住職の独り言

~ご縁に触れて~

月明かり

2012年10月31日 | Weblog

法然聖人の詩に

「月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心ぞにすむ」

とあり、阿弥陀如来のお慈悲は、

月の光のように全ての人に至り届いているが、

その光(信心)を尊く思える人が

救われた往くのであります。

まぁ…こういった意味の詩でありますが。

 

昨日・今日とまん丸お月様だった。

真っ暗になった夜に

裏の堆肥場所に時々ゴミを捨てに行く。

月が出ていない夜は

あっちにぶつかり

こっちにぶつかりだが、

月の光に照らされている時は

暗い夜道も、明るく見える

「光明は智慧のかたりなり」

と示されるが

阿弥陀如来の智慧(光明)を頂くことは

有り難いことだ。

コメント
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