ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

虐待・・ もう無理ですから・・

2005年11月29日 | 子ども
子育ては、タイヘンです。思ったよりも。
というよりは、自分のタイヘンな時には、人と接すること自体がタイヘンなわけで、だからこそ24時間365日一緒にいる子どもと接している毎日の中で、タイヘンな時があるのはもっともなわけなのであります。

今日は、サーヤに虐待行為をしてしまった。
私、自分自信いっぱいいっぱいの中で、いっぱいいっぱいの人からヒステリックに注意されたりすると、余計に反動で我が子に手を挙げてしまうので、どうにかしてくださいよー!と叫び倒し、狂乱し、泣きたい自分になっている今日のこの時間をどうにかしたくって、このように日記に書き綴っておるわけでありますが、それでいったい気持ちがおさまるのかどうかは分からないまま、夫の夕食を採る姿を横目に、ビデオで子守りさせられているエリーを後頭部に感じながら、パソコンに向かっている自分のことを、どーよ!と思いながら、でも、今この気持ちをどこかに綴らないと、きっと忘れてしまうし、きっともっとひどい言葉を夫に浴びせてしまいそうで恐いしで、どっちにしろドキドキしながら、文字を打っている次第なのです。

寒い1日、頑張って子育てして、仕事して、娘を思う親心で連れて行った歯医者で、サーヤは・・・。
1時間の待ち時間後、サーヤは歯科女医の前で、なんと口を開けなかったのだ。頑として!私は、ご注意を受けるは、女医はヒステリックにサーヤを叱るはで、私はどうしようもなくなってしまったのだ。どうしようもない怒りと屈辱とが、歯科を出るまでは我慢していたのに、車に乗って出発しようとしたが、ちょっと口をついて出た小言が、歯止めが利かなくなって・・・。とうとうそこに置いてあった缶コーヒーを、サーヤの顔面に投げつけてしまったのだ・・・。
今も、左目下の部分が腫れている。ごめん、サーヤ。これは、明らかに虐待で、私はどうしようもないことをしでかしてしまって、いけない母親だよ。夕食前に、サーヤに謝罪。サーヤは泣く。「ママは、悪いママではないよ。」って。
そんな言葉を聞いたら、ママはもっと悲しくなってしまう。みじめになってしまう。涙が出て、悲しくて、むなしくて、しばらく呆然としていた。エリーを抱っこしながら、ぼーっとしていたら、サーヤが何事もなかったように話しかけてくる。この子は、一生懸命取り繕って、母をもう悲しませないようにしようと、頑張っている。そんな細やかな心に、私はどうしたらいいのかわからなくて、北海道の実家に電話をした。取り繕い方がわからなくて、おどおどしているのは、子どもではなく、母なのだ。

「じじ、ママが悪いママではないと言ってあげてくれる?アドバイスしてあげて!」
電話でサーヤが言っている。事情を知らない父は、「かわいいなぁ。」とこぼす。はぁ、本当に悪い母なのです、ごめんなさい。と心の中で謝りながら、普段の話をしてごまかす自分。サーヤへ向けられる、私の苛々や愛情の希薄さを、埋めてくれる誰かが欲しい。父と母のいる北海道に帰りたい、今すぐにでも、帰りたい・・・、そう思った日だった。

正直で、包み隠さず、直球の私、不器用なんです。とっても。
人がどう思うかとか、傷つくかとか、そんなことはあまり考えずに、こんなふうに公表することも諸ともせず、奥しもせず、恥ずかしげもなく・・・。ごめんなさい・・・。

11月もあと少し 今年もあと1ヶ月・・

2005年11月28日 | 子ども
紅葉に染められた山や川岸、公園、街並みも、だいぶ赤よりも赤茶に染まりつつある今日この頃。早いもので、もう少しで11月も終わります。夕方からのキンッと張った寒さを感じると、無性に人肌恋しくなったり、寂しさを感じたりするのですが、街の中はクリスマスデコレーション!そんな肌の寂しさを隠すかのようなお祭り騒ぎに、不思議と心がどきどき躍りだすのはなぜでしょう。赤と緑と白で彩られたお店の中を歩くと、目がきらきら、頭もほかほか温まってきます。ほんとうに、不思議。だれからプレゼントがもらえるわけでもないのに、わくわくします。

そんな中、我が家では今、ミュージカル映画「メリーポピンズ」にはまり中。
もちろん、サーヤも、エリーも!
この通り、歌って踊ります。楽しそう!
歌詞の「おどれ!おどれ!」を一緒に歌いながら、サーヤの振り付けによるスカートをバサバサと上げ下げしながら、エリーも一緒に「でごれ!でごれ!」(おどれ!と言っているらしい)と歌いながら踊ります。
今年の大晦日のショーは、これに決まりかな!?

昨年の大晦日は、私の両親や兄弟家族のいる前で発表会?をしたのです。まぁ、「劇団ひとり」ならぬ、「劇団親子」かな?私がリコーダーを吹き、サーヤがドレスを着て歌いました。曲名は、“千と千尋の神隠し”の「いつも何度でも」。
これが私の両親には、大好評で、涙がこぼれそうなほど感動したようです。思わぬ親孝行ができたの。だから、今年も、何かやろうかなと思っています。
さぁ、そろそろ練習を始めなくっちゃ!

カミナリと雨フル中で 

2005年11月27日 | 子ども
雷と、雨のザーザー降る中を、飲み屋街で飲んでいたアホーな母。
そう、なにを隠そう、この私・・・。(あ、隠されてなかった?やっぱし?ばればれやった?)
でも、大丈夫よ。2杯しか飲んでないからね。ね、アサカさん。(??)

しかし、いつもとは違うメンバーにさらに男性も一人加わると、楽しいねぇ!
下ネタの連発は、本当に、生きた心地がいたしやしたぁ。
そうです、私、こんなお上品な風貌(?)をしながら、下がダイスキ。いやいや下ネタね。なかなか、こうあっけらかんと言える場が少ない昨今、少々お口の方が欲求不満気味でありまして・・・。活舌よろしく、しゃべりまくらせていただきました。男性約1名は、ひいてた、かな?ごめんなさいね、でも、これに懲りずにまた、呑みませう。

帰りの道すがら 雨に打たれて 落ちていた 靴の底(ソール)部分
どこか寂しげなその光景に シュールを感じた夜だった
なぜに靴底だけが?
なぜおまえだけが?
おお かわいそうに そこにいる深い意味を考えるだけで 私の胸はキュ-ンとなるのさ
そんな私の頭の後ろで声がした
「ソールなだけにシュールだ」と・・・
返す言葉はただ一つ
「また、飲もうや」

子どもの力を信じよう あなたの力も・・・

2005年11月25日 | 子ども
どんなにつらく悲しいことがあっても
子どもはちゃんと受け止めて 強く賢く生きていける
私はそう信じている

子どもの生きようとする気を 
けなしたり 罵倒したり 否定したりしない限り
子どもと一緒になって
喜び 悲しみ 愛し愛される生活をするだけで
きちんとあなたに着いていくから
私はそう思っている

そして さらにまた
つらいことや 克服するのに時間のかかる問題にぶつかった時には
きっと
何事もなかった時には考えられないような強さをもって
今までよりも我慢強くなって
その新たな問題に立ち向かうことができる
そう確信している

だから 大丈夫
子どもの力を信じて
あなたの生きる力を信じて
応援してるから 大丈夫


きのこが生えた

2005年11月24日 | 子ども
我が家には、2年半前からキノコの菌付き枯木がある。
農協まつりで1本1000円で購入したものと、その後に義父が持ってきてくれたものとの3本。秋になると必ず生えてくる。ひょこひょこと、出てくる出てくる!
しかもね、なんにも手を掛けてません。日陰に1年中ほったらかしです。だけど出てくる。だから不精な私向き!

1000円の元を取っているのは言うまでもなく、キノコの香ばしい香りが料理を引き立てる!売ってるものとはまったく違うよー!

ただし、キノコ嫌いの人にはたまらなく嫌かもしれないなぁ。
台所に置いてあると、ぷーんと匂いがするからね。

キノコ好きには、美味ですぜ!

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