私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ワカサギ(釣査263種目):知人の接待に甘えた日

2021-03-08 18:41:43 | 純淡水魚
2021年3月8日(月)

ワカサギ


体長12cmほどと小さめの個体。

1か月前、魚釣りから遠ざかる私をあまりにも不憫に思った知人からの接待。
私の暮らす地域にある漁業権もなく人知れずワカサギ釣りができる人工湖へと招待してくれた。
だれが放流したのかもよくわからないみたい。

もちろん田舎だから密でもなく、地元だから自粛の必要もなく、昼飯は持ち寄り。

でもね、接待だからね。
ほとぼりの冷めるまで1ケ月ほっかむりしてたのである。
国会で追及されたくないもん。(追及するかいっ!)

道具も仕掛けもエサも全部知人が用意。
よく見れば、価格はさておき、私の『何が釣れるかわかりまへんで1号』とほぼ同じではないか!

なるほど!
私のちゃっちい飛び道具と仕掛けはワカサギ釣り用だったのか!

とりあえず自分のタナゴのべ竿・仕掛けで挑むも惨敗!
とどかないのである。(当たり前じゃ!)

知人はポツポツと釣っていく。

「もうシーズンが終わり頃ですからね」と。

その道具を一度だけお借りして・・・チャポン!


これが、なんとアタリもよくわからないまま、1匹釣れてた!


わ~い! わ~い!
釣査263種目ぢゃあ~!
知人の釣り道具を『何が釣れるかわかっとりまっせ1号』にすればすむことぢゃ!

記念に背部から


順光でもパチリ!


知人の釣った活きのいいワカサギもお借りして、いろんな向きで撮影した。


こういう透明感のある魚は、最初の1枚のように逆光に近い向きがきれいに撮影できるみたい。

せっかく釣った魚なのだ。
できるだけきれいに記録を残しておいてやらなきゃ、魚にも知人も失礼だもん。

さて、ワカサギには陸封型と両側回遊型がいるという。
が、海と川とを両側回遊する連中は北海道の北の方らしいからね。
コイツは陸封型。

同じキュウリウオ科には、とってもよく似たチカという魚もいる。
そのチカとは、背びれ基部と腹びれ基部の位置の前後関係で区別できるという。


コイツは腹びれ基部(赤線)が背びれ基部(黒線)より前にあるからワカサギ間違いなし。
そもそも私らの地元にチカはおらんし。

キュウリウオ、カペリン、シシャモ、シラウオ、アユなんかと親戚関係にある魚だからね
美味いに決まってる!

けど、接待は受けたけど一切いただきはしなかったよ。
知人の釣った魚だもの。
他人の道具やエサを借りて1匹釣らせていただいただけでも十分すぎる接待だよね~。

感謝!


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