2021年3月6日(土)
昨年4月初旬に知ったカタログハウス「通販生活」の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナー。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句してくれて無料。
今回で10回目
初投句から9ヶ月続けて『人』に選ばれてる怪しい素人俳人なのだけど・・・
今年1月の兼題は『風花』
6756句のほどの投句があったというから前回の2割増し。
発表は3月1日にあったのだけど、なかなか書く気にならなくて・・・
ま、さておき、結果発表しとくか。
今回も4句ほど投句。
結果はというと先々月・先月に続き2句が『人』に入選!
初投句から10ヶ月連続、計14句が『人』に選ばれるという「怪進撃の俳人」?
では、落選句から紹介するね。
風花の撥ねてシカトの赤いCUB
私の地域では雪の降ること自体珍しく、めったに風花が舞うなんてことに出くわさない。
また、散策するときもめったに人に出くわさない。
一番よく見かけるのは「赤いカブ」に乗った郵便屋さん。
いつも忙しそうなのだ。
雨だろうと雪だろうと、せっせと一心不乱に配達してくれてんだよなあ、と思ってつくった句。
これ、風花をシカトするという表現は失礼やったなあ、と後から思う。
せめて「風花の撥ねてましぐら赤いCUB」にしなくちゃね。
ほんでもって、雪が降ってる写真もないから、苦肉の策で手持ちのこんな写真を加工したのよ。
他所の画像を失敬なんて、SNS上では「フリー画像」以外すべて違法だからなあ。
俳句つくるより自分の写真の加工は時間もかからないしね。
俳句をつくりつつ、平気で他所の画像や動画をコピペする人の気持ちは全くわからんな。
この俳句の「シカト」表現は、後悔の念でいっぱいなのぢゃ!
が、時遅し。
ま、こうして自分らしく自分の落選句と後悔をさらすことはとてもいいことだと思ってるからね。
続いて
風花に舞うやちびっこ喧嘩四つ
これは、雪の舞う中で「ちびっ子相撲大会」が行われてるという句。
これまた、想像でつくった頭でっかちの句だからなあ。
落選は当たり前なんだろう。
しかも、実はここだけの話だが・・・
散歩中に「そうだ!フキノトウの写真を撮ろう!」と
神社の裏のずっと放置されてるフキ畑へ行けばたくさん出てるはずと
それがね、ちらほらとしか出てなくて・・・
さらにフキの若葉があちらこちらに出始めてて・・・
すっかり驚いて、帰宅後調べたら・・・
おら、知らなんだわあ!
フキノトウは花茎で、葉をつくる茎とは別物だったとは!
生き物屋さんを名のる資格もないほどのとんでもない大恥だわ!
ま、知らなかった記念に、画像は花茎と葉茎がせめぎあって相撲してるように見える画像にしておこう!
さて、『人』入選句の紹介
風花と遊ぶや父の鉋屑
かざはなとあそぶやちちのかんなくず
幼い頃、親父の鉋かけが美しくてね。
シュルシュルとかんなくずが舞う。
「お前もやってみ!」と言われて、木材を凸凹のきずだらけにしてた思い出。
あ、そんな写真ないんで、台所でかつお節を代役にしとります!
も一つは
風花や龍の骸の香を連れて
かざはなやりゅうのむくろのかをつれて
画像は、昔々度重なる洪水に竜神様の怒りを沈めんと人柱にされた娘さんの像の一部をパチリ。
これが一番後悔してる句。
山の散策中に小雪が舞う中、鳥獣の死んだ腐敗臭が漂ってくることがある。
たぶんタヌキ・イノシシなんだろうと思いつつ、なんじゃろほいと。
で、正体不明だから、ついつい・・・
夏井いつきさんが好むであろうと想像して『龍』を当てはめてしまった。
『龍』という架空の動物の存在を信じてもないのに・・・
ちっとも科学的ではないのに、理系出身なのに・・・
選者さんにすり寄ろうと文学的想像表現にしてしまった。
『人』入選を途切れさせたくないという下心や邪念でいっぱいの句なのである。
もちろん、自然に対して科学はまだまだ幼稚で歯がたたない。
ただし、だからといって「祟り」だとか「神頼み」だとかだけで解決しようとする時代ではないと思う。
もはや龍は存在しえない架空の動物なんだと思う。
だから、生き物屋さんとしては、実に恥ずかしい句なのである。
と言いつつ、ずっと『人』入選が続いてるからなあ・・・
こうなったら、1年間連続を達成したいよなあ。
2月の兼題『野焼き』、3月の兼題『遅日』でも、すり寄った4句をつくるんだろうなあ!
昨年4月初旬に知ったカタログハウス「通販生活」の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナー。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句してくれて無料。
今回で10回目
初投句から9ヶ月続けて『人』に選ばれてる怪しい素人俳人なのだけど・・・
今年1月の兼題は『風花』
6756句のほどの投句があったというから前回の2割増し。
発表は3月1日にあったのだけど、なかなか書く気にならなくて・・・
ま、さておき、結果発表しとくか。
今回も4句ほど投句。
結果はというと先々月・先月に続き2句が『人』に入選!
初投句から10ヶ月連続、計14句が『人』に選ばれるという「怪進撃の俳人」?
では、落選句から紹介するね。
風花の撥ねてシカトの赤いCUB
私の地域では雪の降ること自体珍しく、めったに風花が舞うなんてことに出くわさない。
また、散策するときもめったに人に出くわさない。
一番よく見かけるのは「赤いカブ」に乗った郵便屋さん。
いつも忙しそうなのだ。
雨だろうと雪だろうと、せっせと一心不乱に配達してくれてんだよなあ、と思ってつくった句。
これ、風花をシカトするという表現は失礼やったなあ、と後から思う。
せめて「風花の撥ねてましぐら赤いCUB」にしなくちゃね。
ほんでもって、雪が降ってる写真もないから、苦肉の策で手持ちのこんな写真を加工したのよ。
他所の画像を失敬なんて、SNS上では「フリー画像」以外すべて違法だからなあ。
俳句つくるより自分の写真の加工は時間もかからないしね。
俳句をつくりつつ、平気で他所の画像や動画をコピペする人の気持ちは全くわからんな。
この俳句の「シカト」表現は、後悔の念でいっぱいなのぢゃ!
が、時遅し。
ま、こうして自分らしく自分の落選句と後悔をさらすことはとてもいいことだと思ってるからね。
続いて
風花に舞うやちびっこ喧嘩四つ
これは、雪の舞う中で「ちびっ子相撲大会」が行われてるという句。
これまた、想像でつくった頭でっかちの句だからなあ。
落選は当たり前なんだろう。
しかも、実はここだけの話だが・・・
散歩中に「そうだ!フキノトウの写真を撮ろう!」と
神社の裏のずっと放置されてるフキ畑へ行けばたくさん出てるはずと
それがね、ちらほらとしか出てなくて・・・
さらにフキの若葉があちらこちらに出始めてて・・・
すっかり驚いて、帰宅後調べたら・・・
おら、知らなんだわあ!
フキノトウは花茎で、葉をつくる茎とは別物だったとは!
生き物屋さんを名のる資格もないほどのとんでもない大恥だわ!
ま、知らなかった記念に、画像は花茎と葉茎がせめぎあって相撲してるように見える画像にしておこう!
さて、『人』入選句の紹介
風花と遊ぶや父の鉋屑
かざはなとあそぶやちちのかんなくず
幼い頃、親父の鉋かけが美しくてね。
シュルシュルとかんなくずが舞う。
「お前もやってみ!」と言われて、木材を凸凹のきずだらけにしてた思い出。
あ、そんな写真ないんで、台所でかつお節を代役にしとります!
も一つは
風花や龍の骸の香を連れて
かざはなやりゅうのむくろのかをつれて
画像は、昔々度重なる洪水に竜神様の怒りを沈めんと人柱にされた娘さんの像の一部をパチリ。
これが一番後悔してる句。
山の散策中に小雪が舞う中、鳥獣の死んだ腐敗臭が漂ってくることがある。
たぶんタヌキ・イノシシなんだろうと思いつつ、なんじゃろほいと。
で、正体不明だから、ついつい・・・
夏井いつきさんが好むであろうと想像して『龍』を当てはめてしまった。
『龍』という架空の動物の存在を信じてもないのに・・・
ちっとも科学的ではないのに、理系出身なのに・・・
選者さんにすり寄ろうと文学的想像表現にしてしまった。
『人』入選を途切れさせたくないという下心や邪念でいっぱいの句なのである。
もちろん、自然に対して科学はまだまだ幼稚で歯がたたない。
ただし、だからといって「祟り」だとか「神頼み」だとかだけで解決しようとする時代ではないと思う。
もはや龍は存在しえない架空の動物なんだと思う。
だから、生き物屋さんとしては、実に恥ずかしい句なのである。
と言いつつ、ずっと『人』入選が続いてるからなあ・・・
こうなったら、1年間連続を達成したいよなあ。
2月の兼題『野焼き』、3月の兼題『遅日』でも、すり寄った4句をつくるんだろうなあ!
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