私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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『水仙 』俳句ポスト365:1月の俳句結果②

2022-01-29 17:37:41 | 俳句
2022年1月29日(土)

昨年4月から松山市主催・夏井いつき選の俳句ポスト365はリニューアル。

初心者コースは、家藤正人さんが担当。
俳句の基本的なルールを含めて解説してる。

中級者コースは、夏井いつきさんが担当。
曜日ごとに『没(未掲載の選外)・類想(掲載された選外)・並選・佳作・秀作・特選』の順に発表される。

さて、新年の兼題は『水仙(スイセン)』

昨年4月以降、選外3回、入選5回の素人俳人「あたなごっち」
今回は、どうにもあちらこちらにはびこる園芸種たちのスイセンが気に食わなくて
全身有毒でありつつ清楚ぶりやがってからにと、思いつつ散歩してたもんで
ろくな句なんぞ浮かびやしない。

んで、投句したのは
水仙よ明日には歌いだす気配

なんともメルヘンチック・抒情的で、ちっとも私らしくない。
全身がかゆくなりそうな句だ。

それは当たり前で、散歩中、川土手に咲き始めたスイセンを見たかみさんが
「なんか明日には歌いだしそう」なんて言うから
「スイセンが歌うわけないやんっ!」と答えつつ・・・
『そのフレーズいただきましたっ!』と心の中で手を合わせたという顛末を
結果発表で思い出したのであった。
(私も悪よの!)

結果は『並選』に入選

なんせ、こんな句を送った記憶もなく
「らしくない俳句じゃんっ! 私好みの句じゃんっ!」と言われて少しずつよみがえってきて・・・
だから、ほぼかみさんがつくった俳句といっても過言ではないっ!
(いばってどうする)

閑話休題、今回も入選率を出してみた。


リニューアル後
・入選率が50%前後だったのが、最近は60%と甘くなってること
・前回は特に甘かったこと
・『並選』はそこそこの句だとして、『佳作』に選句される句数のばらつき具合は激しいこと

つまり、夏井さんが本気の本気で厳しく選句してるのは『佳作』以上なのかもしれないなあと、思った次第。

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