長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

菅野美穂さんが結婚する……  メモだけ公開!! 恐怖のそうだい大河ドラマ 『洛炎戦国記』 第3クール

2013年03月22日 23時23分23秒 | 日本史みたいな
仮タイトル 『洛炎戦国記(らくえんせんごくき)』

・原作 …… 今谷 明 『戦国三好一族 天下に号令した戦国大名』(1985年 洋泉社)


第27回『消えない亡霊』
おもなトピック …… 細川氏綱の挙兵、晴元政権による鎮圧 ※天文十一(1542)年十二月~天文十二(1543)年八月
おもな登場人物
 細川 氏綱(うじつな 29歳)…… 細川道永の従弟・尹賢の遺児で(尹賢は道永の自害のすぐ後に細川晴元によって殺害されていた)、道永の養子でもあった人物。長く晴元政権の追求を逃れて潜伏していたが、道永・尹賢派の残党を集めて和泉国の堺周辺で挙兵し、少勢ながらも執拗なゲリラ作戦を展開する
 三好 範長(21歳)     …… いまや晴元政権内で最大勢力の地位を不動のものとするが、決起した細川氏綱の討滅を晴元に命じられながらも、氏綱の「細川道永の後継者」という利用価値に注意する
 細川 晴元(29歳)     …… 氏綱のゲリラ活動に畿内全域の道永派残党が呼応することを非常に恐れ、三好範長に早期の討滅を命じる
 本願寺 証如(27歳)    …… 氏綱の挙兵に大いに動揺する晴元に見切りをつけ、三好範長との友好関係を強化する

第28回『三好の棟梁』
おもなトピック …… 三好範長と政長の和解、足利将軍家侍女密通事件 ※天文十三(1544)年二~八月
おもな登場人物
 三好 範長           …… 影響力を拡大させることにより主君・晴元への政治的プレッシャーをより強いものにするが、引き続いて忠実な家臣を演じることにより、畿内地方の各勢力の動静をうかがう
 三好 政長(出家して宗三 37歳)…… 三好範長の離反を恐れる晴元の命令により、表面上は出家して宗三(そうざ)と号し家督を嫡男・政勝(まさかつ 9歳)に譲るが、実質的な権力は依然として晴元に保障されたままとなっている
 細川 晴元           …… 常に三好範長の政権離脱を恐れてさまざまな努力を重ねるが、足利将軍家侍女密通事件の犯人だった範長の家臣を処刑したことにより、範長との溝をより深くしてしまう
 足利 義晴(34歳)       …… 自身の嫡男である菊幢丸(きくどうまる のちの足利義藤~義輝 9歳)の侍女と三好範長の家臣が密通していたことを知って激怒し、2人を極刑に処することを管領・晴元に命じる

第29回『将軍の力』
おもなトピック …… 太閤・近衛稙家(たねいえ)の歌会挙行、三好範長の丹波国反乱鎮圧 ※天文十四(1545)年正~七月
おもな登場人物
 足利 義晴         …… 表面上は平和な晴元政権の運営に安住しつつも、晴元にかわる細川氏綱の政権樹立を期して畿内地方の各勢力との連携をはかる
 三好 範長         …… 管領・晴元の忠実な家臣として丹波国の内藤国貞の反乱を鎮圧しつつ、有力大名の波多野家と友好を深めて丹波国を支配下におさめる
 近衛 稙家(44歳)     …… 朝廷の最高権力者であり、かつ将軍・足利義晴の義兄として幕府との外交を一手に引き受ける公家の実力者。自身が主催した歌会の席で三好範長の才能を見抜き、管領・晴元からの乗りかえを考える
 内藤 国貞(くにさだ 52歳)…… 丹波国守護代。もと細川道永派の武将として細川氏綱のゲリラ活動に呼応して丹波国世木城(せぎじょう 現在の京都府南丹市)で挙兵するが、三好範長の総攻撃を受けて落城し行方をくらます

第30回『氏綱の波紋』
おもなトピック …… 幕府家臣・細川藤孝(ふじたか)の元服、足利菊幢丸の元服と室町幕府第13代将軍就任 ※天文十五(1546)年正~十二月
おもな登場人物
 遊佐 長教(56歳)…… 将軍・足利義晴の密命を受け、畿内各地の細川氏綱を支持する勢力と呼応して河内国で挙兵し、一時は三好範長を阿波国に敗走させるほどの大勝利を得て晴元政権を追い詰める
 細川 氏綱(33歳)…… 将軍・足利義晴と河内国守護代・遊佐長教のバックアップを受けて本格的に挙兵し、はじめて晴元政権をおびやかす存在となりにわかに政権樹立の野望に燃える
 足利 義晴(36歳)…… 遊佐長教と細川氏綱の挙兵を受け、管領・晴元の追及をのがれるために京を脱出して山城国瓜生山城(うりゅうさんじょう 現在の京都市左京区)に籠城し、自身の万一の事態に備えて嫡男の菊幢丸(11歳)を元服させて足利義藤(よしふじ)とし、将軍位を譲って大御所となる
 三好 範長(25歳)…… 予想以上の規模となった遊佐・氏綱連合軍の挙兵に一時は大敗して領国の阿波国に撤退するが、一族の威信をかけて態勢を立て直し、兵2万を率いて摂津国に再上陸する

第31回『新たなる野望』
おもなトピック …… 三好範長の摂津国原田城(現在の大阪府豊中市)占拠、氏綱軍武将・池田信正の降伏 ※天文十六(1547)年二~六月
おもな登場人物
 三好 範長         …… 2万の大軍を率いて摂津国の遊佐長教・細川氏綱勢力を押しつぶしながら、近江国守護・六角定頼の援軍を受けて京の治安を回復させる
 細川 氏綱         …… 阿波国から上陸した三好範長軍や近江国の六角定頼軍の攻撃を受け、次第に苦境に立たされてゆく
 池田 信正(のぶまさ 55歳)…… 氏綱派の武将として居城の摂津国池田城(現在の大阪府池田市)に籠城し三好範長軍に抵抗するが、猛攻に耐え切れず開城降伏する
 伊勢 貞孝(さだたか 44歳)…… 室町幕府政所(まんどころ)執事。大御所・足利義晴の腹心として共に山城国・瓜生山城に籠城するが、三好軍の進撃によって悪化していく戦況に危機感をいだき、管領・晴元との講和の道を模索する

第32回『天下の座』
おもなトピック …… 摂津国舎利寺(しゃりじ 現在の大阪市生野区)合戦、管領・細川晴元と大御所・足利義晴の和睦 ※天文十六(1547)年七~十一月
おもな登場人物
 細川 晴元(34歳)…… 三好範長とともに摂津国内を転戦し、舎利寺合戦での範長軍の大勝利を受けて氏綱の勢力を一掃するが、反乱の真犯人でもあった大御所・足利義晴とは穏便に和睦して京に帰還する
 細川 氏綱(34歳)…… 復讐に燃える三好軍と激突した舎利寺合戦で大敗し、捲土重来を期して行方をくらます
 足利 義晴(37歳)…… 氏綱の敗走を知り、晴元軍の総攻撃を恐れて瓜生山城を放棄し近江国坂本に亡命するが、近江国守護・六角定頼や朝廷の仲介によって晴元と和睦し、京に帰還する
 足利 義維(39歳)…… 京での足利義晴父子の危機に便乗して、三好範長に自身の政権復活を強く要求するが、管領・晴元と義晴の和睦の報によってその希望を断たれる

第33回『まむしの孤独』
おもなトピック …… 美濃国加納口(かのうぐち 現在の岐阜県岐阜市)合戦、斎藤利政の三女・帰蝶姫と織田信長の婚姻 ※天文十六(1547)年九~天文十八(1549)年二月
おもな登場人物
 斎藤 利政(54歳)     …… 美濃一国を手中におさめるが、隣国の越前・尾張国からの外圧に悩まされ、尾張国の織田家との婚姻和睦を思い立つ
 斎藤 義龍(よしたつ 21歳)…… 斎藤利政の嫡男。利政の後継者として成長するが、自分が利政でなく美濃国守護・土岐頼芸の子なのではないかとの疑念にさいなまれる
 織田 信秀(のぶひで 38歳)…… 美濃国の隣国・尾張国の実質的支配者。美濃国守護・土岐頼芸を助ける名目で斎藤利政との決戦に及ぶが加納口合戦で大敗し、利政との一時和睦の道を模索する
 織田 信長(14歳)     …… 織田信秀の嫡男。斎藤利政の三女・帰蝶姫と政略結婚するが、父・信秀の和睦策に反抗する

第34回『長慶(ながよし)、誕生』
おもなトピック …… 池田信正の切腹、三好長慶の挙兵 ※天文十七(1548)年正~十月
おもな登場人物
 三好 範長(改名して長慶 27歳)…… 三好宗三を重用し続けることを理由に、管領・晴元に対してついに挙兵し、細川氏綱を旗頭にすえることによって畿内全域の晴元離反を推し進める
 細川 晴元           …… 長慶と細川氏綱が手を結んだことに激しく動揺するが、なすすべもないまま京にとどまる
 遊佐 長教(58歳)       …… 舎利寺合戦後に娘を婚姻させることによって長慶に接近し、細川氏綱を擁しての管領・晴元に対する挙兵をそそのかす
 三好 宗三(そうざ 41歳)   …… 出家・隠居後も管領・晴元に取り入っていたために本家の長慶の不満の対象となり、結果的に畿内全域での反晴元派の挙兵を引き起こすきっかけとなってしまう

第35回『麒麟の怒り』
おもなトピック …… 三好長慶と宗三の摂津国攻防戦、摂津国江口(現在の大阪市東淀川区)合戦 ※天文十八(1549)年正~六月
おもな登場人物
 三好 長慶             …… 一族を挙げての総進撃を的確に統括し、因縁の宿敵だった三好宗三を滅ぼして京を制圧する
 三好 宗三(42歳)         …… 管領・晴元との補給路を長慶に断たれた末に江口合戦で大敗し、ついに淀川で討ち取られる
 細川 晴元             …… 宗三討死の報を知って長慶の上洛に恐怖し、大御所・足利義晴一家を奉じて近江国坂本(現在の滋賀県大津市)の常在寺に亡命する
 十河 一存(そごう かずまさ 18歳)…… 三好元長の四男で、長慶の三弟。讃岐国の大名・十河家を継ぎ、初陣となった江口合戦で宗三軍撃破の先鋒をつとめる

第36回『義晴死す』
おもなトピック …… 火縄銃の実戦初投入、将軍・足利義藤の山城国中尾城入城 ※天文十八(1549)年七月~天文十九(1550)年七月
おもな登場人物
 足利 義晴(40歳)     …… 三好長慶から京を奪回するべく東山の如意ヶ嶽(現在の京都市左京区)に中尾城を築城するが、急病に倒れ近江国穴太(あのお 現在の滋賀県大津市)の宝泉寺で無念の死を遂げる
 三好 長慶         …… 細川氏綱を擁して京を制圧し、管領・晴元にかわる政権体制を構築する
 足利 義藤(14歳)     …… 父・義晴の非業の死を受けて長慶への復讐心を燃やし、完成した中尾城にみずから入城し、新兵器の火縄銃を実戦投入しつつ京への侵攻をはかる
 三好 政康(まさやす 23歳)…… 三好長慶の大叔父にあたる武将。江口合戦まで三好宗三に従って長慶と敵対していたが、宗三の討死と管領・晴元の京放棄をうけて長慶に寝返る

第37回『日本の都』
おもなトピック …… 河内国守護・畠山政国の紀伊国亡命、フランシスコ=ザビエル和泉国堺に上陸 ※天文十九(1550)年八~十二月
おもな登場人物
 三好 長慶          …… 兵四万という大軍を上洛させて将軍・足利義藤の籠城する山城国中尾城に圧力をかけ、一戦も交えずに義藤軍を近江国に撤退させる
 足利 義藤          …… 新兵器・火縄銃と堅固な要塞・中尾城を擁しつつも、自軍の管領・細川晴元の戦意喪失により近江国坂本への撤退を余儀なくされる
 畠山 政国(49歳)      …… 河内国守護で先代の畠山稙長の弟。三好長慶の義父である守護代・遊佐長教に反して将軍・足利義藤への加勢を企てたために、長教によって強制的に出家・隠居させられて紀伊国に亡命。長教に深い恨みをいだく
 フランシスコ=ザビエル(45歳)…… スペイン帝国のカトリック教会イエズス会の宣教師。キリスト教布教のために明帝国を経由して日本の薩摩国に入国し、肥前国平戸・筑前国博多・周防国山口などをへて和泉国堺に上陸するが、三好軍と義藤軍とが対峙する非常事態のために上洛をはばまれる

第38回『暗殺の宴』
おもなトピック …… 将軍・足利義藤の上洛工作、大和国の大名・筒井順昭(じゅんしょう)の暗殺 ※天文二十(1551)年正~六月
おもな登場人物
 三好 長慶    …… 近江国に積極的に出兵して将軍・義藤を圧迫するが、義藤の放った暗殺者と丹波国の三好政勝のゲリラ活動に悩まされる
 足利 義藤    …… 長慶軍の侵攻を避けて近江国朽木谷に潜伏しつつも、暗殺工作と丹波国の三好政勝の軍勢を頼りに上洛の機会をうかがう
 伊勢 貞孝(48歳)…… 室町幕府政所執事。近江国に逃れた将軍・義藤を見限って長慶に寝返り、幕府の機能を長慶政権に大きく移譲させる役割を果たす
 遊佐 長教(61歳)…… 2人の娘を三好長慶と大和国の大名・筒井順昭に嫁がせて河内国の支配を安定させるが、将軍・義藤に呼応した前河内国守護・畠山政国のはなった暗殺者により、婿の順昭ともども暗殺される
 三好 政勝(16歳)…… 父・宗三を滅ぼした長慶を強く憎み、将軍・義藤の密命を受けて丹波国で挙兵し京に攻撃を仕掛ける

第39回『大和から来た男』
おもなトピック …… 京・相国寺合戦、大和国人・岩成友通(いわなり ともみち)の三好家士官 ※天文二十(1551)年七~十一月
おもな登場人物
 三好 長慶    …… いったんは三好政勝の京侵攻を許しつつも、兵四万を動員して相国寺(現在の京都市上京区)の合戦で政勝軍を壊滅させ、将軍・義藤の上洛の道を断つ
 三好 政勝    …… 将軍・義藤の軍事的な最後のよりどころとして兵三千を率いて京に攻め入るが、長慶軍の四万という圧倒的物量に耐え切れず敗戦し、再び丹波国に姿を消す
 足利 義藤    …… 軍事的に最も信頼していた政勝軍の壊滅の報を知り、現時点では武力面で長慶に勝つことは不可能であると悟る
 岩成 友通(23歳)…… 大和国出身の浪人。松永久秀の信用を得て三好長慶の奉行衆に採用され、長慶の警護役をつとめる



 きたきた~! みんなの大好きな信長サンが出てきましたよ~。
 その他、ぼちぼち『信長の野望』でもおなじみの名前が出てくるようになってきましたね。盛りあがってまいりました!!

 でも、もうふつうの大河ドラマでいったら半年すぎちゃってるんですけど……このペース、大丈夫か?

 まぁそれはそれとして気にしないことにしときまして、ますますヒートアップする第4クールはまた次回の講釈で~っす。
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