私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『Coral fishes(珊瑚礁魚類)』 青柳兵司のこと(その1)

2018-02-21 23:01:29 | 書籍紹介
2018年2月21日(水)

日本中がアイススケート女子パシュート金メダルに
カーリング女子決勝初進出に湧く夜。

ひそかに戦時中に出版された書籍を紹介しておくのである。

『Coral fishes(珊瑚礁魚類)』著:青柳兵司(丸善出版)である。


1943年7月、つまり戦争の真っ只中に出版された本である。


この本、戦時中だというのに全文当時の敵性語である英語で書かれている。
学術書だから当然といえば当然なのかもしれないのだが・・・

著者は1957年に「日本列島産淡水魚類総説」(大修館書店)を記した青柳兵司さん。
こちらの本は復刻版も出るほどに知る人ぞ知る本なのだが・・・

不思議なことに2冊もの学術書を出された青柳兵司さんについて、
その人となりを教えてくれる書籍や資料に出会うことはないまま。
一体どんな人だったんだろう?
誰か詳しい人がおられれば是非ご一報くださればありがたいのである。

脚光を浴びないまま埋もれさせていいのだろうか?
本当にすばらしい本なのに・・・

だから、あえて私の推論のまま紹介していく。

まず、この本の序文は「英語で書かれた遺書」で始まっている。


召集を受け、死を覚悟し、戦地に向かう著者の思いが深く刻まれ・・・

詳しくは後日



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2 コメント

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謎? (まめ吉)
2018-02-22 12:00:46
お疲れ様です。
でた!私魚人さん真面目バージョン!
失礼しました。(笑
しかしねぇ、フザケてる時と真面目な時のギャップが凄いんですよ、私魚人さんは。
ちんまい魚相手に相棒の奥様と端から見たらコントか?と思う様な事してるかと思えば、貴重な学術書持ち出して、えらく真面目な話をしていらっしゃる。
その造詣の深さは多岐に及び、学識者の様でありながら、時々?オヤジギャグをぶっ放し、子供の様な行動を起こす事もある・・・
私魚人さん、あなたはいったい何物なんですか?
とりあえずただ者ではない事は間違いないのだが・・・(爆
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Unknown (私魚人)
2018-02-22 17:18:01
いやいや、真面目なつもりも毛頭なく、頭毛も少なく、
関心・興味のあることにどっぷりつかった
タダのオヤジですよ。
名乗る程のもんじゃありません。

青柳さん、私にとって謎なんですよ。
気になることは誰かに教えてもらうのが手っ取り早いもんで・・・。


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