ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

木を植える男・ポールコールマンさん来八!

2009年05月28日 | 観劇・読書・感想記
世界中を歩いて、木を植えているイギリス人男性、ポール・コールマンさんと
アフリカから発信している環境活動家ジュネスさんが八戸に来て講演してくださいます!!

ポールさんはこの8ヶ月間、中国を歩き、植樹したり環境の状況を見てきたそうです。
そこで感じたこと、そこでの空気の悪さ、お隣の国では今どんな事態になっていて、それらは私たちにどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

中国だけが悪いのでしょうか?
MADE IN CHAINA の札に飛びつき、森林破壊を招いているのは、実は経済優先主義の先進国なのではないでしょうか?
だとしたら、中国だって、後進国だって、先進国による人災であるのではないでしょうか?

きっと地球環境の問題は、複雑にしている状況があるかもしれないけれど、いたってシンプルに問題解決ができると思っています。
それは、私たち一人ひとりの意識を変えること!
そして、その変わった意識を形にし、行動すること!
たった一人の意識が、世界を変えることが出来るって思っています!!

環境活動家のジュネス・パークさんもすごい人らしいです。
たった一人で立ち上げた「木を植える」活動。いまやそれは全世界に広がりを見せています。

ぜひ、このお二人の貴重な講演会、聴きに来てください!!!
参考に→http://blogs.yahoo.co.jp/earthdaywalk/

ポール・コールマン&ジュネス・パーク講演会『土と食と人とのつながり取り戻そう』

日時:5月31日(日)15:00~19:00

場所: 八戸福祉会館 多目的ホール

参加費:前売り1,500円 (当日2,000円)

    中高校生500円

洋望荘にて交流会パーティ 20:00~22:00(2,500円)

★こちらの講演会は地元NPO法人の皆さんの協賛を頂き、特別価格にて開催させて頂きます。

主催:NGO虹の森うぽー・セレブレーションアース実行委員会

お申込・お問い合わせ 080-6523-5954 沢居恵美 

詳細 http://celebrationearth.ning.com/events/de-qiu-zhi-hong-se-meng-zhong



いとう由香さん「五感あそびワークショップ」開催

2009年05月22日 | 観劇・読書・感想記
5月16日(土)は、八戸でシュタイナー教育の勉強会をひらいているサークル「大きな桜の木の下で」さんと初のコラボレーション企画!

「五感あそびワークショップ」を開催しました。

神奈川在住のいとう由香さんは、青森出身の舞踊家で、
神秘的な踊りと楽器の音に、一度観た方は忘れえぬものとなります。

全国での公演、そして神社などでの奉納の舞をされる方ですから、
それは神秘的で、何か母なるメッセージのような感覚さえ覚えます。

その由香さんが、子ども達とママ達と一緒に体を動かしたり、耳をすましたり、楽器の音に心を響かせたりするワークショップをしてくださったのです。

年に何度か、青森と八戸の保育園さんや養護施設でのワークショップを手がける由香さん。その話を聴き、ぜひやってほしいよね!という話が上がったのです。

赤字覚悟で、企画をしました♪


当初、公民館内の部屋を取ってあったのですが、
とっても天気がよさそうだから、外があれば外でしたい!との要望に応える形で、福祉公民館にある豊かで手の行き届いた芝生で行うことに!

これがとってもよかったのです。
子ども達は開放感の中、走り回ったり、一緒に体を動かしたりできたのです。

由香さんの素晴らしい舞踊も、見せていただきました。
その舞いは、ママたちの心を打っていました。
なぜ、こんなにやさしく豊かな気持ちにしてくれるんでしょう。

私はといえば、やっぱり大粒の涙がとめどなく流れていました。
まるで、会いたくて仕方がなかった大きな大きなお母さんに会えた・・・そんな感じに包まれたのです。

子ども達。長女は、私にぴたーっとくっつき、ゆったりとして見入っていました。
次女は、友だちとあっちで遊び、こっちで同じポーズをしながら踊り、しまいには私のところへやってきて、首筋の匂いをかいでいました。

何かを感じるのですね、子どもも。


そんな舞いの後、親子で体を動かします。
そこへ心地いい風が吹いてきます。

みんな裸足です。大人も子どもも。
足の裏の感触が とっても気持ちがいいです。

草の匂いもします。

五感を使った遊びの時間はあっという間に過ぎました。

最後は車座に座って、皆さんの感想をうかがいました。

みな一様に、由香さんの踊りに心奪われ、安らぎをいただいたとおっしゃっていました。
子育てを焦っていた、もっとゆっくりとゆったりと子育てしようと思いました。
そう何人も言っていました。

参加してくださって、ありがとうございました。

おかげで、赤字にはなりませんでした。

次回もまた、企画予定です。
乞うご期待!!

松本英揮氏 「地球のスライドショー」 ATカフェ・宇宙からの贈り物

2009年05月22日 | 観劇・読書・感想記
夜です。
5月14日(木)です。

午前は児童科学館。
午後は小学校の講演を終えた英揮さんを、次にお呼びしたのは

売市にありますマクロビオティックのカフェレストラン
「宇宙(そら)の贈り物」さん

おいしくやさしく体のことを考えるなら、ここのお料理は最高です!
私の長女は、手づくりのベーグルサンドが大好き。
次女は、オムライスが大好き。
キッズサイズがあるのが、とても嬉しいです

そんなおいしくて、素敵な空間のお店をお借りしてのスライドショー。

英揮さんの持つパワーと スライドから訴えてくる感情と
聴いている方々の真剣さが うねりとなって 調和して
とても濃い空気の中 講演が終わりました。

午前中、児童科学館で聴講して感動し、旦那様を誘ってきてくださった方々もおり、男性の方も結構多く聴きに来て下さいました。

ご参加くださった方々、ありがとうございました。
お声をかけてくださったり、場所を貸してくださり、そらさん、ありがとうございました。
準備もままならず、初めての主宰に戸惑う私を支えてくれて、感謝いたします。

小学校の講演とはやはりまるっきり違い、内容が濃くて、深くて、やっぱりスライドを見てドキドキして、涙が出ました。

最後のオーロラの写真は、確実にゆらめいて見えました。

スライドを通して、地球が訴えてきます。
何かが私の心を突き動かします。

エコ エコライフ スローライフ ロハス
いろんな言葉が飛び交って
まるで流行のような 流れに見えるエコロジー

でももう 啓発の時間は終わったね
今は 行動する時
自分で気がついたことから
自分の心の気づきに 目を向け 耳を傾け
それを実行する時だ

なあなあで 今までの流れのままでは
もう本当に 地球は危ない気がする
今なら間に合うって
何年も前から言ってるよね だから大丈夫よ
なんて
悠長には言っていられなくなるよ

5月でこの暑さ
虫の多さ
ん?やっぱり変じゃない?って思わなきゃ
思えなきゃ

体のどこかで感じる 環境の変化に
敏感でいて
自分のできること 探して 実行!

ここから提案するエコロジー
 ・アイドリングしない
   信号待ちの間は、エンジンを切ろう!
 
 ・電子レンジに頼らない
   レンジのない時代、お鍋でこと足りていたはず

 ・過剰包装のものは買わない
   個装のお菓子は買わない。ゴミ・資源の無駄です。

 ・マイ箸持とうよ 

 ・リサイクルではなく、再利用
   リサイクルにはエネルギーがかかる。だから、再利用する
   もしくは、買わない(ペットボトル・封筒など)

頑張ってみよーーーっと!








5月14日「地球からのメッセージ」松本英揮氏の報告

2009年05月21日 | 観劇・読書・感想記
去る5月14日(木)、宮崎県からやってきた環境活動家・自転車に乗ったエコロジスト、松本英揮氏によるスライドショーを企画・実施しました!

熱い熱い、私の思いが実現した講演会です。



午前中は、児童科学館にて、「映像利用学習会」の中の講演をしました。
朝、私は講演の途中まで見学に行かせていただき、流れを確認しました。
その足で、小学校へ急ぎます。なぜか?
パソコンやスライドを作動する人材が必要だと分かったからです。

焦って男性PTA役員さんへ連絡すると、すでにPTA会長さんから依頼されていたということでした。さすがです。
機械のことが疎いので、男性のこのような細やかな作業は助かります。

小学校では、4年生と5年生の児童と、保護者や一般の方々を対象とした、講演会授業をするのです。

会場の準備のために、方々に連絡して集めたお手伝いの父兄やPTA役員の皆さん。想像したよりも、先生達の協力を得られ、忙しすぎる!!というほどの仕事はなく、手持ち無沙汰だったかもしれません。集めすぎましたか?
すみません。。。

児童科学館の講演会を終えた英揮さんは、赤色の自転車に乗って小学校へやってきました!時間は予定通り!

校長先生と教頭先生にあいさつした後、4年1組にて子ども達と一緒に給食を食べました。
その後、八戸かるたで遊んだそうです。

会場の様子を見に行った後、クラスに迎えに行くと、子ども達が英揮さんを囲んで、手を離しません。大勢の子ども達が、英揮さんと話したくて、遊びたくて、もっともっと一緒にいたい!という感じでした。

広報委員会の取材があるため、次の教室へ向かう中、男子は英揮さんの自転車を数人で持ち、階段を降りていきます。みんなキラキラしています。

女子は、英揮さんの手を離しません。数人で周囲にぴったりとくっついて、ついてきます。質問が途切れることはありません!

なんだか、もっと時間があったなら、もっと一緒に交流できたのになぁ、と時間配分に後悔の念。英揮さん、子ども大好きなんじゃん!それも、半端なく!


広報委員会の取材は、プロのフリーアナウンサーでもある委員が務めます。さすがの会話の運び!流れるような質問、感想、また質問。プロですねぇ。
広報の前委員長の質問も、とても深く響きました。
英揮さんは、思いがたくさんある方です。
熱い思いです。
それは誰のため?
それは地球のため。
そしてなにより、この大好きな子ども達のため。

英揮さんの方から、会場の準備には10分かからないから、まだ大丈夫だと、取材の時間を長く取ってくださいました。
だから、取材の内容はとても濃く、心に訴える内容なのです。
このまま終わらせのはとてもできやしません。いつか、紙に落としますよ!


さぁ、いよいよ講演会です!
この日は、八戸市庁へよびかけたお陰で、環境政策課のお二人と、中心商店街活性化準備室の方が来られました。

取材を担当してくださった、フリーアナウンサーの父兄が司会を務めます。
暗幕の中、英揮さんが自転車で登場すると、子ども達は歓声を上げます。
子ども達に分かりやすいように噛み砕きながら、スライドを止め、地図を見ながら、問いかけ、クイズを出しながらの講演は、1200回以上の講演をしている風格を感じました。

途中、眠くなった子どもだっていただろうに、でも眠り続けている子はいなかったんじゃないかな?
それだけ、楽しくて、考えさせられて、心に響く授業だったんだと思っています。

聴講していた私たち父兄も、子ども向けの講演ではあるのに、こんなに胸がドキドキします。
昨年の講演でもそうでしたが、私は英揮さんのスライドを見ると、なぜか涙が出てきます。地球のこと、沈みそうな島のこと、砂漠化している大陸のこと、すべては自分とつながっている事実。
私の選択している行動が、砂漠を生んでいる現実。

講演後、子どもたちが教室に帰るときの顔が忘れられません。

キラキラ光って
成熟した果実のような
つやつやの
水の玉が肌の上にあるような
そんなきらめきを
放っていました

子どもは、本物を見分ける力があります
嘘っぽいものには、仕方なく付き合うけれど
本物には本気で対峙します

本物を これからも 整えてあげたい
なぜって?
すべてはつながっているから

自分の選択が 社会をつくり 子ども達の未来を作っているって
知ってるから

今簡単にすませばいいや それでは ただただ廃れていくだけだって
知ってるから

PTA役員の皆様
PTA父兄の皆様
学校の先生方
ありがとうございました。
私の準備不足、思考不足による不手際、お許し下さい。
抜け落ちたところを、たくさんカバーしてくださって、ありがとうございます!!!

今年10月、また英揮さんが来られます!
そのときまでに、また企画したいです!
協力してください!!








地球のスライドショー

2009年05月14日 | 子育て広場「となりんち」
今日です!
夜、出かけられる方はぜひに!

「地球のスライドショー」
世界100カ国を自転車でめぐり、地球環境のこと、最先端のエコタウンのことなど、この星の発するメッセージを伝えている、エコロジスト松本英揮さんがやってきます。

ぜひ聴いてほしい!
聴いたらぜったいに心を打たれます!
自分にできる何かを探し出すでしょう。

5月14日夜7時から9時

場所は、売市のカフェレストラン「宇宙の贈り物」

参加費 1,500円(ドリンクと軽食つき)

どうぞ来てくださいね!


■イベント開催日:2009年05月14日 ~ 2009年05月14日

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