懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

街で見かけたポスターが・・・・

2018-12-14 01:40:01 | Weblog
こんな時に、こんな話題であれですが。

郵便局へ行ったら、横に、何やら『羽生結弦』のピョンチャン五輪の時の写真を使ったポスターが貼ってあって。

あれ?あれは、何?と、郵便局の人の顔を見るのもそこそこに、目が、横に、横にそれている自分。

皆がよく見ていた「清明」姿の写真に過ぎないかもしれないのだけど。

時間がたって改めてみると、ほんと、キレイ。

五輪という、非日常。特別な緊張感が生み出した、例外的で、特別な綺麗さ、だったりするのかしら?


普通の美男男優とか、モデルとかの出せる綺麗さとは、緊張感の中の清冽さ、が違うかも。特別感は、やはり五輪の金メダル取る時の凄さかな。

思わず、見とれて、用事を忘れそうに。いかん、いかん。

日本郵便で、羽生結弦の記念の切手でも出したとかかな?

羽生のポスター写真に心奪われてる様子を、郵便局の窓口の人に気取られたくなくて、詳細未確認。

日本郵便も、中々、目の付け所が良かったわね。

もう、知ってる人はとっくに知ってる話と思うが。

記念切手とかも、題材選びは大事。


(あの、ポスターがもう一回見たくて、同じ郵便局にまた行ってしまいそう。)


※そうしたら、今日の夜に改めて、羽生選手は全日本欠場だよんよん、というニュースが出ていた。

自分は、ここに出てほしくなかった。(通常、12月には、出られる状態でないはず、と思うから。)

ので、個人的にはほっとした。

私ら外野には分らない、オトナの事情が、羽生選手にもあったりするかもしれんけど。(羽生さんが出ないとッ。視聴率が下がるとか、色々言いそうな大人業界人はいるのかも(?)しれんけど。

だったら、私ら外野が、羽生選手が心配だから、身体優先、してほしい、って、声を上げた方がいいのかな?と思うので。

バレエマニアの自分には、、あるまじき羽生選手の怪我を押しての頑張りに、目を白黒してる。休まなきゃ、ダメに決まってるじゃないか!!!若さの怖さ。

郵便局のポスターも素敵だったし、足治し中なら、羽生選手が休めるように、羽生氏で儲けたいオトナは、知恵を絞って、アイデアでカバーしてよねって。
(ところで、全日本は高橋大輔選手が出るのかな?だったら、視聴率、多少取れるんでは?違うの???)

自分は、儲けたいオトナの論理には興味なく、かのお方の身体が心配なだけ。五輪に出て勝った事は、奇跡ぽかったよん。あれだけでも、充分、お腹いっぱい。凡人なので、心臓に悪い話は痛い。

私ら行きずりのファンは、無事でいてほしい気持ちで、泰然と気長に、復帰を待ちたいとしか思ってないんだから。(治ってないのに出て、とんでもないことになったら、泣くよ。)過去の清明の時の写真でも、充分、広告効果はあるのだから、不在のスターで儲けたいオトナは、知恵を絞れば、「不在のスター」ネタで、材料はでてくるはずだからね。

とりあえず、日本郵便、グッジョブ。全日本は、チョコレートロッテ~♪の羽生CMでも、それ以外の羽生CMでも流してくれれば、私はそれ見て羽生でない番組見ながら我慢するよ。(いっそ、何か面白い新CMでもあれば?とか、思ったり。)

羽生ガチファンの皆さま。こんな与太話ですみませぬ。




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映画とか

2018-12-13 01:13:45 | Weblog
今はネットとかで情報が出過ぎるので・・・。

ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』。

前宣伝では、見ようかと思ってたのだけど。

見たお客さんの感想が出てて。

バレエは良。映像は美。ストーリー、内容はシンプル。(ひねりなし)というような。

もっと違う傾向を妄想してた。

最近の映画・ドラマに、こういう傾向は、ちょっとあるのかも。

内容よりも、映像とか。ビジュアル重視系。

ダンサーのポルーニンが出てたから、それ見るために行くかな?位の感じかな。

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百聞は一見に如かず

2018-12-10 02:06:23 | Weblog
フィギュアスケートGPファイナル、女子シングル、フリー。

試合を先にTV放送で見られた方が良かった。今回は、紀平が、試合の放送前にニュースに出て、かなり興ざめ。空騒ぎ。

昔、某バレリーナが、「百聞は一見に如かず」と自信たっぷりに言った。試合の映像を見ると、今回の空騒ぎの中身のなさとは対照的に、キャリアを積んできた選手たちの、それぞれの研鑽が光って見えた。 

ザギトワ、良かったよ! ザギトワに、はじめてカルメンを感じた。とても心に残る、カルメンだった。

2位だっていうから、「えっ?」って思ってたけど、見てみると、とりあえず、キャリアも違うし、1位の紀平梨花とは、比較するも愚か。

変な話だけど。今日のザギトワに、初めて、納得できるカルメンを感じた。

自分は、カルメンは非常に思い入れのある作品で、ザギトワは、今まで、表現はフィギュアスケーターとしてなら、十分できてるし、そもそもカルメンて、未熟な若い女の子で、前回までのザギトワの演じてた傲慢そうなキャラは、その線に近い。ただ、自分は、カルメンに思い入れがあって、過去にカルメンを演じた、感動したアーティストや、アスリート(新体操とか)、何人もいる。絶対ザギトワには勝てないような、決定的なイメージを与えられた演じ手が過去にいて、ザギトワ、上手できれいとは思っても、自分の好みではなかった。

ところが、今回、ザギトワのカルメンが、初めて、自分にとって『カルメンを感じられる存在』になっていた。そこまで期待してなかったから、驚いた。

脚も細くなって。今回、ジャンプを予定通り完璧に決めきれなかったけど、勝てるジャンプだけでなく、スピンステップのレベル4だけでなく、演技も、今まで勝ててても、そこで止まらずに、凄く頑張って、ここまで精進してきたのだと、この身体と、そして、演技の動きやポーズ、洗練上がったと一目でわかったし、向上心の強さをビシビシ感じた。8日のザギトワのカルメンには、今までにない深みがあった。


紀平は、全てにおいて、まだ、これからの人。ザギトワとは、身体の使い方から何から、大人と子供位の差はある。このザギトワや、今回、氷上に上がった他の選手と。まだ出たばかりで細部荒削りの、紀平梨花を比較すること自体が、苦笑。

☆気の毒な位、頑張ってるのが、演技で全てわかるザギトワだけど、彼女に一つだけ欠けてるものが、ソフィア・サモドゥロワにはあって。点にならない所も結構やってて、舞台で演技するのを、滑るのを、心から楽しんでる。コーチの違い、立ち位置の違いも、あるのかな。

☆彡宮原知子
久方ぶりに、自分は宮原さんの演技に興奮した。

衣装も良かったし、何気な振りとか、何か所も、心にぐっとくるものがあった。

好みの問題かもしれないが、自分は、彼女の和ものより、和洋折衷とか、洋物路線の方が、より、感じやすいのかも。静より、動。20歳、まだそんな大人じゃないのかもしれないけど、演技っていうか、身体の使い方、仇っぽさ、大人っぽさの中にも、品位をなくさない所とか、一朝、一夕では、出せるわけがない磨かれたものがある。
感動して。え?6位?みたいな。あっ、そ~ですか。人は人、自分は自分。今回は、自分の感動を大事に胸にしまう。

☆彡トゥクタミシェワ:時間なくって、録画の演技をまだ見てない。3位入賞!ほんとにおめでとう、リーザ!って、多くの人が思ってるよね。
自分は、この入賞によって、あの、不埒なエキシ演技がまた見られるのでは?と、喜んでいる。(別のでもいいけど。面白ければ。)

☆彡坂本香織
FSのプログラムは、振付師の人が、とても彼女にあったものを作ったと、前に思ってた。微妙な差だけど、今回脚光を浴びたぽっと出の紀平梨花とは、少し浮沈を経験した、経験値のようなものが違うように思った。その分、厚みがあるというか、見がいがあった。ジャンプは高くて、爽快。

紀平は騒がれすぎで、それさえなければ、別の目で見れたかもしれないけど、色んな選手と比較して、不公平過ぎてしらけた。

宮原も、坂本も、それ以外も、日本人女子選手、ポスト浅田真央で、色んな人が一度は持ち上げられ、騒がれている。浮沈を経験してから、ほんとのキャリアが始まるのか、それとも、スターを創ろうとする作為にも、別の明日があるのかは、明日にならないと分らない。

感動も何も、見る気も起らないほど、試合流す前からニュースとかで騒がれると、食傷。

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主役登場!

2018-12-10 00:47:23 | Weblog
うおおおおおおおおーッッ!!!

と、いいたくなるような。

圧倒的なものを。

昨日のネイサン・チェンにも、目を見開かれる思いで感動したばかり、なんだけどさ。

フィギュアスケートGPファイナルの、9日夜、テレ朝放送。羽生不在に、テレ朝、視聴率対策か? 女子シングル、シニアだけでなく、ジュニアの試合も投入。噂のロシアのジュニア女子、上位2名のフリー演技が、ばっちり映って。

ついに、ついに、あの、噂の14歳、アレクサンドラ・トゥルソワさんがっ!!!なんとなんと、日本の地上波ゴールデンタイムにお出まし!!!これが、興奮せずにいられよか。

先に、勝ったコストルナヤを映したが。(これも、そこそこ良かったが、でも、ロシアだもん。この位、出来る子は、また出てくるよね。おそロシア。)

アレクサンドラ・トゥルソワさんってば!!!

今日の、テレ朝のこの番組の、真の主役は、この人!!!


「参りました~~~~~!」⇒トゥルソワのフリー見ての感想。(一回前の試合より、上の技術をやろうとして、切れのある体の動き、もはや、全てが別格。G1に出てきたG1馬を見ているようでした。)

(男子のGPファイナルでは、1位のネイサンが一回跳ぼうとして回転して転倒したかも?、の4回転ルッツ。4回転ルッツ、ファイナルでやってたの、ネイサンだけだったような?そんな、、シニア女子に出来る人は居なくて、シニア男子でも最難度なのに。それが、ジュニア女子がそれ以上をやるって・・・・・)

この4回転ルッツを最初1回、コンビで入れて、2回目は、単発で入れて、もひとつ。4回転トーループ入れて、ってプログラム前半の構成。

だから、実施では、彼女の思う通りには、完全には出来なかったけど、ルッツ2本、廻ってたような。(シニアのファイナルで、ルッツ2本の構成の人って、いなかったよね?)出来なかったら出来なかったで、切替えていく時の、身体のコントロール力とか、物凄い。やらなかったけど、一瞬、コンビにしようか?とか、考えて判断できるくらいの、超高度な身体と心の鍛錬があって、圧倒、以外ない。(技術難しすぎるから、「尊敬」って言いにくいんだけど。ジュニア女子の目指すべき世界を超えてしまっていて、手放しで称賛していいのか、分らないけど、尊敬心を抱いてしまう、ビックリするような世界。)

後半に、超難度の高い3回転のコンビネーション。2つ目のクリムキンイーグルからの3連続の難しい3回転のコンビネーションも決めて、とか、めっちゃくちゃな技術高すぎプログラム。表現も、音楽、一部前回と細部変えて、意欲的。)

あああああああ、録画して、録画できて、本当に良かった良かった。

フィギュア女子シングルは、完全に、ジュニア女子にシニア女子が遅れを取った状況。


トゥルソワがしくじったのではなく、普通にやれば勝てるのに、さらにさらに、前回の試合より上の技術をやろうとして、・・・それでコストルナヤが優勝になったのね、と納得。

冒頭のマイムも、恐るべき14歳の才能をほの見せて、トゥルソワって表現力もあるし、芸術性も、技術で押す選手の比較にならないけど、何より、女羽生か?とおもいたくなるような、めっちゃくちゃなレベル高すぎ志向、凡人には理解できないようなカリスマ性、・・・こ、このひと、だいじょぶか???と思う様な所がある。

少女とは、完成された悪魔である。

異様に、難しすぎる事に挑んでいるので、射るような眼、まっすぐに突き進む心。まじでやばい、と思う。無事でいてほしい。今しばし、女子前人未踏の域を見せていて。(怪我、くれぐれも注意!)。

ここまでやらなくても勝てるのに、と思うのに、やってしまう向こう見ず、怖いもの知らずの天才少女、天の加護があるかは、神のみぞ知る。

だから、明日まで待てない。今日見たい。それが、今のトゥルソワ。

シニア女子とはレベルが違う。トゥルソワの一番すごい所は、ギリギリのところまで、やってしまおうとする気迫とか、集中力とか、その極限の闘いの醸し出す、凄み。見る側は、かたずをのんでそれを見守るのみ。(誰か、手抜きとか、ズルいオトナのテクニック、処世術、教えてやってくれ~!)

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2018年 2歳女王はダノンファンタジー

2018-12-09 16:03:02 | 競馬
・デムーロの馬、ダノンファンタジーが強かった!
「ファンタジー」って、牝馬の馬名も、夢があっていいかな。

・でも、来週の牡馬主体の朝日杯。牝馬のグランアレグリアが参戦!なので。

2歳女王戦で勝ったから、2歳女王とは限らない?今年は、ちと、ややこしい。

グランアレグリアも、いい名前。勝つ牝馬には、いい馬名をつけてあげてほしいものです。

来週は、グランアレグリアに勝ってほしい。これも夢を見るってやつですか。夢買い馬券。現実派馬券。競馬迷い街道。

(馬券買いで迷う事って、競馬の愉しみの一部だろうか?)

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首をかしげたくなるような

2018-12-09 15:40:29 | Weblog
☆さて。フィギュアGP,シニア女子。

1位の紀平梨花。彼女は、3A、そんなに高く飛ばないタイプなのかな。

紀平梨花、3A降りた時、手、腕が飛行機ブンブンみたいなポーズになるのは、もしかして、あれでバランスとってる?

衣装の着こなしや、演技は、子供の発表会みたいな感じ。

紀平梨花が出てきた時には、そんなに悪く思わなかったんだけど。そんなにマスコミに贔屓されてなかったし。

点が多すぎて、首を傾げた。
新たなスターを作りたい作為?

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少女たち

2018-12-09 14:59:45 | Weblog
時にシニア女子より気になる、フィギュアスケートGPファイナル、ジュニア女子。

1位が、アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)217.98点で、ああ、トルソワではなかったか、と思ったけど。見かけ可愛いく、強いアスリートな、露ジュニア女子達が大活躍で。目移り、目の保養。この人たち、全部見たいなって思った。点も高い。シニアと比較した。

2位 アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)215.20点
3位 アリョーナ・カニシェワ(ロシア)198.14点 
4位 アナスタシア・タラカノワ(ロシア)190.46点
5位 アンナ・シェルバコワ(ロシア)181.83点

3位のカニシェワちゃんって、この大会より一回前のを、こないだ動画見て、ちょっとガス欠なのか、終盤しぼんで、可愛かった。
タラカノワは、一回前の大会で、完ぺきな演技でノリノリで、やっぱり別の意味で、歓びの腰振りダンスとか、色々と可愛かった。

トルソワは、見れば見るほど、不思議ちゃん。彼女がいるから、わざわざ、シニア外してまで、ジュニアを見てる。
シェルバコワをあまり見てないので、そのうち、ちゃんと見たいとか、思い色々

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ほっこり

2018-12-09 00:42:09 | Weblog
フィギュアスケートGPファイナル、男子フリー。

順当な勝利だけど。ネイサン・チェン、優勝おめでとう!。演技も、表現も含めて、どこか余裕を感じさせるものだった。どんどん大きくなって、表現は、少しずつ変化があるみたい。

ファイナルの中にボーヤン・ジンがいないのが、ちょっと寂しいと思うのは、過日を知る者の感傷。

☆彡ところで、途中で、ジュニアGPファイナルの1位と日本人が映ってた!(悔しいが、ロシアのグメンニクは、3位なので映らず。)

てことは…明日の女子フリー、アレクサンドラ・トゥルソワさんとか、映ったりってあるかしら????


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それでも・・・・

2018-12-08 02:39:49 | Weblog
入管法改正案、成立したのか?

反対していた野党の議員、何人かが凄く頑張っていて、8日夜のTVで映ってたのは、有田氏。

いい事言うね、って。良い演説だったと思うよ。他にも、何人か、映って印象に残った議員の活躍はあった。

数の力。拙速。強硬。

それでも・・・

必死で、これではだめだと訴えた人たちの努力は、無駄じゃない。心に残ったし。

与党側と関係者が、そういった批判もあることを受けて、今後の対応で善処してほしいと思った。

数で押し切られる中でも、反対意見の揺り戻し力というのは、少しあるというか、何もしないよりまし。

反対された方も、気にするから。


維新は早く潰れてほしい。何のために存在してるのか理解しがたい政党。

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たまには・・・

2018-12-08 02:22:43 | Weblog
フィギュアスケートGPファイナルの男女SP,寸評。

・ネイサン・チェンのSP「キャラバン」。表現的に、やっと、ネイサンがこのプログラムでやりたかったことが、私にも伝わった感じ。このプログラムの滑りを、初めて面白いと思って見れた。ネイサンの膨らむ創造性。独創。どとまることを知らない。こんなに才能があるのに。イェール大学で学んで、将来は医学の過程を目指すとか何とか・・・。

・大人の、ビジュアルいい男二人。ミハル・ブレジナと、セルゲイ・ボロノフ。見かけは今日もいい男だったが。28歳、ブレジナ。

そういえば、かつて羽生が、故プリンスのヒット曲を、氷上によみがえらせてくれて、本当に嬉しかったことがあったっけ。
今宵は、ブレジナが、クィーンの名曲を氷上に蘇らせた感じ。もう、忘れていたクィーンの有名曲、今日のミハルの滑りにとても合っていて、ちょっと驚いた。

ボロノフは、(これ言うと怒られそうだけど、)いい意味で、少しだけ、腕の表現とか、プルシェンコに似た所があるなと思って見た。本人的には完璧じゃなくても、中身も伴ったいい男の精進が光る。曲があってて堪らん。少年時代の映像がチラ出して、今は男っぽいけど、昔は花の美少年。ボロノフって、プルシェンコの全盛期に若い時間を過ごした人で、自分はその頃のボロノフをあまり見てないので、昔の写真も見たい感じ。

28歳と31歳だっけ。この年齢で活躍できることに頭が下がる思い。

・そういうと、大人のいい女ならぬ、色っぽいお姉さんのトクタミシェワ。前回エキシの悩殺演技によって、もう、それまでと同じ目では見れなくなってしまって。

3Aは、そこそこ決めてくれれば、それ以上に、その後の身体の動かし方に、なんとなく、他の10代選手にない、お色気を感じて面白く見てしまった。

・紀平梨花は、出てきた頃はあれだったんだけど、ちょっと騒がれすぎ食傷。紀平を見ると、浅田真央の偉大さを思い知らされる。

ここまで紀平が騒がれると、彼女の欠点、拙い表現とかが、ちょっと目立つ。紀平梨花が悪いわけじゃなく、メディアが騒ぎ過ぎで公平じゃないのが悪いんだけど。

・いつになく、不安げな、珍しいザギトワを見て。

羽生結弦って、気の強い人なんだなあ、って、思った。羽生で、今日のザギトワのような、試合前の不安そうな表情って、見た事なかった。
今まで強いザギトワしか見た事なかったので、不安そうなザギトワさんを、年齢相応の10代少女の可愛さを勝手に感じながら、応援モードで見た。

でも大崩れなく手堅くまとめるのが、女王の地力なので、「かわいい」なんて思うのは、見かけにダマされる愚かな大人の所業。

って、分っちゃいるけど、今日のザギトワの不安そうな顔が、かわいくて新鮮に思ってしまった。

・チャ・ジュンファン。SP[シンデレラ」。プロコフィエフのシンデレラって、つくづく、いい曲だ~!と思いながら見た。まだ17歳で、この曲をそんなに過不足なく表現してるとは思わないけど、オーサーに師事してるわりには、手、腕の振りがちょっと、ややクラシックバレエ風?。ジュナンの滑りより、曲に聞きほれた。彼は、あまりそういう気分を壊さないような滑りをする人みたい。

羽生の不在に、ロッテのCMまで録画して、有難くCMの羽生の滑りを眺めていたりした。あの、「ロッテ~♪」の所で、ツー、と後ろに曲線を描いて滑っていく所がかなり好きで、くせになる。(だから、お休みしていいんです、王者は。居なくてもCM見て思い出してて忘れてませんから。)

あ、そうだ、サモドロワって人、手の振りが、フラメンコとかスパニッシュダンス系っぽくて、ならってたのかしら?と思った。ザギトワは大きな動きが持ち味なのかも、とサモドロワを見て思った

・宮原知子SP。(自分のエディット・ピアフのイメージは、宮原女史のそれとは違うらしいとは思ったが。)演技も衣装も、自分的には良かったような気がしたが、順位は6位。ま、ジャッジはジャッジの仕事をしてるので。自分とは立場が違うから、まいっか、みたいな。

素人勝手感想。散漫失敬。


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