住職の独り言

~ご縁に触れて~

制限時間

2012年10月06日 | Weblog

~こどもの詩より~

「せいげん時間」

僕ら せみには せいげん時間がある

地上にでたせみには

せいげん時間がある

たった七日間で何をしようか

いつも迷う

海へ行こうかな

いや 見しらぬ町へ行こうか

ぼくら せみには せいげん時間がある

だから その時間を

むだにしないように

(柏市 昭和学院小 5年 山口芳成)

一つの水を見るにも四つも見方がある

「一水四見」と言われるが

金子みすゞは魚や小鳥の気持ちになった。

芳成くんはセミになった

相手の気持ちになって見る世界は

新鮮であり

私たちに新たな見方を教えてくれる。

 

【御文章1帖第11通】

…人間はただ電光朝露の夢幻のあひだのたのしみ…

それはただ五十年乃至百年のうちのことなり…」

コメント
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