昨日東京国際キルトフェスティバル2014(東京ドームへ)出かけてきました。
今年で13回め改めてびっくり!
考えてみたら13回もドームへ通ったんだな~って、いやそれ以上!
相変わらずこの混み様でいつもながら皆さんの熱気に圧倒されます。
今回のキルト展での特別企画
【北欧キルトの第一人者斉藤瑤子さん】による
ムーミンの世界を見るのもとても楽しみでした。
素晴らしい色彩と丁寧なキルトの数々
ムーミン屋敷やムーミン谷など見応えありでした。
その他海外からも高い評価を受ける
【藍染キルト作家・黒羽志寿子さん】の世界なども
改めてキルトの世界の奥の深さを感じます。
実はとても全部は見切れなくて
もう1日来週の27日(月)も出かけます。
それ程展示作品が多いということで
とりあえず今回のブログも
私の額絵入選作品と制作エピソードのみの記録です。
~~~☆
10月作品提出から 3ヵ月振りに見る私の作品
額絵展示場のどこにあるんだろう~?
今回は展示場所が外壁だったので探すのに随分苦労しちゃいました。
あ~!ありました。
「オゥ~!見てくれてるな~ありがとう」なんてね~!
今回はマットも入れてより絵画っぽくしちゃいました。
題名【ザグレブの青空市場】
初めて訪れた街の市場をのぞくのも旅の楽しみのひとつ
赤いパラソルはクロアチアザグレブのシンボルです。
新鮮でカラフルな品が並ぶドラツ市場の一種独特の風景を絵キルトにしてみました。
働くおばさん達の暖かい笑顔も素敵でした。
一昨年2012年の10月、クロアチア旅行での思い出の風景から
市場風景は一度絵キルトにしたいと思っていたので
訪れた先々の市場風景を沢山撮り溜めてきました。
真っ赤なパラソルが目を引きます。
ヨーロッパの青い空もそうですが
特に市場で働くおばさん達の仕事着のブルーも是非取り入れたかったのです。
ちょっと腰に手をやったこのおばさんのポーズも決まってるでしょ~!
ブルーは世界中で最も好まれる色だそうですが
私にはこの時見て感じたブルーは特別魅力的に見えました。
そういう鮮やかな色彩とこの街のどこかノスタルジックな雰囲気を上手く表現したかったのですが
なかなか小さくまとめるのは難しいもので
それに絵具で描くのと違い布絵です。
ラインは全てミシンステッチですから消しゴムで消すこともできないし
あまり懲りすぎるとクドクくなります。
なるべく余計な線を入れない様にしました。
(本当はダンボールに大きく描かれた値段札や古びたスケールなども入れたかった)
構図としては空の面積が多すぎたかしら?
去年の作品の方がストーリーがあったかな?とか反省することがいっぱいです。
でも多分ドームが終わるとそんなことも直ぐ忘れちゃうでしょう。
何となく私のキルトの技法というか方向性はこれに納まった感じ
だから今後は見て楽しくなる絵キルトを目指して
そうですね~これから何年出来るかな?
ガンバってみますね~♪
~☆~☆ ☆
大作揃いの中で額絵はサイズは外寸50㎝以内で小さいですが
審査員長の柏木先生は毎回額絵コーナーを高く評価して下さっています。
サイズが小さいぶんだけ
初心者から上級者まで思い描いたイメージを気軽に作品にしているという楽しさがある
この部門はますます面白い作品が増えてきそうな印象だということです。
お部屋の壁にもちょこっと飾れて
私も今までの作品を壁に掛けてお家ギャラリーを楽しんでいますよ~☆
東京国際キルトフェスティバル
2014 1/23(木)~29(水)東京ドーム
9時半から~6時まで 最終日5:30までです。
☆~☆☆☆ ~~☆