懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ダンス、ダンス・・・

2018-05-05 13:47:38 | Weblog
素人のダンスの発表会を、たまに見る機会があって、今回はハワイアンフラだった。

前回はフラメンコだったな。

残念ながら、ベリーダンスをやってる知り合いに遭ったことがなく、さすがにベリーダンスまでは見たことがない。

ハワイアンフラは、星とか、波とかを手ぶりで表現するのがあって、自然と一体感がかなりある踊り。

素人にしては、ダンサーは上手に見えた。

一方、バレエの良い所は、ずば抜けて基礎訓練、レッスンの方法論が高度に体系化されていて、アンドウトロワみたいな奴、

ああいう、床掃除みたいな動作から始まって、一定の訓練を正しくやると、ある程度か最低限のことはできるようになること。

そんなことも思った。

他のダンスは、そこまで徹底した指導の体系化が確立されているようには見えなくて、我流になりがち。

バレエ以外のダンスは、かなりやっても、上手い人は上手いけど、そうでない人は、他の訓練を追加しないと、なんちゃってダンスのまま終わってしまうような所がある。

バレエのメソッドについては、(ワガノワ・メソッドみたいな奴ね)大昔、エッセイストの村上龍が、「伝えたい」という強い意思を感じた、と言っていた。

この技術を後世に残そうという強い意思があって、それで解析があって、メソッドがかっちり体系化されたのか、とは想像する。

※話は変わるが、5月の薔薇を例年楽しみにしていて、今年は5月1日に咲いていた。

美人は3日見ると飽きるというが、5月の赤薔薇、毎年見ていて、飽きない。やはり花の女王と思った。
散漫失敬。

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白熱

2018-05-05 02:28:27 | Weblog
卓球の世界選手権、団体戦。女子の4日、日本とコリア南北合同チーム戦、第二試合の、石川佳純VSノースコリアのキム・ソンイ戦を面白く見た。
第三試合の平野美宇の方が、もしかして強いのかも?しれないけど。こちらは差をつけて快勝。

卓球の試合を、こんな真剣に見たのは初めてで、ど素人なので、あまり参考になるような感想は言えないが。

今回、女子は急に南北合同チームが出て、ニュースでも取り上げられたので、見ることになった。(だから、合同チームができたことは、結果として日本選手団には、この試合の宣伝の機能を果たしたと思う。)

こないだの五輪も合同チームは負けてたし、今回も日本が勝つんじゃ?と思ってた。

ので、意外とキム・ソンイ選手が粘った。中々勝負が決まらず、延々続いて、最後は両方に勝たせてあげたいと思った位。

キム選手は善戦止まりで勝てない気がして、やっぱりそうだったけど。第三試合の韓国の選手の方が、試合なれしてる気がした。全くタイプが違うので、対比が面白かった。北のキム選手は、第三試合の韓国の選手位、国際試合の場数踏んで、味の素の勝ち飯みたいのをやったら、もっと粘れるかも?と思った。今日はガッツだけで頑張ってたけれど。今どきはそれだけでは限界があるのかも。実力的には、石川選手が上だろうから、勝てて良かった。ここで勝てないと、第三戦の平野選手が快勝だったし。周りの動きは色々あっても、地道な精進だけが、最後は選手を助けるんだと自明のことを思った。

結果は実力の反映に見えたけど、接戦って、見ていて面白い(?)

福原愛の時代から、卓球も色々変わってるんだと実感。

・そのジャンルが注目して貰えるかどうか、という事も、今の時代には必要な要素なので、今回の合同チーム結成のような話は、視聴率・注目度を上げる要素として、うまく利用したらいいんじゃないかと思った。

・石川選手のも、平野選手のも、女子は面白かったんだけど、その後、男子を見たら、やっぱり男子の方がレベルが高いので、・・・。見ていて圧倒された。上手い人はかっこよく見えるもんだなあと。動きがシャープで。

先に女子を見て、次に男子で良かったというか・・・。(男子は逆に、韓国が勝った。)

・ジャンルは変わるが、昔、浅田真央の若い頃に、彼女の技術は世界一で、日本男子の最高の人より上の技術だったことを、思い出した。今考えても例外的で凄い事だったのかも、と思い出した。

試合は熾烈だけど、こういう機会を通じて、国どうしの交流が深まったらいいなと思った。

※卓球に詳しい方は、詳しくない者の感想なので、気にしないで下さい。

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