私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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テナガエビをやっと紹介!(釣査219種目)

2019-06-12 07:43:06 | 昆虫以外の節足動物
2019年6月12日(水)

小さいけれどテナガエビのメスである。

※ 追記訂正 メスではなく若いオスでした。 6/13  
  
タナゴ竿で釣れて当たり前と多くの人が思うテナガエビ。
219種類目とずいぶんかかってやっと紹介できるのである。

この前の日曜日、友と川釣りへ。
3カ所回って、夕暮れも近づき、小さな水路で最後の最後に釣れた。




これでテナガエビの仲間は3種類目。


一応、2016年12月に台湾へ行ったときに釣った他の2種のテナガエビと比べてみる。

ミナミテナガエビ




タイリクテナガエビ




ね? 何となく違うでしょ?


さておき、何でこんなに紹介が遅くなったのかというと
1.小さなテナガエビなら数年前に何度か釣っていた。
2.ちゃんとしたサイズのテナガエビが釣れるまでと後回しにしてた。
3.この2,3年めっきり釣れなくなってしまっていた。
からである。

ここの水路も3年前まではいろんな魚種が釣れていた。
何が釣れるかワクワクしながら釣りをした。
2年前、上流域の河川で工事が、下流域で宅地造成・圃場整備がはじまった。
タナゴ類が姿を消し、モツゴやタモロコやブルーギルばかりになった。
昨年は豪雨もあり、タモロコさえも釣れなくなってしまってた。
何も釣れぬままひたすら動かぬウキを見てるだけになった。

その後少しは回復したのかもしれないが、例えばタナゴ類は戻ってこないまま。
このままだといずれ生き物の姿のない死んだ水路になる気がする。
そんな水路が私の家の近くに何本も走ってる。

『今のうちに紹介しとけよ!』と
テナガエビさんが釣りの最後にわざわざ食いついてきてくださったのかもしれないな。



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