懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

後継者の育て方?

2017-05-11 04:28:58 | Weblog
時系列の認識変化

【1】4月、ミサイルが来るとか、逆にアメリカが何かするかも??等々、憶測で言われてた最初の頃は、単純に、トランプ大統領と北朝鮮のトップは、「なんとなく、似てる?かも」と思ってた。

【2】が、4月25日の北朝鮮の為政者の判断を見ると、メディア側とかの判断力よりは、あからさまにぜんぜん、うわて。
一枚も二枚も役者が違う。

難しそうに見えた局面を、うま~く、危機回避したように見えて、これは、事前にメディアに出てしゃべってたすべてのコメンテーターには太刀打ちできないレベルの、細かさのあるバランス感覚に見えた。



で、この時には、認識に修正かかって、「やっぱ、急に政治家になった成り上がりのトランプ大統領よりは、最初から時期後継者として育てられた人の違いかしらん??」なんても思ってた。

【3】したら、次にトランプが、今までの強硬発言とは異なって、北朝鮮のトップを褒める発言を。

分んないけど、トランプも、ざっくり言って、私が感じたのと同種の事を、感じてはいたんじゃないか、と。

泡沫候補と言われながら、短期間で色んな情報を咀嚼しのし上がった人間の、回転の速さは、ちょっと感じた。

【4】対して、ダメダメなのは、日本側。メディアも、官邸も。

ま、官邸はおくとして。(いつものことだし、日本は、核保有国でもなく、国際的には、一番メインの存在感でもないし)

メディアの中でも、TV報道に関しては・・・。私思うに、TVに出続けてると、感覚がおかしくなるのかも?とは思った。

森友学園問題等では、わりとましな発言するキャスターとかでさえも、朝鮮問題となると、脳内が思考停止状態とか、なっちゃう傾向を、強く感じた。

【前振りの結論】例えば、昔鬼畜米英、十数年前、中韓揶揄、といったような、日本の風潮があって、この所、(例のアメリカのシリア空爆問題は、果てしなく遠くなっちゃって)わりと「北朝鮮」の話が多いけど。(憶測も多い揶揄系主流)

もう少し現実的なことを考えた方がいいと思う。メディアの中でも、TV報道は、この所、意味のないことを、延々とやってる気がする。(しょせんは日本は脇役なのに、憶測での先の予測の話が多すぎる。大事なのは予測より結果の報道とか、先の予測なら、当たる予測。)

【やっと本題】
つまらん私事だが、少し前に海外ドラマにはまって、幾つか見た。(海外のが面白いというだけでなく、日本のTVドラマの今のがつまらない、というのもある。それなりの致し方ない事情があるのだと思われるが。蛇足ながら、逆に昔の日本のヒットドラマは、今見るとインパクト強くてちょっと驚く。)で、その中で、「武則天 THE ENPRESS」というのに、唐の二代目&三代目皇帝が、後継者を選ぶのに苦労する話が出てくる。その点は、史実も多少入ってるみたいで

そこはそれ、ドラマはフィクションだから、三代目の後の後継者の皇太子役の俳優は、史実上も、実母から「バカ息子」といわれた暗愚っぷりを、ユーモラスに演じて楽しませる。(史実は、アホ息子を持った皇帝と皇后がかわいそうなのだが、演技はあっぱれで、深刻な場面でも笑いを誘う。)

この中国古装ドラマの時代は、もしかして皇太子への帝王学とかが未発達とか、何かあるのかもしれないが。

親が超優秀でも、世襲で、二代目がいまいち、いまさん、ってのは、深刻ながら、実の所、ありがち、と思う。

・そんな中、例外的に、親が頭脳明晰、有能で、しかし、子もまともに育った例って、色々あるかもしれないが、近年の政治家では、田中角栄元首相と真紀子氏、なんてのは、かなり例外的で、親がビックな割には、子もそれなりに育ったケースなんではないかなとは思った。(順風満帆ではなく、角栄が疑獄で落ちた後は、人も離散し、厳しい局面で真紀子氏が父を支えたらしき話は、わりとこの種の二世の中では、ハードな経験に入ると思うし、それに耐え、乗り越えて子も政治家としてのし上がったあたりまでは。)(田中真紀子は、女性週刊誌に出てたお手伝いさんの告白譚なんか読むと、女性としては好きになれない人ではあるが、毀誉褒貶の親を支えて頑張れた点は。)

【やっと主旨】
唐突だが、今回の北のトップについては。

金王朝の2代目、金正日⇒金正恩への権力承継が、非常に上手くいった、(現時点では)例外的なケースだと思う。

たまたま、「武則天」を見た後だったので、それは痛切に感じた。

権力者が世襲で後継者を育てようとした場合、往々にして、上手くいかないことも多いと思うが。

金正恩の(現時点までの)成功は、半分は、いったいどうやったら後継者をうまく育てられるか、この国を潰させずにやっていけるか、金正日が巧妙に考え抜いた非凡な努力の結果なんだろうし、何でそこまでやったのかと言えば、やっぱり、国の厳しい現実が、権力者の目を鍛えさせた側面があるのだろうと、想像した。(別に、金正日を褒める主旨じゃないので、念の為。)(日本のメディアに違和感があるのは、物事を客観的に見るのは、大切だと思うから。)

そもそも、日本では、もう何十年も前に、そのうち北朝鮮は潰れるんじゃないかと思われてもいたと思う。私も、金正日の時代に、潰れるかと思ってた時期はある。(そう思った背景には、やはり当時のメディア報道を真に受けた、という要素があるので、情報の判断力も大事と思った。)でも、そうはならなかった。猜疑心の強い権力者が、いかに自身を守り、国を潰させなかったか。
そして、そのノウハウとか、一部は今の後継者に引き継がれてる、という事かなと思ってみてる。

そして、もう半分は、金正日の死後、予定通り後継となってから、今の金正恩が権力闘争とか、他国との駆け引きその他の闘いの中で、敗れなかった、という、事実はただそれだけだと思う。半分は先代の力と意思、そしてもう半分は今のトップの自己努力。

若くして後継者になったという事は、権力を巡る争いの渦の中にいたということ。傀儡にしようとしたり、暗殺とか、色々謀略はあったはずで、その中で生き残り続けた。相当したたかでなければ、出来る芸当ではないと考える方が、順当だと思うが。


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人材不足

2017-05-10 00:42:58 | Weblog
【森友学園問題、再燃】
引き続き、安倍政権や財務官僚が、とことん追求されることを望む。

余談ながら、籠池氏の背負うらしき借金の額に、愕然。その部分は正直、気の毒には思う。

安倍夫妻のいい加減さに振り回された結果が、このざま、というには、大きすぎる借財。

・総理と夫人の疑獄は、まだまだ続く。「この追及を望む国民の声」としては、「総理推奨の読売新聞」の統計データが、なぜか一番高かった。

(お気楽に、ゴルフってんじゃねえよ!安倍あきえ。普通の神経ではないと思う。

卵が先か、鶏が先かで、安倍晋三がほんとは先なのか、安倍あきえなのかは、今の所は明瞭ではないが、もしも仮に、マスゴミに言われてるように、安倍あきえがどうしようもない女だったとしても、でも真の問題児は、安倍晋三の方ではないか?との疑いは、私は持ってる。菅官房長官が、「教育勅語を素読する学校があるのは良い」みたいな発言してしまったことで、やっぱり真の悪は、安倍晋三なんじゃないかと、自分は疑ってる。安倍晋三記念小学校設立は、教育勅語を教える学校は、安倍晋三の、真意だったのではないか、(てか、もう、ほぼその通りで、誰も否定しなさそうで怖いけど)と。でも、日本の現状を考えると、そういうことにかまける人間より、現在形で物事を見られる人間に、本当は首長は変えていかないと、日本が世界の変化の潮流から取り残されて、劣化の一途をたどるだけでは?と、会社の新人を見ると思う。)

出来ればもう、「安倍晋三問題」は、終わりにして、次へ行きたい。
が。

【人材不足】

最低。お粗末。安倍晋三の国会答弁。

色々あるが、アンタは読売新聞の営業マンか?!と言いたい。

元「お仲間」の、籠池氏も、きっとビックリ。

こんなのが首相でいいのかよ、与党・自民党!!!よく考えろ!!!と言いたい。
(韓国。一瞬だけ、政権交代して、とりあえず頭だけは悪くなさそうなのがトップになった。(前途多難そうだが)今だけは、しみじみ羨ましく思えた。今だけだけど。安倍は、そんな頭良い人材じゃないし、それに、アメリカの手をなめる犬どまり。)

でも。

これだけお粗末な首相でも、おいそれと「変えられない」のは、自民党の大問題。

結局、自民党の人材不足、ってことかなと。(個人的には、どうしても女性にこだわるなら、別に野田聖子あたりでも、安倍晋三よりはいいんだけど、きっと今更、野田聖子って、無理なんでしょうね?!)

こんな、くそみたいな答弁を、天下の国会でくりかえす、安倍晋三を、しかしながら、与党自民党は、変えられない!!

自民党の世界は知らないけど、自分の生きてきた企業社会は、多少「失敗した」人間は、すぐに更迭される。

首のすげ替えなんて、当たり前!

自分は、そんな東京で生きてきた人間だから、安倍程度がやっていける、日本の政治の現実に、うんざりしてる。

でもま、そのうちに、なるように、なるんでしょう。

「ポスト安倍候補」に、「あの安倍より以下」なのしかいない、って言うのが、今の自民党の上の人たちの共通認識なんじゃないのかな?と、改めて憂慮された、国会答弁でござんした。

他国は、もっと頭の良さそうな人材がトップになっていている。

日本の従属は、続きそう。

【普遍】
職場の20代青年たちが凄いと思ったのは、そもそもTV見ないし、たぶんニュースもあんまみない、らしいので・・・。
「4月25日頃、日本にミサイルが飛んでくる、かも??」(来なかったみたいだけど)ってな話も、ぜんっぜん、知~~らない!で、仕事以外の話題は、ひたすら、可愛い女の子の事!

ある意味、感心した。ミサイル来なかったし。

異性のことに情熱を持てるのも、大事な事。



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二択

2017-05-06 01:12:44 | Weblog
・本題に入る前に・・・。

たまたま偶然、「余命3年」だか、医者に宣告された、未だ高齢でもない男性と、話す機会があった。

まだ若いのに、と瞬時絶句。

短い許容時間の中で、その人に有効な言葉、自分に言えることを、何か言えていたかどうか。

限りある人生の時間を大事にするように、と、神様に警句されたような、身の引き締まる瞬間だった。

命短し、恋せよ乙女。、というけれど。許容時間の中で、自分の今生を活かすことをしないといけないんだなって。

数秒哲学。


・さて。

日本と北朝鮮。位置が近くて、地図上、小さい2つの国。

行き方が、対極的なのか、な。

多少、いや、かなり無理してでも、自主独立を行く国と、

長いものに巻かれていくことを選択してきた、我々の日本と。

どちらが正解だとか、一概に言えることではないことだけは、現状確かだが。


・先日書いた、田原総一郎のテレ東での発言の要旨は、

”敗戦後、歴代の、自民党政権の日本の首相たち(宮沢喜一元首相とか、小泉とか色々名前が出てた気がするが)は、アメリカが、ベトナム戦争とか、イラク戦争とか、有事のたびに、アメリカ側が日本側に「あの国をたたくから、一緒にやろう、と誘うたびに、のらりくらりと交わした、とかいうようなのだった、と思う。(うろ覚え)そのネタに使ったのが、今の憲法が、敗戦後アメリカに押し付けられたものという事実。

「アメリカの押し付けた平和憲法があるから、アメリカに同調して軍事行動したくても、おたくのくれた日本国憲法のせいで、思うにまかせないんですよ」という理屈でもって、アメリカが軍事行動して日本を誘う契機に、「賛同したいけど、大々的には自衛隊とか派遣できない」みたいに、のらくらと交わしてて、それが良かったみたいな話。

そして、歴代自民党の首相と、現・安倍首相は、そこが大いに違うとかの説明で。

ほんでもって、今の安倍首相からは、

例の安保法制変えた件(2015年ごろだったっけ?)で、つまり、憲法改正しなくても、あのいじり方で、アメリカ側が、今まで日本政府側に要求してきたことを、言ってこなくなった、みたいな声が聞こえてきて、ってな話。

なので、安倍首相側としては、もう今まで見たいにアメリカ側が文句言ってこなくなったので、あとは、「自衛隊が違憲だ」と言わせないように、そこの部分を変えたい、とかいう話だ、という、田原氏の解説。

・まあ、色々問題なのは、あれだけど。

この話に見え隠れするのは、日本の首相側は、アメリカの意向を踏まえて、今まで動いてきたのね、っていうこと。

(ということは、おそらく他党に政権交代したとしても、同様のことは起こりうる、と自分なら考える。)

・ちょっと過去を振り返って、大局的に見ると、

日本って、・・・・。

太平洋戦争で、アメリカに負けた、とはいっても、

もう、それから何十年もたつのに。

・今回、駆けつけ警護とかもそうだけど、さらに、
(ほんとはトランプ娘が、シリアを非難したことをきっかけに、アメリカ大統領が空爆とか、或いは原爆に次ぐ殺傷能力があるんだか何だかの爆弾の実験を断りもなく他国でやったことが、大きなきっかけにはなったのだけど)
アメリカの暴走からはじまって、(最初はシリアの空爆だったのに、日本では大半のメディアがそれをもう、忘れたようにスルーして)アメリカと北朝鮮の軍事威嚇バトルになってきて、その中で、やけに日本って「アメリカの手下」「子分」みたいな構造が目立ってきて。アメリカがメインで、それをサポートする日本の自衛隊、のあれやこれやが、ややこしく複雑にあっちこっちででてきていて。

・結論的に言うと、例えば、”今の憲法は、アメリカにおしつけられたものだから、日本独自のを作り直し、そして、もう冷戦後の体制は変化したことだし、日本も自主独立の道を模索すべく、軍事増強しよう”、とかってわけでもなく(自分は、そういわれても、にわかに賛成しかねるけど、とりあえず)

ただただ、漠然とアメリカに従属するだけの日本の構図が、延々と増殖しそう・・・・。

・ちなみに、私、今回の騒動のきっかけを作ったとも言われる、トランプの娘、イヴァンカって女の言い分には、むっとした。

「ベトナム戦争で枯れ葉剤使ったの、アメリカじゃないのかよ!」

「日本に原爆落としたの、どこのどいつだよ!!!」
等々、言い出せば、アメリカの前科も色々。

中東では、愚にもつかない悪さを発揮して(このブログに書きたくないような内容)、良心的なアメリカ人を含む世界各国の人々から非難されもした。

イヴァンカ・ブランドの話は聞かなくてせいせいしたが、確かちょっと前に、この女の写真集だかなんか、日本で売るとか言ってた時期があったような。

今回、4月25日にミサイルが飛んでくるかもとか言われて、来なかったが、日本人的にも、日常生活上も多少振り回されて迷惑もした。とりあえず、イヴァンカ物は、日本にこないでほしい。

・日本がアメリカの子分みたいのは、今後も続くのでせうが、
なるべく、危機回避方向で、改変少な目で行けないもんかとも思うが。

今回、憲法改正によって、日本が自主独立の方へ行くのではなく、むしろ逆に、歴代、自民党の首相が口実、いいわけにしてきた

「押し付けの平和憲法」がなくなることによって、ますます、軍事上、日本のアメリカの子分化が、加速する、ということになりそうで、・・・

そういうのって、そもそもの、「新しい自分たちの憲法をつくる」という趣旨からは、かけ離れてる気はする、が。

・命短し、恋せよ乙女、政治の話はほどほどに。

短い生に、自分のやるべきことをやらないと。さて、そのうちバレエの話でも。



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体調不良?

2017-05-04 03:21:44 | Weblog
・何だか、憲法改正とか、しないとか、そんなこと、ど~でもいいような気がしなくもないのは。

・田原総一郎が、テレビ東京で、結論まで言わずに終わった、しょうもない話のせいもあるけど。

(安倍も田原も、企業社会で「はよ結論を言え!結論を!!!」という教育で育ってしまった私には、

間合いが長くて、見るに持たない。(安倍は、話をするときの、「溜め」が、うざい。小泉純一郎の首相時の話し方が、あんな風な「溜め」がうざかったから、その辺の真似、なのでしょうが。時は金なり!!といってやりたい。無駄に自分の顔を、長くメディアに映させる手法が、うんざりざり。)

安倍はともかく、田原は年だから、やっぱ、番組側が、結論をちゃんと言わせる番組設定にしないと。田原に限らず、ま、おじさんなんて、あんなもん。話が無駄に長いが、自覚が足りない。人は叩かれてなんぼ、なのかも。。年寄りが叩かれる自分の職場環境と違って、君臨できる年寄りは、自分が恵まれてる立場ではあっても、その自覚は、ないんだろうな。数年前、ヤフーの社長が、「自分はもう古くなった」と言って辞めたのは、個人的には衝撃だったけど。そういうシビアさが、TV業界にはないのかも、ね。)

・それ以上に

今日のニュースの、安倍晋三の顔。

肝臓でも悪くしたんか???と思ってしまった。

お大事に。安倍、どっか身体悪そうな顔に見える。

退位予定の天皇よりも、体調が悪そうに見えた。

トランプ大統領が、北朝鮮のトップを褒める発言をしてて、まあ、よく出来た後継者ではあるとは思うし、

日本は数十年前は「鬼畜米英」って言ってたけど、そののりで、今は韓国中国朝鮮当たりを悪く言うけど、

冷静な目で見て、「後継者」としては例外的な成功例ではあることを、TVのコメンテーターたちは分ってなく、
変わらず衆愚してる。衆愚が生活習慣な人々。

・でも、日本にとっての本当の敵は、ある意味、米国なんだろうな、と思う今日だったし、その事の方が、もはや改憲談議なんかよりも重要な気がした。

日本って、原爆をアメリカに落とされた国なのにね。

ざっと放言。

そのうち説明しようかな。

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