の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

パヤオ文化展示会館(2)

2015年12月27日 | 博物館
2階へ上がってきました。パヤオ湖に面した廊下にはパヤオ市街で出土した碑文が展示されています。
パヤオ王国は1094年にヒラン・ナコーン・グンヤーン(チェンセーン)のシー・チョームタムが建国、1258年にガムムアンが王位に就いて強国となるも、1388年にラーンナー王国の覇権下となり歴史を閉じます。展示されている碑文は1400年代から1500年代初期のラーンナー王国支配下に刻まれたものです。

前日訪れたワット・シー・ウモーン・カムから出土した、1513年にラーンナータイ文字、タイ語できざまれた石碑です。

2階の第一室です。16世紀から17世紀のパヤオの仏教美術が展示されています。



中央に安置されているのは、ワット・シー・コーム・カム所蔵の16世紀から17世のラーンナー・パヤオ様式の仏陀像です。



砂岩製の仏像台座です。





パヤオ様式の仏像台座です。パヤオ市内のワット・パー・デーン・ブン・ナックから出土した16世紀から17世紀に製作さました。




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銀板にエンボスされた奉納仏です。

素焼きの仏陀です。










泥岩に刻まれた仏陀3点です。



16世紀から17世紀のラーンナー様式のガラス製仏像です。

16世紀から17世紀のラーンナー様式の青銅製仏頭です。

16世紀の青銅仏です。



17世紀から18世紀のアユタヤ様式の青銅製仏像です。