家庭から始まり、親戚付き合い、ご近所付き合い、地域とのお付き合い、
親同士のお付き合いや、仕事先など
わたしたちの周りには、人間ばかり。
そして、その人間同士、生きている限りは避けられない交流やら、交錯やら、思考錯誤やら。。。
何か嫌なことがあると
嫌なことをされた、と思って相手を恨んでしまいます
何かかちんとくることがあると
相手の人の人格を疑ってしまいます
何か悪いことを言われると
あなただってどうなのよ、と相手を非難してしまいます
そうして、すべて相手のせい、誰かのせい、何かのせいにして、
自己防衛してしまうのが、大多数の人間のさまです。
しかし、その自己防衛は、実のところ、
自分の中にある本質を、見て見ぬふりをしています
要するに、自分自身をきちんと深く見つめないということです
いま起こった嫌なこと
目の前で繰り広げられる不愉快なこと
理不尽だと思われること
それら
すべては
自分の中にある問題が
表面化し 見せてくれているだけなのだ
ということ
本当に相手が悪いのか
本当に誰かのせいなのか
考えてみる必要があります
まったく別のシチュエーションのとき
同じことをしている自分がいませんか?
同じような嫌な言葉を言ったり、思ったりしている自分がいませんか?
立場が変わった場所で、同じような行動をとっている自分がいませんか?
そうです
あなたが 相手が悪いと思っていることは
あなたが していること
あなたが 誰かのせいにしていることは
あなたが 思っていること
そんなことない! だって 相手の人はこんなひどいことを、いつもするんです!!
私が悪いなんてこと、絶対にない! だって いつもこうして 人のことばかり非難するんです!
そう思われたなら、あなたはまだまだ
自分の奥にある、ご自身の問題に気がついていないだけです
人間関係を円滑にするコツは
この、自分にある問題が具現化されるという事実を認め、受け入れ、
ご自身の心の中の問題と
向き合うことにあります
どうして、この人に何かを言われるとカチンとくるのだろう?
どうして、誰かにあんなふうにされると、腹立たしいのだろう?
その、どうして・・・・を突き詰めて考え
ご自身が出会ったショッキングな記憶を思い出しましょう
その記憶と感覚は、その当時のあなたには必要な対応でした
が
今のあなたに、その記憶と感覚は必要でしょうか
記憶は、自分の好きなように変えられて記憶していくものです
本当の記憶は、そのときの真実しか物語れません
何年もたった今、あなたが記憶していると思っている記憶は、実は歪められた記憶なのです
そのことに気がついたら
目の前にいる、自分を傷つける人に対しての考え方が変わるはずです
許せるはずです
受け入れられるはずです
感謝さえ、覚えるはずです
そこまで克服できれば、
あなたは人間関係において
とても楽に、とても楽しく、とても穏やかに過ごせるようになるはずです
自分の築いてきた問題の衣を
自分自身で脱いでいく作業
それが、人生だと思います
親同士のお付き合いや、仕事先など
わたしたちの周りには、人間ばかり。
そして、その人間同士、生きている限りは避けられない交流やら、交錯やら、思考錯誤やら。。。
何か嫌なことがあると
嫌なことをされた、と思って相手を恨んでしまいます
何かかちんとくることがあると
相手の人の人格を疑ってしまいます
何か悪いことを言われると
あなただってどうなのよ、と相手を非難してしまいます
そうして、すべて相手のせい、誰かのせい、何かのせいにして、
自己防衛してしまうのが、大多数の人間のさまです。
しかし、その自己防衛は、実のところ、
自分の中にある本質を、見て見ぬふりをしています
要するに、自分自身をきちんと深く見つめないということです
いま起こった嫌なこと
目の前で繰り広げられる不愉快なこと
理不尽だと思われること
それら
すべては
自分の中にある問題が
表面化し 見せてくれているだけなのだ
ということ
本当に相手が悪いのか
本当に誰かのせいなのか
考えてみる必要があります
まったく別のシチュエーションのとき
同じことをしている自分がいませんか?
同じような嫌な言葉を言ったり、思ったりしている自分がいませんか?
立場が変わった場所で、同じような行動をとっている自分がいませんか?
そうです
あなたが 相手が悪いと思っていることは
あなたが していること
あなたが 誰かのせいにしていることは
あなたが 思っていること
そんなことない! だって 相手の人はこんなひどいことを、いつもするんです!!
私が悪いなんてこと、絶対にない! だって いつもこうして 人のことばかり非難するんです!
そう思われたなら、あなたはまだまだ
自分の奥にある、ご自身の問題に気がついていないだけです
人間関係を円滑にするコツは
この、自分にある問題が具現化されるという事実を認め、受け入れ、
ご自身の心の中の問題と
向き合うことにあります
どうして、この人に何かを言われるとカチンとくるのだろう?
どうして、誰かにあんなふうにされると、腹立たしいのだろう?
その、どうして・・・・を突き詰めて考え
ご自身が出会ったショッキングな記憶を思い出しましょう
その記憶と感覚は、その当時のあなたには必要な対応でした
が
今のあなたに、その記憶と感覚は必要でしょうか
記憶は、自分の好きなように変えられて記憶していくものです
本当の記憶は、そのときの真実しか物語れません
何年もたった今、あなたが記憶していると思っている記憶は、実は歪められた記憶なのです
そのことに気がついたら
目の前にいる、自分を傷つける人に対しての考え方が変わるはずです
許せるはずです
受け入れられるはずです
感謝さえ、覚えるはずです
そこまで克服できれば、
あなたは人間関係において
とても楽に、とても楽しく、とても穏やかに過ごせるようになるはずです
自分の築いてきた問題の衣を
自分自身で脱いでいく作業
それが、人生だと思います