マハ・サラカームの学校が集中する通りを抜けてカーラシンへ向かいますが、通学時間と重なり警官が各交差点で交通整理をしています。タイの警官はよく働きます。
マハ・サラカームの市外へ出る交差点は「カーラシン三叉路」の標識が立っています。
カーラシンへ向う国道213号線は市街地を外れると、すぐにピン川を越えます。
橋を渡った所のガソリンスタンド「PTT」でアイス・コーヒー購入です。
「すいか」はタイの衣料品メーカーで、PTTに店舗を出しています。
環濠都市跡のカンタラウィチャイで「プラ・プット・ミン・ムアン」に参拝していきます。朝日がお顔に差し込み、前回の訪問時とは違った趣です。
腰一帯に精緻な彫刻が施されています。
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茂った葉の間にハチの巣状の花を咲かせた木がありました。
調べると、「Rose of Venezueia」、タイでは「ソック・サバーン」と呼ばれるそうです。
おなじみのバナナの花です。「花バナナ」で実は貧弱です。
ヤシの仲間(?)です。種類が多くて名前を特定できません。
昨年はソンクラーンの参拝で、人出でごった返していたプー・ポーを再訪します。
麓と山頂にドヴァラヴァティーの寝仏が彫刻されています。
ワット・プー・ポーに到着です。寺院の礼拝堂の三方の入り口は違った聖獣が飾られています。
礼拝堂の壁画は、バラモンに白象を与えるパー・ウェットです。
礼拝堂内に置かれている輿に描かれていたのは、インドラ神が変身した醜いバラモンにパーウェットが妻マディーを与えた場面です。
少し登った所の岩壁に寝仏が彫られており、屋根が設けられて礼拝堂となっています。
9世紀にモン族によって彫られた寝仏象です。
いろいろと説明をしてくださった僧侶と撮影です。
僧侶から128ページあるプー・ポーに関する書籍を頂きました。残念ながらタイ語で書かれているため内容は理解出来ません。参拝記念として頂いて帰ります。
僧侶の説明では山頂の寝仏までは624段の階段を登るそうです。
山頂の寝仏が見えてきました。休憩なしで登りきることが出来ました。
仏陀の頭部側にある横穴です。
前回は行かなかった、さらに上まで登ってみます。
階段の上は、砂岩の広場になっていて、所々に亀裂が走っています。
山頂から見る風景です。本来は磨崖仏と居住跡の環濠遺跡が近接して残っているのですが、周辺には水田が見当たらず古代の居住跡が発見されていません。
山頂から戻り、寝仏の前で休んでいると、階段を清掃していた僧侶が話しかけてきます。
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