この世に生を受け
自分の思い通りに生きたいものだが、
必ずや受け入れていかねばならない「苦」がある。
教行信証に
「豪貴富楽自在なることありといえども、
ことごとく生老病死を勉るることを得ず。」
意訳(どんなに権勢を誇り、財力を誇ったとしても、
生・老・病・死の苦をのがれることのできる者は一人もいない)
と示されます。
これらの苦は理屈の上では理解しているものの
実際どう受け入れ生きていくのか…
仏さまのみ教えを通じて
自らの人生のあり方を見つめたいものだ。
【定例法座】
7月20日(土)午後1時半~
講師 石川慶子(館山:宗真寺前住職)