私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ギンガメアジ?(釣査178種目)を漁港の隅で友が・・・ : アヂアヂ台湾お魚旅⑫

2018-09-05 08:28:37 | 夏の台湾の魚たち
2018年9月5日(水)

台風21号で被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。
強風と満潮と高水温による高潮の恐ろしさを改めて教えてもらった気がします。

さて、台湾2日目(7月31日) この日5ポイント目の漁港で

ギンガメアジ(?)を友が釣った。


「お~っ! メッキちゃうか?」
「メッキって何なんな?」
「メッキちゅうんは釣り番組でカイワリなんかの銀色のアジ釣ったときよく言いよるで」
「ふ~ん? よう分からんな」

何せタナゴ竿釣り初のアジ科の魚であり、私はマアジくらいしか手にしたことがない。

帰国後、調べてみてギンガメアジの幼魚らしいと思ったケド・・・(違ってたら教えてください)

体長60cmは優に超え
台湾では幼魚のうちは各地の汽水域や漁港付近に多く
6本の横帯が見られることが特徴だそうだ。
ミナミギンガメアジというよく似た種類もいるそうだケド・・・台湾の図鑑にはのってないし。

夕暮れも近く、これまた飲み水で急いで撮影。


スズメダイやフエダイなんかを釣らずに
突然こんなのを釣るとこは実に友らしくて見事なもんだ。

何度も書くケド、タナゴ竿(180cmの割りばしほどのノベ竿)で釣ってるのだから
「そんなん何ぼでも釣れるわいっ!」 という訳にはいかないのである。

多分、友は台湾でタナゴ竿でギンガメアジを釣った日本人ベストテンには入ると思う。

ここで納竿。
しっかり海でも楽しませてもらったしね。
2日目終了。 

なお、ギンガメアジは長崎あたりでの呼称を標準和名にしたものらしく
語源は「銀紙のような色の鯵(ぎんがみあじ)」だそうだ。
台湾では「六帶鰺(六帯鯵)」。


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