ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

心のすきま 開けてくれて ありがとう 2

2006年02月27日 | これも自分あれも自分
自分の気持ちを話すとき
自分の悩みを話すとき
自分のことを話すとき
聞いてくれる相手は その人の心の中に 
私のことを受け容れる隙間を開けてくれていると思うのだ

心に余裕がないと
人の話は 半分も入らないでしょう?
ましてや 人の深刻な悩みなんて 受け容れられないでしょう
その心の余裕が
心のすきま

私の周りにいる 心のすきまのある人たち
その存在をありがたいと思っています

私自身も そんな心のすきまが
いつでも備わっているような大人になりたい
寛大に受け止められる大人でありたいと
改めて思った

悲しいかな
そんな人ばかりではない現実
でもその現実も受け容れられる寛大さを持ちたい反面
そんな人への疑心や怒りを持てる強さも失いたくない 今日この頃


心のすきま 開けてくれて ありがとう 1

2006年02月26日 | 愛ある辛口
今日は、私の居住区の自治会総会がありました。
毎年1回のその集会で、毎年1回くらいしか顔を合わせない住人の多い中、若い方に入る私は、いつも肩身の狭い思いでちょこんと座って、会長の話を聞いています。
参加するのは、ほとんど98%が女性。
女性がこれだけ集まれば、出てくる話は建設的な話ではなく、それぞれの席で井戸端会議状態で、まとまるものもまとまらず、会長の男性もきっと呆れておられたのではないかしら。
ああ、もし同じ自治会の方でこれを偶然にも見ている方がおられたら、ここにこんな話を載せることがどんなに苦々しいことかと思います。私は、正直者の上、恐がりな性格でもないので、この自治会で村八分にされたとしても(当にされている方もいらっしゃるし・・・)、ぜんぜん平気なので、公表できるというわけです。あいすみません。

私は、この総会がとても嫌いです。
ある人の悪口オンパレード。その汚さと、卑劣さと、下劣さに、毎回涙が出てしまうのです。私とて、その人のフォローが完璧なわけではないのですが、その人の事を好きなものですから、あんな言われようには正直腹が立ってしまうのです。そして、思わずその人たちと同じ汚い土俵で、その人たちを罵倒しそうになる自分を抑えるので精一杯です。
でも、私は大人・・・。ここはひとつ、皆さんのお言葉に反逆することなく、いや皆さんの気持ちを汲み取りつつ、さらりと私の意向を唱えたもう・・・と思い、ずっとうつむいて聞いていた私は、ゆっくりとしかし確かな口調で意見を・・・。
みなさん、静かに聞いていました。静かに聞いてくれたので、きっと話してよかったのだと思いました。一人のうつ状態のその人の病状をよく分かりもせずに、いえ分かろうともせずに、見た目や人当たりの下手さや攻撃的な時や不安定な時のあるその人を支えようとせずに、いい大人が何を言っているんだと、あなたも私も、うつになる可能性はゼロではないのに、その想像すらできないのかと、言いたいのをこらえて・・・。
「人の悩みを聴くことは、時として重いケースもあって、一人で抱えるのはしんどいです。だからこそ、一人の人に負担させるのではなく、周囲の皆さんでサポートしていかなければならないんじゃないかと思います。そうすることで、その人も相談できる相手が増えたり、みんながつながっていけるんではないでしょうか?」

ま、予想通り、「そうは言っても、相手が私たちを受け容れてくれるか問題よねぇ。」
・・・。
そう言ってしまっては、なんの発展も前進も進歩もありませんから。
私、これ以上言う気をなくしました。あきれ返ってしまって。
疲れる。


がんばれ日本!

2006年02月24日 | 子ども
サーヤが、応援用の旗を作って応援している、フィギアスケート。
まぁ、もう終わったんだけどね、とは言わないで、見守る親。
旗を振り振り、愛国心。こんな幼い子でも、愛国心。ステキ。

荒川静香さん、好きだなぁ。
あのクールさと、賢そうな顔立ちと、あのスタイル!
演技、何度観ても飽きませんでした。
おめでとう~!
村主選手も、安藤選手も、頑張ったね。人が頑張っている姿、感動するね。


前を向いて・・

2006年02月23日 | これも自分あれも自分
予期していた事実を突きつけられた友人
その事実は 一人で抱えるにはとっても重くて
とってもつらいことだろうに・・
友人は そんなつらいことを2年以上も 一人で抱えていたなんて・・
どんな思いで いくつもの夜を過ごしたのか
胸が痛くなるほど 泣きはらしたことだろう
そんな胸の内を想うと
私もため息が洩れてしまうのだけれど
勇気を持って 話してくれたことに その勇気に
拍手と称賛を!
今 言葉にして言えたことが あなたの1歩を後押しして
前を向いて 歩いていけることを
心から 応援しています
後ろを向いたり 前を向いたり 下を向いたり 上を向いたり
みんな頑張ってる
あなたも あなたの愛しい子も 精一杯生きて
祈ってます あなたの力を信じて

竜馬の妻とその夫と愛人

2006年02月22日 | これも自分あれも自分
佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」の第60回公演「竜馬の妻とその夫と愛人」を観に行った。脚本は、三谷幸喜。大好き。
山口市民会館に、夜6時半。
サーヤとエリーは、もちろん託児ルームへ。知っている方が託児スタッフで入っておられたので、サーヤもエリーもすんなり馴染んで、遊び始めた。ほっ。

いつもながら、テンポのいいセリフ回し。
よくそんなにずーっと、早口で、トチリもせずにしゃべられるなぁ、と感心。B作さん、結構いいお年だろうに。。と余計な心配もよそに、動くししゃべるし、アドリブ(これが一番面白かったりするよね)が効いてて、笑いました。最前列で。
夫も、笑った。私も、笑った。お互いの趣味が同じでよかった。笑うつぼも、だいたい似てる。よかった。他はどうなん?ってことがあったりするけど、笑いのつぼだったり、趣味が同じだったりは、私たちにとっては重要ポイントかも?

あめくみちこ。
とっても上手な役者さんだなぁ。と、毎回思う。派手さはないのに(顔は派手だけど、雰囲気に派手さがない。)、吸い込まれる。
竜馬の妻は、とっても色っぽくて、男の心をくすぐるのがうまい。決して万人に受ける美人ではないのに、その妖艶さと強情でわがままな性格とがあいまって、男の気持ちをさらっていく。そして、すんごい美人に見えてしまう。いや魅せてしまうのだ。ちょっと男を蔑視している風なのが、キーポイント。なぜか?
あの、わがままを言う時の猫撫で声や、鼻にかかったような下品な物言いが、そこら辺のパチンコ屋か飲み屋にいる強気の女性に見える。うまいなぁ。

笑いもたっぷり。泣き所もしっかり。
よかったです。

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