ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

ありがとう・・・

2008年08月23日 | 子ども
次女の誕生日。

あれから4年が経った。

オリンピックyear&オリンピックmonth生まれの次女。

今でも出産のことをはっきりと覚えている。

助産師Kさんへの感謝の気持ちでいっぱいになる日でもある。

あなたのおかげで、こんなに元気な子どもを産むことができました。

本当に、ありがとう。

エリーは無事に、そしてますます元気に育っています。


いろんな人に大切に思われ、私も子ども達もとても幸せです。

幸せな八戸生活、送らせていただいていることにも、

感謝感謝です。

八戸の人たち、ありがとう・・・。

お盆休み

2008年08月18日 | これも自分あれも自分
お盆休み。
みなさんはどのように過ごしているんだろうか?

私たちは今年も北海道の方へ出向き、盆の入り(13日)夕刻に毎年恒例のお墓参りへ。
手を合わせながら、小さい頃は「○○ができますように。」とか「■■になりますように。」と、自分だけのお願いをしていたけれど、子どもも生まれた今となっては、ご先祖様が生まれて生きてきてくれたお陰でいただいたこの命に感謝しつつ、あの世でのご先祖様の元気でいること、楽しく暮らしていることを祈るようにと変わりました。

実家へは、行きも帰りも電車です。約3時間の道のりは、子ども達にとっては少々退屈、私にとってはいろんなことを考えるよい時間となっています。

昨日の帰りの電車は、満員。車内に立つ人たちがたくさんいる中で、青くきらきらしている海の向こうに、深く群青色にそびえる函館山が、夏の終わりにどでんとその存在感を見せ付けていました。
流れる木や草の緑は、絵の具を塗った先から手の平でサーっと伸ばしたみたいに見えました。

窓から見える景色のお陰で、すがすがしい命のきらめきを、そこここに感じることができます。

もしこの電車が、アウシュビッツ行きの電車だったら・・・とふとした瞬間に思いました。黒い車体に囲まれ、窓は上部にしかなく、日の光は中にいる私たちには届きません。木々の緑や、家々の屋根や、川や砂利道なども見ることさえ許されず、暗い中をどのような思いで耐えていたのだろう?
長い時間、暗がりの揺れる車体にいるだけでも、気持ちが不安になるであろうに。
着いた先で、いったいどんな苦しいことが待っているのか。
もしかしたら、到着したらすぐに殺されるかもしれないと不安に駆られた者もいたのではないか。
終点の、先に行く線路のない場所へ着いたとき、すぐに殺されずにいたことに、一縷の望みを見出し、生きている光を感じた者も多かったかもしれない。

・・・そんなことを考えながら、八戸の駅に着いた。
幸せな今の日本を、後世にまでつなげていきたい。そのために、賢くあり、動ける体制でありたいと思った。


お盆を過ぎたら、こちらはもう秋の空。
吹く風は、涼しくて、北からの足音が聴こえます。





無事です、地震・・・

2008年08月03日 | これも自分あれも自分
先月夜中に起きた、震度6の地震。
大きな大きな地震を感じたのは、札幌のホテルの一室でした。。。

震度6という大きな地震があった八戸にはいずに、札幌に旅に出ていた私と子ども達。
夜中に感じたゆ~らゆ~らと揺れる地震に気がつき、眠い目でテレビを点けたら、「は、八戸!!!???」

すぐさま夫の携帯へ電話。
すぐにつながり、心身の無事を確認しました。
その後も、余震があるのではないかと心配で2時過ぎまでテレビの地震情報に釘付けでした。

とにもかくにも、ご報告が遅れましたが、私たちは無事でした。

「大丈夫!!??」というメールやお電話を下さった方々、本当にありがとうございました。なんだか、あの場にいなかったことがなにやら恥ずかしく思えてしまうほど、みんなの好意に嬉しい日々でありました。
ありがとう・・・。


家は・・・
数箇所にヒビが入り、子供用タンスが倒れたために壁紙に傷がついたくらいで済みました。生活に支障はないようです。
低めのタンスは、10センチほど場所が移動。かなり重いのですが・・・。
友人宅のピアノさえ、場所がずれたというから、地震の脅威は計り知れません。

私の住むこの地区は、以前起きた「はるか沖地震」という死者も出したという大きな地震のときにも、大変被害の大きくなる地区だということです。

地盤がゆるいんですね。

近所の家では、壁が剥がれ落ち、基礎が丸見えにまってしまったり、コンクリートの道路にはヒビが入ったり、家が傾いたり、家の傾きが直ったりしたところもあったとか・・・。

今回の地震は、幸いなことに小刻みな揺れだったから、我が家でも大丈夫でしたが、直下型であったら・・・。怖くて考えたくありません。

寝ている部屋には高い家具は置かない。
子どもが遊ぶような部屋の家具は、地震対策しておいた方が安全です。

昼間の出来事でなくてよかったです。
昼間で、私たちが八戸にいて、子ども達が子ども部屋で遊んでいる時だったら・・・と思うと、ざわっとします。重傷であったかもしれません。

本当に、怪我がなくてよかった。
ご心配、ありがとうございました。

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