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懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

BRICS新通貨、キッシンジャーの金本位制停止の記憶

2023-07-13 00:28:00 | Weblog
ドルが基軸通貨だった時代から、ブリックスプラスが、新通貨(金に裏付けられたもの、らしい。ニクソンショック以前の、金本位制を思い出した。)を、先々、出す予定で。

(もちろん、アメリカは全力で阻止しようとするだろうけど)

それ自体、凄いなあと思う。
で、そうなると、過去の歴史、アメリカが黒字国で、その国力で金に裏付けられた、金本位制の時代から、ベトナム戦争で戦費かかって赤字国に転落した時に、ニクソン大統領の補佐官だった、キッシンジャー氏が中東へ飛び、サウジと密約して、この流れをくつかえして、金本位制をやめ、変動相場制にし、アメリカの未曽有の危機を回避した、ピンチをチャンスにした話って、キッシンジャーの政治手腕が凄いと思った。

あれからいくとせ。

あの、ニクソンショックでアメリカの覇権、威信を維持し続けたキッシンジャー大統領補佐官のアイデアと政治力には舌を巻いた。
今は、ブリっクス、プーチン大統領の逆転力に驚いているけど。(あれは、キッシンジャーみたいな部下はいなくて、大統領本人の発案で政治してるように見えるけど。)

ニクソン大統領時代のアメリカの危機に、キッシンジャーがいなかったら、アメリカの覇権は維持できなかったかな??

やり手な事は報じられていても、金本位制から変動相場制への変化の背景を、当時は知らなかった。

そして、キッシンジャーが丸め込んだ、サウジアラビアは、皇太子が今の人に代わり、カショギ事件あたりが決定的だったのか(??)アメリカに嫌気がさしちゃったみたいで。

サウジの態度の変化も、グローバルサウスの台頭、欧米の凋落に、ひと役買ってる気がするんだけど。

G7だのNATOだの、今は戦争推進にかまけているけど、本来、国際政治、外交力で差配するのが望ましい。
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カープ、森下投手が完封勝ちで、嬉しい。小園選手の2ラン。相手の巨人も含め、野手のファインプレーも目を引いた。
こんな暑い日に、選手もお客さんも、ごくろ~さん、な試合だった。

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マクロン氏のおかげなのか?それ以外もあるのか、日本の前のめりは阻止。NATOの東京事務所開設は、今回のNATOサミットでは削除、立ち消えに。良かった良かった。(ウクも、元は、NATOの事務所開設して、戦争への道を進んだ経緯がある)

宇の、おねだりスキーが不発に終わり、NATOに混ぜてもらえなかったサミットよりも、「大谷」のニュースの方が大きく取り上げられていて、笑った。
欧米が、ウクに引き気味な中、しゃもじ岸田が、「支援」で出しゃばってたんじゃないかと案じている。岸田ATMを止めろ!という、誰かの投稿を見た。

岸田政権の、木原氏の妻のスキャンダル、‥‥倫理観がないといっても、限度というものが。
岸田内閣もやめてくれていい。

北朝鮮の大陸間弾道ミサイル撃った話、岸田は気にしてなく、リトアニアに行っておのぼりさんしていた。

米国のイエレン財務長官も、先だってのブリンケン国務長官も、中国行くと、「中国の方が上」な双方の態度で、米中の上下関係が鮮明に。台湾有事はなくなったんだろうかね?アメリカは中国にヘイコラしていて、・・・。

日本の軍事・防衛の専門家が、「三方面作戦」はまずい、と言っていた。

日本が、中国・ロシア・北朝鮮を敵に回すと、周りをぐるり取り囲まれてしまう。
冷静に考えれば、国益を思うと、今の岸田外交路線はまずい、ということなんでしょうね。

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とりあえず、キッシンジャーは凄かった。という所で、今日も与太話。

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