2018年11月14日(水)
ウグイ降海型なのかな? そうなら203種目なんだケド・・・
先日、友に「シンジコハゼが見たいんじゃ!」とゴネて案内してもらった。
宍道湖周辺をウロウロし、夕暮れを迎えた宍道湖のほとりの小河川で
夕ご飯の片付けか洗濯か?
急に泡が増えてきた堰の下で釣った幼魚なのである。
ウグイには一生を淡水域で過ごす淡水型と
海や汽水域へと下り、春に産卵のために川をさかのぼる降海型がいる。
今回釣ったのは、塩分濃度が海水の4分の1とされる汽水湖である宍道湖のほとり。
幼魚だし、形態的な判別もよくわからないし・・・
どちらともいえないよなあ。
ホンマ知らんことばかりで・・・そこを調べて(は忘れ)るのが楽しいのだが・・・
調べてみた。
宍道湖漁業協同組合のHPで宍道湖の魚図鑑から抜粋すると
・宍道湖では1年中見られ、中海へと下るものもいる。
・春の産卵期、大群となって川をさかのぼるのを「サクライダ」と呼んでいる。
とのことであった。
可能性としては降海型の方が高いような気がするんだよね。
その方が、できるだけいろんな種類を釣っていきたい立場としても都合がよろしいもん。
なので、コイツをとりあえず「ウグイ降海型」として、ムリクリ認定させていただくのであった。
ウグイ降海型なのかな? そうなら203種目なんだケド・・・
先日、友に「シンジコハゼが見たいんじゃ!」とゴネて案内してもらった。
宍道湖周辺をウロウロし、夕暮れを迎えた宍道湖のほとりの小河川で
夕ご飯の片付けか洗濯か?
急に泡が増えてきた堰の下で釣った幼魚なのである。
ウグイには一生を淡水域で過ごす淡水型と
海や汽水域へと下り、春に産卵のために川をさかのぼる降海型がいる。
今回釣ったのは、塩分濃度が海水の4分の1とされる汽水湖である宍道湖のほとり。
幼魚だし、形態的な判別もよくわからないし・・・
どちらともいえないよなあ。
ホンマ知らんことばかりで・・・そこを調べて(は忘れ)るのが楽しいのだが・・・
調べてみた。
宍道湖漁業協同組合のHPで宍道湖の魚図鑑から抜粋すると
・宍道湖では1年中見られ、中海へと下るものもいる。
・春の産卵期、大群となって川をさかのぼるのを「サクライダ」と呼んでいる。
とのことであった。
可能性としては降海型の方が高いような気がするんだよね。
その方が、できるだけいろんな種類を釣っていきたい立場としても都合がよろしいもん。
なので、コイツをとりあえず「ウグイ降海型」として、ムリクリ認定させていただくのであった。
河口近くの海で釣りをしていると、大きな鯉が泳いでいるのを見かけることがありますが、淡水魚でもある程度は、海水にも耐えることができるのでしょうね。
いずれにしても、ウグイは、川でも海でも、特に狙っていなくても、釣れてくる可愛い奴です。
ご指摘いただいた通り、淡水型と降海型、同種です。
有名なヤマメとサクラマス、アマゴとサツキマスなんかと似たようなものです。
釣った種類を増やしたいという不埒な考えに加え
有用なサケマス類ではきちんと呼び名が分けられてるように
ウグイ類やトゲウオ類などの2つの生活型なんかも書き残しておければと思ってます。
「区別がつくものは全部分ける」立場で続けるつもりです。
ヨシノボリ類やメダカ類では、亜種以下の型レベルで別種に分類したのでは? という声もあがったりしてますので、専門家でも主張したもん勝ちみたいになってるんじゃないかと・・・・・・。
降海型は大きくなり、きれいな婚姻色を示して遡上しますよね。
私の地域ではウグイはほとんど見られないんです。
サクラマスの場合、その年の川の餌の量が関係していて、その中で餌を豊富に食べた運の良い個体は残留し続け、充分食べれなかった不運な個体は餌の豊富な海に餌を求めて下る訳です。ですから、餌が少ない北方ほど、降海する個体が多くなります。
これらは、降海する種全般に言える傾向と思われます。
確かに、ウグイやサケマスの仲間の生活型について仰せの通りです。
一方で、淡水魚類全般でいえば、分類学的に「亜種レベルをなくし別種扱いにする」流れや
「地域集団・クレードなど遺伝子解析によって、これまでの分類とは異なる研究成果があげられている」ケースも多いと思っています。
著名な研究者の間でも「在来」か「移入」か、「地域集団」か「亜種レベル以上」か、論争が生じているケースも目の当たりにしたりしています。
すべて「同一の種にくくる」ことで、種の保存に大きな障害となっているケースもあります。
そこで、私のような素人の趣味という立場では「できるだけ細分化して提示する」ことが一番無難なのでは?
というのが、私の考え方なんです。
ご理解いただければ幸いです。