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*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
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などを記録していきます

故宮博物院と王府井

2016-10-24 | 中国旅行(北京・上海)


中国旅行12日、13日の2日間は娘の案内で北京市内観光です。

セキュリティーが厳しい
移動は地下鉄やタクシーでしたが
地下鉄を乗る際は改札口の横の✖線検査で手荷物チェックを必ずうけなくてはなりません。
それとこれから見学する故宮博物院も手荷物はすべて預け、小さなポーチもダメ
スマホはOKで写真撮りはできました。


==10月12日==



天安門の正面に広がる総面積44万㎡と世界最大の【天安門広場】

面積も広いけど、人の数と車の数もすご~い
この日は未だ空いている方なんですって!



【天安門】明清時代の紫禁城を中心とした皇居の正門
毛沢東の写真、中国と云うと万里の長城とここが浮かぶわね。


ラストエンペラーの世界

【故宮博物院】
明清朝の旧王宮で明清24代の皇帝が1420~1911年まで生活し政務を行なった紫禁城

最後の皇帝・愛新覚羅溥儀は退位し正式に清朝が滅亡した1924年までここ紫禁城に住み続けていたそうです。
紫禁城が故宮博物院と名前を変えたのは溥儀が紫禁城を退去した翌年の1925年~
「いにしえの宮殿」という意味を込めて命名されたそうです。


正面は太和殿

最後の皇帝溥儀の即位の儀式のシーンはここでした。


その後中国は第二次世界大戦を経て国共内戦が激化し
1949年形勢が不利になってきた中華民国政府が故宮博物院から2972箱に及ぶ所蔵品を台湾・台北市の國立故宮博物院へ送り込み
今の紫禁城は外枠だけ
中を彩っていた財宝の多くが海を渡ってしまったんです。



玉座 ここが一番のスポットかな?

「ラスト・エンペラー」を見た人はここのラストシーンに見覚えがあるでしょ?
老いた溥儀がこの玉座の後ろからコオロギの入った筒を取り出すシーンです。

ここでは観光客が押し合い競り合いの写真撮りで
私も頑張って斜めから撮影成功(笑)

面積は約72万平方メートル、東京ドーム約15個分に相当する広大な宮殿
とにかく広くて写真も載せきれません。



龍の造形菊もお見事!

世界中から観光客が集まりものすごい人混みに圧倒されましたが

行く前に予備 知識としてラストエンペラーの映画を見ておいたので
より身近に楽しめました。


その後



マーちゃんを迎えに幼稚園へ行き 王府井(北京一の目抜き通りへ)





ここは包子(パオズ)の有名店=狗不理 さすがにジューシーで美味しい肉まん

狗不理って犬も食わないって意味の店名が面白いでしょ?



さて、ここからちょっとゲテモノ系苦手な人にはごめんなさい!


歩行者天国エリアにある王府王小吃街へ
屋台の面白い食べ物見たさに立ち寄る

肉や魚介類の串焼き中心ですが

 
サソリですよ!                     昆虫のサナギ(セミかな?)

こんなのが並んでいたのには
珍味だそうです。


 
ポテトチップスみたいな物                  春巻きかな?

サソリの串刺しを見ると他の物も全部気持ち悪く見えちゃう。

こんな混雑の中で長い串を持ってる人がゾロゾロってのも怖い!


  
おっ~っと!この肉団子スープの名は撤尿牛丸って
どういう意味?

何とも食欲をそそらない名の食べ物だ~!



そして、北京のいたるところで見かけた コレ↓


北京の名物菓子 糖葫芦(タンフールー )リンゴ飴みたいなものでしょうね?

マーちゃんがすごく食べたがっていたっけ~!  




さ~てと!美味しい夕飯が待っていますよ~♪


会社帰りのお婿さんと合流して

雲南料理を食べに(雲南料理は中国のエスニック料理 )


このビルの2階の


ここ↓






雲南料理って日本でもなかなか食べられない中国料理
四川料理系の漢族の料理と、ペー族、タイ族、イ族、ナシ族等の少数民族料理です。

とんがらしをいっぱい使う料理が特徴ですが



中でも煮込み汽鍋鶏(チーグオジー)と呼ばれるスープ料理が私は気に入りました。






華麗な王宮文化に食文化巡り
2日目もなかなか面白い北京街歩きでした。


(次回は三輪車で胡同巡りや京劇鑑賞です)


北京一日目を見る