2018年12月18日(火)
ウ○コ中のイトヒキハゼである。(食事中の方々、失礼!)
3週間前の釣りの話なのだが・・・
かみさんと満潮頃にちょろっと釣りに。
同じくらいの初老の夫婦が2組。
1組はサビキでサッパ(ママカリ)を
もう1組のオジサンの方はダンゴをポンポン投げての本格クロダイ釣り。
その奥さんは初心者らしく、怒られ怒鳴られつつのサヨリ釣り。
その間に入らせてもらった。
シロメバルが数匹(大きいのも釣ったよ)
マタナゴも数匹
ムラソイを2匹
コモンフグを1匹
結構よく釣れるのだが、初顔の魚に出会えなくて・・・
「よく釣れていいですねえ」 と、サッパ釣り組の奥さん。
「良かったら持って帰られますか? 煮つけにするとおいしいですよ」
「えっ? いいんですか。嬉しいわあ」 と、釣れるたびに私たちのバケツからの移動に忙しい。
その間、オジサンは黙々と釣れないサッパと闘い続けてる。
もう1組のオジサンはけたたましくダンゴをドッポンドッポン。
「今日は釣れんのう」 と、ぼやきつつ、奥さんへの厳しい指導を続ける。
やっと釣れたのが大きな大きなヒガンフグ2匹。
「こんなん要らんわ!」 と、海へ蹴落とす。
実に乱暴なオジサンや。
その間も黙々と奥さんは刺し身に十分な30cmクラスのサヨリをコンスタントに釣り上げていく。
と、この気性の荒いオジサンの大きなハリにちょこんとかかってきたのが、このイトヒキハゼ。
「しょうもないんが釣れたわっ!」 と、オジサンが狼藉三昧を始めようと手をかけたとき
「くださいっ! 元気なうちにくださいっ!」 思わず口走ってしまった。
イトヒキハゼ、タナゴ竿でこれまで1匹しか釣ったことがない。
しかもそのときのは若魚。
今回のは十分な成魚なのである。
撮影してから、そっと逃がしてやればいいもんな。
何枚も何枚も撮影に時間をかける間もかみさんは順調に魚釣り。
「あんたら変わった釣りしようるなあ~」 と、そのオジサン。
「いろんな魚が釣れるのが楽しいので・・・ほらっ、きれいでしょ?」 撮影ケースを差し出す。
「ふ~ん。そうかもしれんな。じゃが食えん魚釣ってもつまらんわ」 と、あまり見ようとしてくれない。
そこへ船釣りから戻ってきた釣り人たち。
ドッポンオジサンとともに釣果を見せてもらうことに。
クーラーボックスには、大きなマダイ・キュウセン♂がいっぱい。
「すごいですね。大漁じゃないですか」 と、私。
「いいや、もっとすごい魚がおるんで。今日一番の獲物はな、これよっ! 美味しいけえなあ」
別の入れ物から出てきたのは、数匹のヒガンフグ。
ドッポンオジサンが釣って蹴り飛ばした2匹よりも小さいぞ?
ドッポンオジサン、それから無言のまま。
しばらくしてサヨリ奥さんとともに帰り支度。
さあて、6人6様の釣りだケド・・・一体誰が変わり者なんでしょう? (ま、私は変わり者であるとして)
ウ○コ中のイトヒキハゼである。(食事中の方々、失礼!)
3週間前の釣りの話なのだが・・・
かみさんと満潮頃にちょろっと釣りに。
同じくらいの初老の夫婦が2組。
1組はサビキでサッパ(ママカリ)を
もう1組のオジサンの方はダンゴをポンポン投げての本格クロダイ釣り。
その奥さんは初心者らしく、怒られ怒鳴られつつのサヨリ釣り。
その間に入らせてもらった。
シロメバルが数匹(大きいのも釣ったよ)
マタナゴも数匹
ムラソイを2匹
コモンフグを1匹
結構よく釣れるのだが、初顔の魚に出会えなくて・・・
「よく釣れていいですねえ」 と、サッパ釣り組の奥さん。
「良かったら持って帰られますか? 煮つけにするとおいしいですよ」
「えっ? いいんですか。嬉しいわあ」 と、釣れるたびに私たちのバケツからの移動に忙しい。
その間、オジサンは黙々と釣れないサッパと闘い続けてる。
もう1組のオジサンはけたたましくダンゴをドッポンドッポン。
「今日は釣れんのう」 と、ぼやきつつ、奥さんへの厳しい指導を続ける。
やっと釣れたのが大きな大きなヒガンフグ2匹。
「こんなん要らんわ!」 と、海へ蹴落とす。
実に乱暴なオジサンや。
その間も黙々と奥さんは刺し身に十分な30cmクラスのサヨリをコンスタントに釣り上げていく。
と、この気性の荒いオジサンの大きなハリにちょこんとかかってきたのが、このイトヒキハゼ。
「しょうもないんが釣れたわっ!」 と、オジサンが狼藉三昧を始めようと手をかけたとき
「くださいっ! 元気なうちにくださいっ!」 思わず口走ってしまった。
イトヒキハゼ、タナゴ竿でこれまで1匹しか釣ったことがない。
しかもそのときのは若魚。
今回のは十分な成魚なのである。
撮影してから、そっと逃がしてやればいいもんな。
何枚も何枚も撮影に時間をかける間もかみさんは順調に魚釣り。
「あんたら変わった釣りしようるなあ~」 と、そのオジサン。
「いろんな魚が釣れるのが楽しいので・・・ほらっ、きれいでしょ?」 撮影ケースを差し出す。
「ふ~ん。そうかもしれんな。じゃが食えん魚釣ってもつまらんわ」 と、あまり見ようとしてくれない。
そこへ船釣りから戻ってきた釣り人たち。
ドッポンオジサンとともに釣果を見せてもらうことに。
クーラーボックスには、大きなマダイ・キュウセン♂がいっぱい。
「すごいですね。大漁じゃないですか」 と、私。
「いいや、もっとすごい魚がおるんで。今日一番の獲物はな、これよっ! 美味しいけえなあ」
別の入れ物から出てきたのは、数匹のヒガンフグ。
ドッポンオジサンが釣って蹴り飛ばした2匹よりも小さいぞ?
ドッポンオジサン、それから無言のまま。
しばらくしてサヨリ奥さんとともに帰り支度。
さあて、6人6様の釣りだケド・・・一体誰が変わり者なんでしょう? (ま、私は変わり者であるとして)
釣り人同士、みんな仲良く楽しく釣りたいものですが、マナーがなっていない人、魚の扱いが乱暴な人は、困りますね〜。
私魚人さんに、イトヒキハゼの恩返しがあるかも。
ドッポンオジサンに怒鳴られ続けた奥さんが一番スッキリしたかもしれません。
ホント偉そうにふるまってた暴君でしたから。
イトヒキハゼの恩返しかどうかは分かりませんが
後日、水族館関係の方が比較的近場でのイトヒキハゼ・サビハゼ・キヌバリ・ヨシノハゼ・ニシキハゼなどの生息情報を教えてくださいました。
恩返しなのかな?
春になったら出かけてみたいと思います。