私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

トウゴロウイワシ:あっと驚くトウゴロウの巻

2017-10-08 17:13:31 | 海水魚
2017年10月8日(日)

トウゴロウイワシである。


2週間前に突堤で釣ってた若いお兄さんにカワハギのさばき方を教える代わりに撮影させてもらったのである。

なんで2週間前の話を? 今さら? と思われるかもしれない。

かいつまんで言えば
「いずれイロイロとない知恵しぼってタナゴ竿で釣っちゃるわい!」と
そして
「ありゃりゃ、釣りに行く日程がないわ」と、いうことなのである。

昨日は、午後から釣りに行くはずが、久しぶりに若き知人よりメールがくる。
「マツカサガイの調査手伝ってくださいや。どうせひまでしょ?」と。

んなもん、ひまじゃけえ釣りに行こう思うとるとは答えられんわな。
どのみち、ひまなんなら調査手伝った方がええ。

4ヶ所ポイントをめぐり、3ヶ所が調査に適することが確認できたのでお役は御免。
1ヶ所は稚貝ばかり。


1ヶ所は稚貝から成貝まで。


もう1ヶ所は成貝ばかり。

今日は今日でイロイロな予定が入り、いま帰宅したところ。

もう、明日釣りに行くしかないのである。

ちなみに気持ちよくトウゴロウイワシを貸してくれたお兄さんには悪いことをした。

「イワシじゃあ! アジじゃあ!」ちゅうて次々サビキで釣っとられたんである。
その声に釣られて
「ちっこいイワシ釣れたら撮影用に貸してくれませんか?」とお願いしたんである。
「ええですよ。」と、さっそくお釣りになられて、私のバケツへ。

「コイツ、イワシちゃうど! トウゴロウイワシじゃ!」 撮影ケースに入れ、覗くやいなや驚いて叫んでしもうた。
「・・・・・・」 お兄さんケゲンそうな顔して黙っとった。

よく考えれば、私がイケナイ。
「これはケーキじゃない。チーズケーキだ。」と言われれば、
「コイツ、アホか?」と思うわな。

私が言いたかったのは
「ニシン目ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシの計3種」を一般的にイワシと呼ぶこと。
トウゴロウイワシは、ボラやダツなどに近い仲間のトウゴロウイワシ目という別グループの魚であること、なのである。

これを一言で言うてしもたけんなあ。
誤解したまんまなんかなあ。

ま、こうして書いといて、明日釣れることを楽しみにしよっと。







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