ニュースで地球からはるか120億光年離れた天体に、
地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、
科学者らの研究で明らかになった。
と、報じられていた。
120億光年離れた天体を観測すると、見えるのは120億年前の姿だ。
宇宙は136億年前のビッグバンで誕生したと考えられているが、
その16億年後にはすでに水が存在していたことになる。
でも…光の速さで120億年も離れているんだから
今、現在は水が存在しているのかどうかは不明ですね。
そんな話題を聞くにつけ、阿弥陀の存在を実感する。
阿弥陀は無量壽・無量光と言われる。
無量壽とは、仏のはたらきの時間的無限性をあらわす。
無量光とは、空間的な無辺性をあらわす。
まさに時間的空間的な限定を超えたおさとりの世界。