*りこぴんのラブフラワーズ

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北欧旅行その2(ノルウェー・オスロ)

2015-07-03 | デンマーク/ノルウェー旅行


6月21日午後  コペンハーゲンからDFDSクルーズに乗る




船内の食事
キャビアやロブスター、ニシンなど海の幸盛りだくさんのビュッフェスタイル





船は外海からオスロフィヨルドの中を入って行き
翌朝オスロへと9:45到着


===ノルウェー・オスロ===


ノルウェーの首都オスロはフィヨルドの内海に接し、そのまわりを山で囲まれた穏やかな港町

このオスロで22日、23日の2日間の観光を楽しみました。


ここも1日目はあいにくの雨でしたが
2日目はカラッと晴れて 先ず先ず予定通りのコースを満喫

国立美術館ではノルウェーが生んだエドヴァルド・ムンクの「叫び」や「マドンナ」の他
ゴーギャン、ピカソ、モネ、セザンヌなど著名な画家の絵画鑑賞もして


メインビィグドイ地区での観光もしました。
ビィグドイへは市庁舎前広場からフェリーに乗りビィグドネスで下船


ここでは 博物館などを見学

Vikingskipshuset(ヴァイキング博物館)



1904年に発掘されたオーセバルク船
800年代から50年間使用された女王の船で女王の死後女王と共に埋葬されていたものです。
これが1000年以上前の船とは思えない造形美でした。




Norsk Folkemuseum(ノルウェー民族博物館)


ノルウェー各地で集められた170以上もの建物が展示されている
緑あふれる野外博物館



ここの一番の見所スターヴヒルケ Stavkirkeといわれる北ヨーロッパ独特の木造様式教会
入って直ぐの所にありました。

11か12世紀にかけてノルウェーでは多く建てられ最盛期には1000棟以上あったそうですが
現在28棟くらいしか残されていない貴重な建物
その一つがこの博物館で見られます。






長閑な農村風景を再現





中でもこの草屋根を多く見かけましたが
植物好きの私にはとっても気になる風景です。


☆この屋根から草が生えてるのは Green roof=グリ-ンルーフと呼ばれる建築様式



草があることで保温効果がありわざわざ種をまいているんですって

ノルウェーならではのエコなんですね。





お部屋は暗くて解り難かったのですが
画像を明るくするとこんな感じ!





農家の建物では民族衣装に身を包んだスタッフがその地方に伝わる手工芸を実演したり
建物や生活について説明していました。




映画のシーンみたいでしょ~!




実際にパンを焼いている小屋もあります。


更に奥へと進んで行くと
1960年代の暮らしを再現した建物もあり

家の中を覗いてみると




キッチン


冷蔵庫


調理器具や電化製品など 



リビングで編み物をしている女性もいました。





北欧では厳しく長い冬のため
室内で家族と共に過ごす時間も長くなります。
そのため居心地良く過ごせるよう室内を美しく整える習慣が根付いているんでしょうね。

シンプルですっきりしたインテリアがステキでした。

ここは 北欧家具などに興味のある方は必見です。

~~~☆


さて、この博物館ではフォークダンス公演を一番楽しみに訪れたのですが

実は丁度タイミング良く 23日はノルウェーの夏至
なかなか見られない夏至祭りのパレードを目の前で観ることができました。




公演の場所に行くと
バイオリンの演奏に 若い男女のダンスが始まりました。






それが終わって数分後夏至祭のパレード




これは子どもの結婚式らしい。








輪になって踊る子どもたち~♪




伝統衣装がよく似合って





天使のようにかわいらしい子ども達~♪





観客の子供達もこんなお花の冠をかぶっていました。



今回の旅日記はその3まで
あと最終編ノルウェー(ベルゲン鉄道とフィヨルド)を予定しています。


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