私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

トゲウナギ:学校横の小川にて・

2017-11-04 07:28:08 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 8日目(2017年8月6日・日) その②

タイヤトラック・スパイニーイール(tire-track spiny eel)(学名: Mastacembelus armatus )である。




隊長がガサでとったのである。

ゾウ乗り体験村をたち、山あいを進む。
景色がひらけ山あいの村に出る。
道はキレイだ。
と、小川が・・・・・・


「チン捕隊」初号機出動!


タイへ来て思ったのは
「川へのアプローチが日本よりラクだ」 ということ。
人が近づける小道が必ずあるのだ。
「生活の中に川がある」 証拠だ。

普段、川に接することがほぼほぼなくなった日本との違いだ。

ちなみに「市民による川の一斉清掃の日」 なんてやってる行政。
環境への意識からか若い子たちと参加しようとする教育関係。
若い子たちどんな思いで参加するんだろう?
「きれいになったあ~っ!」 って気持ちよく終わってくれればイイケド・・・・・・
私だったら
「マイナスからゼロに戻すための活動」 は楽しくない、と思う。
「やってらんねえよ」 なんてツッパルくんになってるかもしれない。
ぜひ「川を楽しむ活動」を全面に打ち出す中に「きれいにする活動部門」を含めてもらいたい。

話がそれた。

私が釣りをしに川の小さな淵へ、
隊長がガサをしに川の下流へ、

おばさんがカゴを洗いにその間に陣取るのであった。


ウキはピクリともしない。

と、下流から
「やった~! 捕ったど~!」との叫び声。(珍しいもんが採れたら叫んでね、と頼んでおいた)
それがこのトゲウナギだったのである。


隊長の興奮バロメータはMAXに近かったのだろう。
彼のツイッター(Rhodeus)から引用してみる。
やった~! トゲウナギ捕ったど~!
パキスタンから中国雲南・ベトナム、インドネシアに生息する広分布種らしい。
先輩を出し抜いたど~!


私をライバル視してたとは・・・・・・ありがたいことだわあ。
隊長は知識も行動も・・・すべてにおいて雲の上のお方だと思っているのに・・・

さておき、グルテンでまったく釣れない私は、川虫を探した。
ヒラタカゲロウによく似た川虫ゲット。
これで釣れるど~っ!


まったく釣れない。

タイの川ガキも竹竿持ってやってきた。
麻ヒモに小石を結んだ先に大きなハリ・・・・・・釣れるんかの?
彼らにもアタリなし。

隊長、撮影後ペットボトルにトゲウナギ入れて川ガキたちへプレゼント。


積極的に川ガキたちにアプローチするなんて、よほどトゲウナギが嬉しかったんやね。

それでは、ガサの成果を


プラス、だまし絵のようなツチガエルの仲間を


紹介して終わりにしようと思う。
「完敗じゃあ~っ!」


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2 コメント

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ありがとうございます (私魚人)
2017-11-04 08:24:57
いつもコメントありがとうございます。

隊長も全く同じようなことを感激しながら言ってました。
「あの水槽に泳いどったヤツをこの手で採ったんど!」なんて。
その頃の私は大きな熱帯魚に興味がなかったもんで、
隊長ほどの感動はないままでした。

それでも、初めての生き物を手にする瞬間はたまらないものがありますね。
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懐かしい (Blue Wing Olive)
2017-11-04 07:34:51
スパイニーイール。昔、熱帯魚屋の水槽で時々見ましたね。中学生でも買える価格なので飼育している友人もいましたね〜。
ふっくらしたカエルですね。丸っこい小動物は可愛いです。
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