「今度一杯やりましょう」
「そうですね、そのうち…」
ハッキリ断られるより「そのつちに…」と、
言われた方が良いかな…
しかし、
今の若者は「微妙」(びみょ~)という言葉を使うという。
「びみょ~」と言われると、
ハッキリした否定ではないにせよ
ほぼ否定の意味なのかなァ…
広辞苑で調べると、
「微妙」(びみょう)
1,美しいさまや味わいが何ともいえずすぐれているさま。
2,細かい所に複雑な意味や味が含まれていて、何とも言い表しようのないさま。
若者は2の意味で「びみょう~}と使うようだ。
仏教用語では
「微妙の法」(みみょうのほう)
「微妙快楽」(みみょうけらく)
「微妙香潔」(みみょうこうけつ)
等々用いられ、「微妙」を「みみょう」と読む。
広辞苑で微妙(みみょう)を調べると
1,何ともいえないほどすぐれていること。
2,仏法とそれを悟る智慧の深遠ですぐれているさま。
と書かれていた。
同じ漢字なのに読みによって意味が違ってくるんですね。
何とも微妙な話ですね。