の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ニャウンウー市場

2014年10月30日 | ミャンマー
■バガンの北東にニャウンウー町があります。町中にあるニャウンウー市場は近隣住民へ食品、食材から日用雑貨など生活用品がそろう大きな市場です。
バガンツアーでは訪問個所に必ず織り込まれているようです。
東南アジアでは特に際立った特徴がある市場ではありませんが、折角の機会でもあり市場の様子を紹介します。
エアー・マンダレーの機内誌にあったバガンの地図です。
*************

移動のたびに水掛け祭りの風景が入ります。






*************

ニャウンウー市場へ到着です。
移動中にガイドさんが、市場に着くと太さ2、3cmのコーン煙草を吸った老婆がカメラを持った人の前をうろつき、写真を撮影するとお金を要求しますよ。かって、コーン煙草を吸っている所を写した英国人が、小銭をチップとして与えてから、小遣い稼ぎができることを悟ったようです。
車を降りると早速現れました。記念に写してもよかったのですが、後から金銭を要求されるのも口惜しいので撮影していません。

市場に入りました。



穀物や青菜を扱う区域です。
乾燥地域の痩せたバガンの土地で収穫されたものでしょうか、どの野菜も貧弱な大きさばかりです。





手前は玉ねぎです。

光線が当たった所が黄色く発色していますが、朱いトマトです。

緑色したのはなすびです。

エーヤワディー川の魚でしょうか、乾物もあります。



売っている女性も太めですが、バナナもかなり太くて短い種類です。バガン周辺はバナナが栽培できそうにはないので、遠方から運ばれてきたようです。表面が擦れて黒く変色しています。



おなじみのキンマを包むコショウ科の葉っぱです。タイではバイ・プーと呼びます。



日用雑貨店の看板娘です。

花を売っています。

写真が切れていますが、左端の腰かけた女性は日よけ代わりに蓮の葉を被っています。

ミャンマー女性の必需品、タナカです。





何の花でしょう・・・?

こちらは乾燥した花のようです。タイ人に聞いてもどちらも分かりませんでした。

手前は「タマリンド」の新芽のようです。



魚醤屋さんです。

皆さん頭の上にバランス良く荷物を載せ、歩いて行きます。

顔いっぱいにタナカを塗られた少女です。水を掛ける相手を待っています。
5歳ぐらいの少女も仏門に入ります。やはり頭は丸めます。旅行中に坊主頭の少女にもたくさん出会いました。







こちらは豆屋さんの軒先です。初めて見る豆がたくさんあります。





日用雑貨店です。



青い筒状のものは葉巻煙草です。

縫製屋さんです。懐かしい脚踏みミシンです。



噛み茶の葉です。





この男性はビルマの計量用分銅「オピウム・ウエイト」を売っていました。

買った分銅の時代は分かりませんが、16世紀頃から使われ、19世紀にはもっぱらアヘンの計量に使われたそうです。
聖鳥「ハムサ」です。右端はしなくてもよい研磨をしていたのですが、形が気に入ったのでつい買ってしまいました。
ちなみに重さは、右から314g、161g、8gとなっています。

この女性は蒸し菓子を売っています。よく売れるようで残り僅かになっています



鮮魚売り場です。エーヤワディー川で捕った魚の量り売りをしています。
売場は女性ばかりで、男性はもっぱら漁が仕事のようです。

買った魚はその場でさばいてくれます。









お米屋さんです。

若い女性は皆から水を浴びせられるようです。





おでこに葉っぱを貼り付けていました。薬草なのか、お呪いなのか分かりませんが、写真を嫌がって写させてくれませんでした。

仏教国です。僧侶のDVDがたくさん並んでいます。

買った品物は乗合車両の屋根に積み帰宅します。男性も屋根の上です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿