2020年9月29日(火)
あらためてニシキハゼである。
昨日のこと、こんな波止の足元で
180cmリール竿でワカサギ7本針仕掛けにエビやゴカイをチマチマつけ
広島西支部長である兄貴が釣った。
とはいえ、現場で確認した他者がいないことにはルール上正式に新たに釣った種類として簡単に増やすことはできんな。
『タナゴ竿・仕掛けに準じて釣る』というドン・キホーテの剣みたいな釣りは極めて厳しいルールで・・・・・・
「お前がおったやないかいっ!」
ワハハハハ・・・そうそう、私がいたのをすっかり忘れとった!
昨日、所用ついでに兄貴と釣りをして、帰った後書くのがめんどくさかったんである。
だって、あまりに「ひょい!」って釣るんだもん!
悔しいではないか!
口だけをもって、傷めぬように針をはずし、黒バケツに入れ、落ち着かせる。
が、撮影ケースに移すとあばれるあばれる。
何度も何度も飛び出すうちに、魚体が黒ずんでくる。
その度ごとに黒バケツへと戻すのだが・・・
何度ケースをきれいにふいても、塩水の跡が残ってしまう。
きれいに撮影してやりたいんだけどなあ。
それにしても、この水深の浅さで釣るかね~?
何せ、10代の頃一度キスねらいの投げ釣りで1匹釣って以来、半世紀ぶりのご対面なのだ。
「この体色変化や顔つき・体表面・・・チャガラ一派に似とるな」
ビンゴだった!
同じキヌバリ属の仲間だった。
日本近海に4種いて、いずれも広く分布してるのだが
やや南方よりのチャガラ
「最初に釣ったんは私じゃけえね」と、かみさんがうるさいうるさい。
同じく南方よりのキヌバリ
そして、これら2種よりも深場に生息するのが今回のニシキハゼ
兄貴によるスマホ撮影、尻ビレをきれいに広げてるね。
もう1種がリュウグウハゼなのだが、釣ったことも見たこともない。
ほぼ日本全国にいるはずなのだが、ネット上にアップされてる釣り情報はほぼ関東以北。
少し北方よりなのかもしれない。
四国で釣ったという画像もトラギスとの勘違いみたいだし。
一応、食べておいしい魚だそうだが・・・基本、元気な魚はそっと逃がすことにしてるからね。
話を戻そう。
釣り人たちが通りかかる。
「あ、きれいなギザミ(キュウセンの方言)ですね!」
「いえ、こいつニシキハゼというハゼの仲間なんです」
「へえ~っ!初めてみた~っ!きれいやね~っ!」
この波止で声かけられた常連さんたち、全員釣ったことのない魚とのこと、よかったね兄貴!
会話が進むうちに
「お兄さんが釣り担当で、おじさんは撮影記録係なんですか?」などと・・・
ちゃうわいっ!
兄貴と来るとこれだから困る。
前も、「しっかり見といて!」って言って準備してた間に、ターゲットのサビハゼを勝手に釣り
エサをつける準備してる間に、クツワハゼを釣り
今回は、ワカサギ仕掛けを落として上げるまでの数秒間、神業の一部始終を見届けさせてもらったよ!
ちっくしょ~っ!
あ、いかん! カープが始まる。
打倒菅野ぢゃっ!
この日釣れた他の魚たちは、また明日!
あらためてニシキハゼである。
昨日のこと、こんな波止の足元で
180cmリール竿でワカサギ7本針仕掛けにエビやゴカイをチマチマつけ
広島西支部長である兄貴が釣った。
とはいえ、現場で確認した他者がいないことにはルール上正式に新たに釣った種類として簡単に増やすことはできんな。
『タナゴ竿・仕掛けに準じて釣る』というドン・キホーテの剣みたいな釣りは極めて厳しいルールで・・・・・・
「お前がおったやないかいっ!」
ワハハハハ・・・そうそう、私がいたのをすっかり忘れとった!
昨日、所用ついでに兄貴と釣りをして、帰った後書くのがめんどくさかったんである。
だって、あまりに「ひょい!」って釣るんだもん!
悔しいではないか!
口だけをもって、傷めぬように針をはずし、黒バケツに入れ、落ち着かせる。
が、撮影ケースに移すとあばれるあばれる。
何度も何度も飛び出すうちに、魚体が黒ずんでくる。
その度ごとに黒バケツへと戻すのだが・・・
何度ケースをきれいにふいても、塩水の跡が残ってしまう。
きれいに撮影してやりたいんだけどなあ。
それにしても、この水深の浅さで釣るかね~?
何せ、10代の頃一度キスねらいの投げ釣りで1匹釣って以来、半世紀ぶりのご対面なのだ。
「この体色変化や顔つき・体表面・・・チャガラ一派に似とるな」
ビンゴだった!
同じキヌバリ属の仲間だった。
日本近海に4種いて、いずれも広く分布してるのだが
やや南方よりのチャガラ
「最初に釣ったんは私じゃけえね」と、かみさんがうるさいうるさい。
同じく南方よりのキヌバリ
そして、これら2種よりも深場に生息するのが今回のニシキハゼ
兄貴によるスマホ撮影、尻ビレをきれいに広げてるね。
もう1種がリュウグウハゼなのだが、釣ったことも見たこともない。
ほぼ日本全国にいるはずなのだが、ネット上にアップされてる釣り情報はほぼ関東以北。
少し北方よりなのかもしれない。
四国で釣ったという画像もトラギスとの勘違いみたいだし。
一応、食べておいしい魚だそうだが・・・基本、元気な魚はそっと逃がすことにしてるからね。
話を戻そう。
釣り人たちが通りかかる。
「あ、きれいなギザミ(キュウセンの方言)ですね!」
「いえ、こいつニシキハゼというハゼの仲間なんです」
「へえ~っ!初めてみた~っ!きれいやね~っ!」
この波止で声かけられた常連さんたち、全員釣ったことのない魚とのこと、よかったね兄貴!
会話が進むうちに
「お兄さんが釣り担当で、おじさんは撮影記録係なんですか?」などと・・・
ちゃうわいっ!
兄貴と来るとこれだから困る。
前も、「しっかり見といて!」って言って準備してた間に、ターゲットのサビハゼを勝手に釣り
エサをつける準備してる間に、クツワハゼを釣り
今回は、ワカサギ仕掛けを落として上げるまでの数秒間、神業の一部始終を見届けさせてもらったよ!
ちっくしょ~っ!
あ、いかん! カープが始まる。
打倒菅野ぢゃっ!
この日釣れた他の魚たちは、また明日!
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