住職の独り言

~ご縁に触れて~

咳払い

2021年01月21日 | 独り言
咳込み
苦しむ人の周り
半径二メートル
誰もいなくなった

大丈夫ですか?
と寄り添う
ことのできない
悲しさ

(仏光寺標語より)

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今日は法話会

2021年01月20日 | 独り言
☆1月20日(水)午後一時半~
   定例法話会〈節談説教〉
講師 吉弘一秀師(市原市)

※ライブ中継あります
 http://www.koumyou.net/tenshin
  
※節談説教(ふしだんせっきょう)とは、日本の仏教布教手段を指す「説教」のうち、浄土真宗に固有の言葉であるまた、一般には仏教全体の「節付説教」を表す言葉としても用いられる。仏教に馴染みのない聴衆に伝わりやすくするために、話す文句(説教)に抑揚(フシ)が付き(多くは七五調である)、人びとの情念に訴えかけるように工夫されたものである。
(ウィキペディアより転記)

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1月20日(水)「法話会」

2021年01月19日 | 独り言
☆1月20日(水)午後一時半~
   定例法話会〈節談説教〉
講師 吉弘一秀師(市原市)
  楽しみです…

※ライブ中継あります
 http://www.koumyou.net/tenshin


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『落ちつく』

2021年01月18日 | 独り言

【メッセージ文について】

 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、さまざまな不安を抱えながらの生活を余儀なくされています。

そのような今だからこそ、私たちの家族や先祖が大切にされてきたものは何か。そのことを見つめ直す機会として、お過ごしいただきたいと思います。

 慌ただしく、移り変わりも早く、先行きも見えない。そのような私たち一人ひとりに対して、阿弥陀さまは、「あらゆるいのちを分け隔てなくおさめ取ろう」と、たえずよびかけておられます。

阿弥陀さまの大いなる慈しみの心に包まれていることに気づくとき、私たちの心に安らぎがもたらされます。

 およそ550年前、本願寺第8代宗主蓮如上人は、「南無阿弥陀仏」という六字のお名号をたくさんお書きになり、浄土真宗のご本尊として各地の門弟に送られました。

それは、その場その場にご本尊をもつことの意義を見いだされていたからです。そのお心は、お仏壇として現代に伝えられています。

 仏さまの前に座って、心新たに一日を迎え、心静かに一日を閉じていく。

お仏壇を安置して、仏さまと向き合う時間をもつことは、仏さまの温かいお心に感謝しつつ、一日一日を心豊かに生きていくことにつながります。

 近年は、住宅事情の関係もあって、ご自宅にお仏壇を置かれていない方も増えてきているようです。

そのようなみなさまには、折々の機会にふるさとのお仏壇にお参りいただくだけでなく、それぞれの環境に合ったお仏壇をお迎えいただくようお勧めしています。
(西本願寺)
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本山(西本願寺)報恩講

2021年01月17日 | 独り言


コロナが益々猛威増しています。
今年の本山での報恩講はライブ中継による法要でした。



阿弥陀堂は修復中で阿弥陀さまは御影堂に移された上での法要。

コロナ渦
感慨深き
ほんこさん(報恩講)


(無参拝法要の御影堂)

(阿弥陀堂は修復の為、内陣は閉められています。)
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驕慢心(きょうまん)〈慢心〉

2021年01月16日 | 独り言
「慢」…他人と比較して酔いしれる。

過慢(かまん)…同レベルの人との対比し自分が勝れていると思う。

慢過慢(まんかまん)…選挙で負けても、それを認めようとしない。
アメリカの大統領選挙でも、こういう人がいましたね。

我慢(がまん)…自分は頑張っている。自分を高くする心。
この会社は自分が居なくなったら回らないね。

増上慢(ぞうじょうまん)…分かったようなふりをして、自分の未熟さを認めない。

卑下慢(ひげまん)…私は愚かなんですと自己アピールする。

邪慢(じゃまん)…自分の未熟さを認めない「うぬぼれ心」徳がないのに徳があるように見せる。

高慢(こうまん)…自分の才能・容貌 が人よりすぐれていると思い上がって人を見下す。

驕慢心は誰しも心当たりがある。
自分は邪見驕慢の悪衆生であることをまず認めましょう。
それが大切なのでは…南無阿弥陀仏

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憍慢心(きょうまん)「憍の2」

2021年01月15日 | 独り言
慢心(きょうまんしん)

(驕)…」自分の価値を自慢する。

色力驕(しきりょくきょう)…精力を自慢。

冨貴驕(ふうききょう)…富・財産・地位・名誉等々を自慢する。売り手と買い手の場合もそうだと思う。自分は「お客さん」なんだ「この店で買ってやっているんだ」と思う人がいる。

多聞驕(たもんきょう)…人の知らないことを自分は知っていると自慢する。こういう人は、あまり人の話を聞かない人が多いよね。

※驕慢心は自分を認めさせようと自慢し、それに酔いしれて傲慢になる。
※自慢するより、人を認めることが大切ですね。

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憍慢心(きょうまん)「憍の1」

2021年01月14日 | 独り言
今日から三回にわたり、正信偈に示される「邪見驕慢」の憍慢心(きょうまんしん)についてです。

(驕)…」自分の価値を自慢する。

無病驕(むびょうきょう)…自分の健康を自慢し、病人を卑下する。思いやりがなくなる。
この反対もある、昔入院していた時、この病院で「私が一番重症なんだ」と変な自慢をしていた人がいたが、病を自慢する人も居るんですよね。

少年驕(しょうねんきょ)…若さを自慢する。「年寄笑うな行く道じゃ」。行動を起こす時、「どっこいしょ」と口癖のように言う人を「まったく…」と言って馬鹿にしたり、体力のなさを馬鹿にする。

長寿驕(ちょうじゅきょう)…年令を重ねていることを自慢する。「今の若いもんは、苦労が足りない…」「良い若いもんが…」と若者を馬鹿にする。

族姓驕(ぞくしょうきょう)…家柄等々を自慢する。お参りに行った家で「私の家は華族だったと自慢していた人がいた。「カースト制度」

〈以下次回へ続く〉

※驕慢心は自分を認めさせようと自慢し、それに酔いしれて傲慢になる。
※自慢するより、人を認めることが大切ですね。


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阿弥陀さまの み手のうち

2021年01月13日 | 独り言


【メッセージ文について】

 お釈迦さまは、智慧によってこの世界の真実を見抜かれました。

そして、苦しみ悩む人々を目覚めさせるために、すべてのものは互いに関係し合って存在しており(縁起)、一瞬もとどまることなく変化している(無常)から、なにものにも執(とら)われてはならない(無我)、というおさとりの真実を説かれました。

 しかし、私たちはこのことを聞かされていながら、自己に執われ、自他をわけ、対立し、争い、悩み、苦しみから逃れることができません。

 阿弥陀さまという仏さまは、そのような苦悩を抱えた私たちに、かたちを離れたこの上ないさとりの真実を知らせようと、「南無阿弥陀仏」のよび声となってこの私をよび覚まし、いつでも、どこでも、どんな境遇であっても、すべての者を救うためにはたらき続けておられます。

 念仏者の人生は、いかに世の荒波に翻弄されようとも、阿弥陀さまのおさとりの心のなかにあります。

だからこそ、念仏者はそれぞれの場で、阿弥陀さまのみ教えに生かされる悦びを、そして他人(ひと)の喜び・悲しみを自らの喜び・悲しみとする阿弥陀さまの温かいお心を、少しでも伝えさせていただく身に育てられるのです。

 新型コロナウイルス感染症は未だに収束を見ず、さまざまな不安を抱えながらの生活が続きます。

阿弥陀さまのお心をいただいて、自他ともに心安らぐ社会となるよう、日々精進させていただきましょう。

(西本願寺)
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驕り

2021年01月12日 | 独り言
この世には
人に任せることが出来ず
自分が仕切らなければ納得出来ない人がいる。

これも驕りですね。

自分がやればいい仕事が出来る。
いいものが出来るという思い上がりの心です。

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