2020年10月17日(土)
マサバの若魚かな? 体長20cm弱
背のまだら模様がとても美しい魚だ!
タナゴ竿・ワカサギ仕掛けでの259種目なのである。
さてさて、あれは今週のはじめのこと。
草刈りに行った2人の爺さん、次の日、朝飯も食わずに波止へ。
「昨日のサギ、おもろかったな~!サギの恩返しなんかありゃええの~」と、人の好いおじいくん。
そうそう、おじいくん、昨日たくさん魚を食べさせてあげて、別れのあいさつまでしてたんぢゃ!
「んなもん、ありゃせんわいね」と、意地悪なU爺。
あれあれ? 波止に着くなり、昨日のサギが降りてきた。
あらら、おじいくん、昨日と同じように魚を好きなだけあげよるぞ!
そして、サギはさよなら!
なんせ2人ともあてにしてたメバルはサッパリ・・・
スズメダイの大群とクサフグ、たまにキュウセン・ホンベラ・コモンフグ・マアジ・ダイナンギンポ。
U爺は、目当てにしてたヘビギンポの姿を探しても探しても見つからん。
去年釣り落としとるから必死になっとったんぢゃ。
「そろそろ帰ろうや」と、U爺。
「そうぢゃな。波止のつけ根の浅いとこで終わりにしようかいの~!」
と、水深1mもない岩ブロックの上で「ありゃ~っ!」と、おじいくん。
それが、な、なんとなっ!マサバだったんぢゃっ!
あわてあわてて黒バケツへ。
「サバをこんな岩場の浅瀬で釣るか~っ?群れも気配もないのに、信じれんわ~!」と言いつつ
U爺、新鮮な海水を汲み、白バケツへと・・・
「サギの恩返しぢゃ!サギの恩返しぢゃ!」と、おじいくん大喜び。
「アカテガニは何も恩返ししてくれんかったのに・・・」
ブツブツブツブツ文句たれつつU爺、写真をとってあげたんであった!
おじいくん、ご機嫌で釣った小魚を持ち帰り、全部きれいに食べたとさ。
も~、兄貴と来るといつもこうなるからね、ちくしょ~!
人にも生き物にもやさしく接することの大切さ、いい教訓になるおとぎ話だね。
めでたしめでたし。(私はめでたくないけどね)
さてさてさて、日本沿岸に来るサバ属にはマサバとゴマサバの2種がいる。
ゴマサバは、側線から腹部にかけて細かい黒っぽい点々が現れるという。
が、若魚や釣ったばかりの時ははっきりと出ないこともあり、その特徴での判別は難しいらしい。
活きのいい時はしまってた第1背ビレも
少し弱ってくると出てくるようになった。
「持って帰って食べるから好きにいじっていいよ~」とのことなので
第1背ビレの大きさ(X)と第2背ビレ起点までの距離(Y)をはかる。
お~っ!
ほぼX=Yやんけ!
X≧Yならば、マサバ
X<Yならば、ゴマサバ(これ明らかな差になるよ)
マサバでいいみたいだね。
兄貴、前回のニシキハゼといい今回も参りました!
マサバの若魚かな? 体長20cm弱
背のまだら模様がとても美しい魚だ!
タナゴ竿・ワカサギ仕掛けでの259種目なのである。
さてさて、あれは今週のはじめのこと。
草刈りに行った2人の爺さん、次の日、朝飯も食わずに波止へ。
「昨日のサギ、おもろかったな~!サギの恩返しなんかありゃええの~」と、人の好いおじいくん。
そうそう、おじいくん、昨日たくさん魚を食べさせてあげて、別れのあいさつまでしてたんぢゃ!
「んなもん、ありゃせんわいね」と、意地悪なU爺。
あれあれ? 波止に着くなり、昨日のサギが降りてきた。
あらら、おじいくん、昨日と同じように魚を好きなだけあげよるぞ!
そして、サギはさよなら!
なんせ2人ともあてにしてたメバルはサッパリ・・・
スズメダイの大群とクサフグ、たまにキュウセン・ホンベラ・コモンフグ・マアジ・ダイナンギンポ。
U爺は、目当てにしてたヘビギンポの姿を探しても探しても見つからん。
去年釣り落としとるから必死になっとったんぢゃ。
「そろそろ帰ろうや」と、U爺。
「そうぢゃな。波止のつけ根の浅いとこで終わりにしようかいの~!」
と、水深1mもない岩ブロックの上で「ありゃ~っ!」と、おじいくん。
それが、な、なんとなっ!マサバだったんぢゃっ!
あわてあわてて黒バケツへ。
「サバをこんな岩場の浅瀬で釣るか~っ?群れも気配もないのに、信じれんわ~!」と言いつつ
U爺、新鮮な海水を汲み、白バケツへと・・・
「サギの恩返しぢゃ!サギの恩返しぢゃ!」と、おじいくん大喜び。
「アカテガニは何も恩返ししてくれんかったのに・・・」
ブツブツブツブツ文句たれつつU爺、写真をとってあげたんであった!
おじいくん、ご機嫌で釣った小魚を持ち帰り、全部きれいに食べたとさ。
も~、兄貴と来るといつもこうなるからね、ちくしょ~!
人にも生き物にもやさしく接することの大切さ、いい教訓になるおとぎ話だね。
めでたしめでたし。(私はめでたくないけどね)
さてさてさて、日本沿岸に来るサバ属にはマサバとゴマサバの2種がいる。
ゴマサバは、側線から腹部にかけて細かい黒っぽい点々が現れるという。
が、若魚や釣ったばかりの時ははっきりと出ないこともあり、その特徴での判別は難しいらしい。
活きのいい時はしまってた第1背ビレも
少し弱ってくると出てくるようになった。
「持って帰って食べるから好きにいじっていいよ~」とのことなので
第1背ビレの大きさ(X)と第2背ビレ起点までの距離(Y)をはかる。
お~っ!
ほぼX=Yやんけ!
X≧Yならば、マサバ
X<Yならば、ゴマサバ(これ明らかな差になるよ)
マサバでいいみたいだね。
兄貴、前回のニシキハゼといい今回も参りました!
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