう37歳。こんなんでいいんかな?と思う時はたくさんある。
たくさんありながら、私の湧き上がる思い(子育て環境の改善・ないものはつくる!)と精神だけで動いたり、周りの人たちの気持ちに突き動かされたりしています。
賢い人は、きちんと目標を定めていて、それに向かってわき目も振らずに突進できていいるのではないか?
私みたいに、困っている人を見たら立ち止まり、頑張っている人がいたら一緒に手伝ったり、していないんじゃないか?
なんて、ふと考えてしまうのは、優秀な人たちや次なるステップへ踏み出した友人たちからの年賀状を読んだからかもしれません。
2008年、第一回弱い私・・。

資格取ったろ。意地でも取ったろ。
自分で選んだんだから。間違ってる?いや、人生に無駄はない!はず!!
がんばれ自分!

となりんち新聞

2008年01月24日 | 子育て広場「となりんち」
子育て広場「となりんち」から、新聞を発行することになっている。
季刊ごとで、年4回の予定だ。

取材、アンケート、記事、編集作業が、慣れない中でも順調に進んでいるのが、わくわくどきどきしてくる。
新聞部の皆も、思いはきっと同じ、だよね。
「完成して、ほっとひと息つきたい!」
ゆっくりペースで進んだ会議や準備ではあったけれど、出来上がるまでは、毎日心のどこかには存在している「しんぶん」のこと。
第1号ができたら、次からは楽勝だからね!大丈夫。

もっと内容を多くして充実させたら、発行部数も多くして広告なんて載せられるようになったら、みんなの働きが認められた証として車代くらいは出せるようにならんかな???ともくろんでいます。
夢は大きく!ね。でもまずは地を固めよう。

八戸の、傷ついてきた男の子

2008年01月24日 | これも自分あれも自分
八戸で事件が起きたよね。
事件が起きた日は、まだ実家にいたのだけれど、なんだかそわそわと落ち着かない気持ちになった。正直、家の近所でなくてよかった、とか、学校が始まっている時期じゃなくてよかった、とか、いやぁぁ物騒だ、とか。


短大に通っているときに、報道のあり方についてリポートを書いたことがある。被害者と加害者、そして容疑者と被疑者の扱い方など。
あの時は、教授の意図するところは分からずに、でもいろんな新聞を比べているうちに、書き手や新聞会社によって同じ事件でもニュアンスが違うという事実を知る機会になった。新聞だけではなく、テレビでもそれは同じ。
私たち購読者・視聴者は、様々な情報を頭に入れながら、それらに振り回されることなく自分自身の考えを確立することが大切なんだと教えられた気がする。
社会学の教授、とっても実用的な授業であったことが、社会人になって初めて気がつきました。


八戸の少年の家族関係、育成歴、性格など、様々な事柄が紙面やテレビで報道されている。だけど、本質は彼や彼の残された家族にしか分からないよね。
たくさん傷ついて生きてきたんだろうな、というのは容易に想像できるが、だからといって人を殺傷してはならない。そうなんだけど、そうなんだけど・・・。
ここにいると、いろんな人からの不正確な情報が耳に入る。
「あんたはその子の知り合いかい!」と突っ込みたくなるような情報も入ってくる。皆、自分が聞いたことを誰かにしゃべり、新たな情報を入手するとまたしゃべりして、報道や社会の関心のほとぼりが冷めた頃に一緒に、事件のことなどすっかり忘れてしまっている。こんなん、繰り返しなんやね。どこでも、いつでも、いつまでも。

そんなことを書いている自分も、同じじゃないかと思って、このまま消去してしまいたい気もするが。


どんな家庭に育ったにせよ、この世に生を受けた人の未来を消し去ることは重罪である。と同時に、この世に生を受けた人の心を踏みにじるような社会であってはならないと思う。

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