落語家、立川志の輔さんが落語との出会いを話されていた。
富山県在住で小学校3~4年の頃、
おばあさんに連れられて寺参りし、
その時の笑い話が忘れられないという。
法話の中で…
「女房が風邪ひいて苦しんでいる時に、
亭主がご飯も作らずに馬小屋へ行っては馬の背中をこうやって磨いて、
洗ってやって、飼い葉を取り換えてと馬の世話ばかりしている。
私にはご飯の支度もしてくれないと女房が怒ってね、
なんで馬の世話ばかりして私の世話をしてくれないの、
と言ったら、
亭主が、馬は高い金出して買ったけど、
お前はただで来たから」
この話を鮮烈に記憶しており師匠の笑いの原点だと言う。
今度の土曜日(10月20日午後1時半から)お寺で法話会があります。
是非お参り下さい。