クーラのフェイスブックやインスタグラムは、9月に入っても依然として夏休みモードのままですが、新しい公演のニュースが入ってきました。
来年2018年のドレスデン音楽祭への出演です。
音楽祭のHPやネット上の情報から、現時点でわかっている内容についてまとめてみました。
The 41st Dresden Music Festival
10 May to 10 June 2018
With 67 events at 24 venues
Intendant Jan Vogler
第41回ドレスデン音楽祭 → フェスティバル公式HP
2018年5月10日~6月10日
24会場、67のイベント
JOSÉ CURA & DRESDNER KAPELLSOLISTEN
Dresdner Kapellsolisten
Helmut Branny, Conductor
José Cura, Tenor
»ARGENTINEAN SONGS«
Works by Felipe Boero, Carlos López Buchardo, José Cura, Alberto Ginastera
Carlos Guastavino, Hilda Herrera, Héctor Panizza und María Elena Walsh
SUN 13.05.18 11:00
Semperoper
ホセ・クーラとドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
ヘルムート・ブラニー(指揮)
ホセ・クーラ(テノール)
アルゼンチンの歌
2018年5月13日(日) 午前11時~
ゼンパーオーパー(ザクセン州立歌劇場)
クーラの出演予定のコンサートは、2018年5月13日(日)で、テーマはクーラの母国アルゼンチン音楽のようです。
会場は、ドレスデンのゼンパーオーパー。そしてヘルムート・ブラニー指揮、シュターツカペレ・ドレスデンの主要メンバーで構成されているドレスデン・カペルゾリステンとの共演です。
内容は、フェリペ・ボエロ、カルロス・ロペス・ブチャルド、アルベルト・ヒナステラ、カルロス・グアスタビーノ、イルダ・エレーラ、エットレ・パニッツァ、マリア・エレナ・ワルシュなど、アルゼンチンの作曲家の作品、そしてクーラ自身が作曲した楽曲などがとりあげられるようです。
昨年、ドイツとルクセンブルクでもクーラはアルゼンチン・南米音楽のコンサートを行っていますが、同じような感じになるのでしょうか。
その時の様子は、以前の投稿で紹介しています。 → ドイツとルクセンブルクでラテンアメリカの曲コンサート
約1か月間にわたり、ドレスデンの市内各所の24会場で、67のイベントが開催される音楽祭です。
クーラの他に、歌手では、イアン・ボストリッジ、ジョイス・ディ・ドナート、ブリン・ターフェルなど。またバレンボイム、ティーレマンをはじめとする指揮者、マルタ・アルゲリッチ、アンネ=ゾフィー・ムター、ヨーヨー・マをはじめとする楽器のソリストなど、数多くの世界的に活動するアーティストが出演するようです。
ラジオ放送や録画放送など、何らかの形で鑑賞できることを願っています。
音楽祭HPに、来年のパンフレットが掲載されています。画像をクリックするとPDFファイルにリンクしています。
こちらはクーラのコンサートの紹介ページ
PDFパンフから、ドレスデン市内の会場配置図
クーラが出演予定のゼンパーオーパー
*画像は音楽祭HPやクーラのHPなどからお借りしました。