2020年7月1日(水)
セモンジンガサハムシ
昨日でこの1年も半年が過ぎた。
近くの神社で、昨夕、半年の厄払いに「茅の輪くぐり」祭が行われたという。
人混みや行事・神頼みはもともと得意ではないので
1日ずらし、午前中に出かけてみることにした。
なに、今日は6月31日だと思えば済むことだ!
清掃してる方々ばかりで、訪ねる人はほぼいない!
正解だ!
かみさんは俳句の吟行をと、「茅の輪くぐり」を前に嬉しそうだ。
茅の輪を、ミツバチの8の字ダンスのように左回りからスタート。
左・右・左と3回くぐると、神社正面を向く。
その後、祈願をすると・・・
無病息災・厄祓・家内安全・交通安全・安産・合格・学業成就・良縁・社運隆昌・商売繁盛などなど
おおよその願い事は叶うらしいのである。
私も当然祈ったよ!
ここだけの話だが、「世界が平和でありますように!」ってね。(オッサン相変らず適当や)
んで、吟行してるかみさんをほっといて、アチコチにちらばる神社別殿をぐるりぐるりと虫探し。
広いのなんの。
来たことないから、こんなにアチコチに建物や樹木をちらばらせてるなんて思わなんだ。
桜の葉を下からのぞき込み、気になる葉は入念に確かめていく。
いい加減ヘトヘトになった頃、1枚の葉の汚れか穴か、なんかやたら丸いのが気になった。
手元へとそ~っと近づけて、じっくりのぞき込む。
「やった~っ!カメノコハムシ(の仲間)じゃあっ!」
かみさん、私の大声に驚いて駆けつけてくる。
参拝中のおばさんも1人何事かと近づいてくる。
そんなことは後から聞いた話で、私はもう眼の前のカメノコハムシ(の仲間)に夢中なのだ!
この透明なヘルメットをかぶったようなハムシに出会いたくて
食草の1つである桜の葉は、近所でも出先の山でもはぐり続けてきたのである。
こんな虫の姿を見せると「変な虫」という人も多いが、
私ら人間の姿格好が、霊長類の中で如何に変なのか、考えてからものを言ってほしい。
冷静に客観的にものを言ってみい、と思うのである。
少なくとも彼らには数種類の仲間がいるから、現生人類ホモサピエンス1種しかいない裸のサルである我々の方がよほど変だ。
ま、そんなことはいい。
やっと、やっと会えた~っ!
ん?肢や触角出してのそのそ動きだしたぞ?
「飛ぶな!飛ぶな!」
「おっ、葉の表へ回ってくれたわ」というのが、1枚目の写真なのである。
いやあ、夏越の祓「茅の輪くぐり」は、ご利益ありますなあ!
で、最近、虫たちの記録が紹介もせず、たまりにたまってくばかり。
昆虫図鑑もネット検索も、ハムシの仲間1つとっても、少々不十分なことに気付いてきた。
種の特定までたどりつけないどころか、掲載されてない種も多いようなのだ。
素人の私には、不明の種がどんどんたまる一方なのである。
せめて、ハムシ類からでも整理していこうと、ハムシの図鑑を探すと
『ハムシハンドブック』というのがあることがわかったのだが、すでに販売終了なのかな?
古書での販売が定価の2倍くらいになってるやんっ!
いい機会だ!
図書館へ行こう!
世界平和は叶わなくとも、今日の私はついているのだ!
あった!(いずれも文一総合出版)
ついでに、『テントウムシハンドブック』まで。
なんと、すごい種数のハムシが載ってるし、大きさも特徴も色合いも食草も実にわかりやすいではないか!
かくして、今回は「かな?」をつけずに、堂々とセモンジンガサハムシと書くのである。
なんせ、今日の私はついているのだ!
ま、昆虫に詳しい人たちからみれば、何を普通種でおおさわぎしてんだ?なんてな話なんだケドね。
セモンジンガサハムシ
昨日でこの1年も半年が過ぎた。
近くの神社で、昨夕、半年の厄払いに「茅の輪くぐり」祭が行われたという。
人混みや行事・神頼みはもともと得意ではないので
1日ずらし、午前中に出かけてみることにした。
なに、今日は6月31日だと思えば済むことだ!
清掃してる方々ばかりで、訪ねる人はほぼいない!
正解だ!
かみさんは俳句の吟行をと、「茅の輪くぐり」を前に嬉しそうだ。
茅の輪を、ミツバチの8の字ダンスのように左回りからスタート。
左・右・左と3回くぐると、神社正面を向く。
その後、祈願をすると・・・
無病息災・厄祓・家内安全・交通安全・安産・合格・学業成就・良縁・社運隆昌・商売繁盛などなど
おおよその願い事は叶うらしいのである。
私も当然祈ったよ!
ここだけの話だが、「世界が平和でありますように!」ってね。(オッサン相変らず適当や)
んで、吟行してるかみさんをほっといて、アチコチにちらばる神社別殿をぐるりぐるりと虫探し。
広いのなんの。
来たことないから、こんなにアチコチに建物や樹木をちらばらせてるなんて思わなんだ。
桜の葉を下からのぞき込み、気になる葉は入念に確かめていく。
いい加減ヘトヘトになった頃、1枚の葉の汚れか穴か、なんかやたら丸いのが気になった。
手元へとそ~っと近づけて、じっくりのぞき込む。
「やった~っ!カメノコハムシ(の仲間)じゃあっ!」
かみさん、私の大声に驚いて駆けつけてくる。
参拝中のおばさんも1人何事かと近づいてくる。
そんなことは後から聞いた話で、私はもう眼の前のカメノコハムシ(の仲間)に夢中なのだ!
この透明なヘルメットをかぶったようなハムシに出会いたくて
食草の1つである桜の葉は、近所でも出先の山でもはぐり続けてきたのである。
こんな虫の姿を見せると「変な虫」という人も多いが、
私ら人間の姿格好が、霊長類の中で如何に変なのか、考えてからものを言ってほしい。
冷静に客観的にものを言ってみい、と思うのである。
少なくとも彼らには数種類の仲間がいるから、現生人類ホモサピエンス1種しかいない裸のサルである我々の方がよほど変だ。
ま、そんなことはいい。
やっと、やっと会えた~っ!
ん?肢や触角出してのそのそ動きだしたぞ?
「飛ぶな!飛ぶな!」
「おっ、葉の表へ回ってくれたわ」というのが、1枚目の写真なのである。
いやあ、夏越の祓「茅の輪くぐり」は、ご利益ありますなあ!
で、最近、虫たちの記録が紹介もせず、たまりにたまってくばかり。
昆虫図鑑もネット検索も、ハムシの仲間1つとっても、少々不十分なことに気付いてきた。
種の特定までたどりつけないどころか、掲載されてない種も多いようなのだ。
素人の私には、不明の種がどんどんたまる一方なのである。
せめて、ハムシ類からでも整理していこうと、ハムシの図鑑を探すと
『ハムシハンドブック』というのがあることがわかったのだが、すでに販売終了なのかな?
古書での販売が定価の2倍くらいになってるやんっ!
いい機会だ!
図書館へ行こう!
世界平和は叶わなくとも、今日の私はついているのだ!
あった!(いずれも文一総合出版)
ついでに、『テントウムシハンドブック』まで。
なんと、すごい種数のハムシが載ってるし、大きさも特徴も色合いも食草も実にわかりやすいではないか!
かくして、今回は「かな?」をつけずに、堂々とセモンジンガサハムシと書くのである。
なんせ、今日の私はついているのだ!
ま、昆虫に詳しい人たちからみれば、何を普通種でおおさわぎしてんだ?なんてな話なんだケドね。
自分と違うから「変」という極めて主観的な考え方は、差別さえ生む悪しきものと思っちょります。
そうですか。
「ムシクソ」の道は、イバラの道ですか。
私も、老眼ひどいからなあ。
ま、本物の虫糞つまんでも大丈夫なんですけどね。
ボチボチとやっていきます。
アドバイス、感謝します!
うん、人類は、他の生き物から見たら、かなりキモい生き物だと思いますよ、KONASUKEも。(笑)
「ムシクソ」への道は、イバラの道ですよ。
今までに何度、モノホンの「ムシクソ」をつまんできたことか!(笑)
(老眼&乱視なので、細かい物が良く見えない。)
そりゃ何十枚も撮りまくりましたもん!
選りすぐりの5枚です。
もう満足すればいいのでしょうが、今度はムシクソハムシとかトゲトゲとか、つい、次のを考えてしまいます。
あかんなあ、この性格直さないと・・・・・・
しかもとっても素敵なお写真になっていますね(^o^)
拝見拝読していて こちらもワクワクしました♪