私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

某水路のタナゴ類少し回復!

2019-10-04 23:49:29 | 純淡水魚
2019年10月4日(金)

今日は、川や水路の定点観察めぐり。
季節ごとに年に4回はおこなってる。
昨年の西日本豪雨以来、すっかり魚が減っちゃってるから
殆どの場合、釣りもせず観察しながら種類と数を記録するダケ。

ところが、某水路では流出口に魚がたまっとるではないか!


カネヒラ・ヤリタナゴ・白点病なのかヨレヨレのフナ類たちだ!

昨年の11月5日にこの水路を歩き回り、竿を出し
なんとかヤリタナゴ3尾を釣って以来だ!
その後、冬も春も夏もまったく釣れるどころか魚の気配なしやったもん。
きっと横に流れるもう一つの水路から拡散したんだな。

見るだけのつもりだったケド、ちょうどコンビニのホットケーキがあるぞ!


少しちぎってコネコネする。
ちぎった分で2時間は釣れる。

タナゴ釣りなんて、何もエサにこだわらなくても十分。
仕掛けや道具だって、工夫次第で100円もかからない。
ウキなんか1個5円程度で1日で10個は軽く作れるし。

凝る人はトコトン凝ればいいケド
私の場合は、誰でもできるB級の釣りなのである。
婚姻色の出てる季節ダケ、チョロッと確認の竿を出せばいい。

ホレッ! 婚姻色のカネヒラを2尾。


メスを1尾。


釣り方を少し変えると、ホレッ想定通りヤリタナゴを3尾。


さらにエサを大きめに丸め、オイカワを4尾。


あっという間に釣れたもんな。
タイバラは観察できたからそれでいい。

タモロコ・ヌマムツがいなかったなあ!
いれば釣れるはずなんだケドなあ。

私には毎日タナゴ釣りばかりしてる人の気持ちがわからない。
もっといろんな魚が釣れる仕掛けだもんなあ。
可能性無限大の釣り道具なのになあ。
イシダイもグレもマダイもアコウもカレイも釣れるんぞっ!
何も絶滅危惧種が大半を占めるタナゴ類ばかり追いかけんでもよかろうに。
食べる訳もなく、きれいに撮影する訳もなく、数釣ってどうする?
さらには、手でイジリ粘膜はがして傷めつけんでもよかろうに。

ま、久しぶりにタナゴたちの姿を見れてめでたしめでたし!

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4 コメント

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こんばんは (Blue Wing Olive)
2019-10-05 00:36:30
魚たちの回復。嬉しいことではないですか!
タナゴ類、綺麗です。飛騨にはタナゴの仲間は棲息していませんので、見る機会が無いんですよ。
それにしても、ホットケーキのエサで釣るなんて、なかなか風情がありますね〜
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Unknown (gai6969)
2019-10-05 06:28:36
タナゴ類の回復おめでとうございます!やはりシーズンのカネヒラはキレイですね。
後半の主張はごもっともです。僕もブラックバスやタナゴと特定の魚種にしか執着出来ない人間は理解出来ないですね。他魚種をベイトや外道などと切り捨てるのは嫌いであります。
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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2019-10-05 14:24:54
嬉しいコメントありがとうございます。

以前の数分の一程度の回復とはいえ、戻ってきてるのは嬉しかったです。
後は、ヤリタナゴが以前のように産卵場として定着してくれればいいんですけどね。

岐阜だと、琵琶湖東岸の流入河川まで行かないとタナゴ類には会えないのですかね。
アブラボテなんかはかなり上流域まで生息してるとも思います。

ホットケーキや最近まで流行ってたもちもちパンなんかで十分なんですよ。
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gai6969さんへ (私魚人)
2019-10-05 14:34:29
嬉しいコメントありがとうございます。

以前の数分の一程度の回復とはいえ、戻ってきてるのは驚きだし、嬉しかったです。
以前はそこらじゅうの壁面でヒラをうってたポイントなんです。

生き物として扱ってるのではなく、ゲームの対象物なんでしょう。
ナマズ釣りなんかも似たようなもんですよね。

タナゴ竿でオオクチバスもブルーギルもこれまで数百は釣ってると思います。
数多く釣れるときは、処理をして、レジ袋に詰め、知人の畑の肥料として持ち帰ったりもしてます。
やるせなくなります。
私の住む近辺では、どんな山奥の池や沼でも放流してますもんね。


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