の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

スコータイのロイ・クラトン (ライト&サウンドショー)

2014年03月03日 | スコータイ
■「TAT」の「Loikrathong」サイトによれば、「ロイ・クラトン」に関する伝説はいくかあって、
①ヒンドゥーの川の女神「パー・メー・コーンカ」に捧げる。
②「パー・クーペンチャオ(天帝)」に捧げる。
③「従三十三天降下」(雨安居の三か月間を天上界に昇り、亡き母に説法をし、降下される仏陀)をお祝いする。
④インドの「メナム・ナムマターンティ」河畔の仏足跡に捧げる。
⑤仏陀の毛髪が祀られている「パー・チュラマニー」に捧げる。
⑥天上界に住む「タオ・パカーコム」に捧げる。
⑦海の中に潜む「パー・ウップクッタ・ペーラ」に捧げる。
と言われています。今日行なわれる「ロイ・クラトン」の意味は、
①川の水から恵みを受けることへの感謝、また、川を汚す行為の贖罪を川の女神「パー・メー・コーンカー」にお祈りする。
②インドの「メナム・ナムマターンティ」河畔の仏足跡に捧げる。
③悩みや病気、穢れを川に捨て去るため。
④タイ北部では、魔羅を調伏させる神通力を持った僧「パー・ウップクッ」に捧げる。
ためにバナナの葉で蓮華を形ちどり、花、線香、蝋燭、お賽銭を供え、川に流します。

今日はロイ・クラトン、パレードが通り過ぎた沿道には蓮の花に形ちどったクラトンが並べられます。



奥では家族でクラトンが作られています。製造直売です。

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ライト&サウンドショー」は午後7時半からです。ワット・マハタートで時間を過ごします。

タイ人グループに撮影を頼まれました。ついでにこちらのカメラにも収めさせてもらいました。

陽が落ちましたが、夕焼け空にはなりません。



「ワット・マハタート」の境内ではショーのため照明の確認中です。

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案内されて観覧席に付きました。

ショーの紹介です。

クメール軍との戦いでしょうか・・・。

スコータイへ上座仏教が伝来したのはラ-ムカムヘーン大王の治世ということになっています。

1292年、ラームカムヘーン大王石碑の製作です。タイ文字の原型を考案したのもラームカムヘーン大王です。

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スコータイでは誰でも自由に商いが出来ました。



























平和なスコータイ王朝がはじまります。
スコータイは「幸福の夜明け」いう意味です。

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ラームカムヘーン大王お気に入りの妾「ナーン・ノップパマー」の登場です。
彼女がロイ・クラトン(灯篭流し)を初めて行いました。





























祝福の花火が上がり幕です。

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トラパン・トラクアン池の周りでフィナーレの打上げ花火です。日曜日と重なったロイ・クラトンはすごい人出です。歴史公園内で分散して行われていた催しはこの花火だけとなり池の周りは歩くのが困難になる人盛りです。







午後11時32分から始まった打上げ花火は午前0時に終わりました。

花火が終わり、池の周りの人が去ったところでクラトンを浮かべる人達です。

■ホテルへの帰路は皆が一斉の帰宅で、渋滞、渋滞、しかも通行規制で一旦北行して国道126号線からの大回り、午前2時前にホテル着でした。


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