りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

三国志といえば

2008年10月11日 10時09分36秒 | アニメ・コミック・ゲーム
☆やはり、これはハズせないでしょう。
吉川英治の小説「三国志」を基に、横山光輝が独自の解釈等を織り交ぜて描いた「三国志」。
全60巻からなる、壮大な物語は、とても分かり易く描かれており、読み応えあり☆
僕は小学生の時、友人から借りたこのコミックで「三国志」を学びました(^-^)


☆こちらは、1982年から1984年にかけNHKでテレビ放送された「人形劇三国志」。
人形美術家・川本喜八郎が生み出すキャラクターたちは、美しく、まるで生きているみたい。
こちらも分かり易く、当時放送が楽しみでした(^-^)

後、忘れてならないのが、光栄(現・コーエー)から発売されたPC用歴史シミュレーションゲーム「三國志」。
これはハマりました(>_<)♪
中学の時、友人の家に集まり、皆で徹夜でプレイするのですが、とても1日では終わらず、なかなか先に進まなかったり(^-^;
僕は、このゲームで武将の名前を覚えました(^-^)

☆その他、僕の好きな「三国志」をモチーフにしたコミックを紹介♪


☆1984年に週刊少年ジャンプで連載された本宮ひろ志原作「天地を喰らう」。
これはかなり面白く、連載当時、毎週楽しみにしていたのですが、残念ながら打ち切りに(^-^;
是非、連載再会を希望☆


1994年から2005年まで「モーニング」で連載された、原案・李學仁(イ・ハギン)、漫画・王欣太(きんぐ ごんた)による「蒼天航路」。
これまで、多くの三国志が、劉備が正義で曹操が悪として描いてきたのに対し、劉備だけでなく、曹操にも視点を置き、彼の若き姿を描くという新鮮さ。
迫力ある画力と、斬新なストーリーは読み応えあり☆


☆現在、ビッグコミックスペリオールで連載中、原作・武論尊・画・池上遼一による「覇-LORD」。
こちらも独特な解釈と斬新なストーリーが展開。
オススメ♪

「レッドクリフ Part I」試写会観てきました♪

2008年10月11日 08時07分40秒 | 映画
☆「レッドクリフ Part I」
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン、中村獅童、リン・チーリン、ユウ・ヨン、ホウ・ヨン、バーサンジャプ、ザン・ジンシェン、トン・ダーウェイ、ソン・ジア、チャン・サン


中国文学の四大古典小説とされている「三国志演義」を基に、その中でも人気のエピソード「赤壁の戦い」を、ジョン・ウーが映画化。
呉の孫権軍指揮官で文武両道に優れた周瑜(しゅうゆ)を演じるのは「インファナル・アフェア」、「ラスト、コーション」の梁朝偉(トニー・レオン)。

劉備軍の天才軍師・諸葛亮孔明には金城武。

映画オリジナルキャラで、(呉の武将・甘寧をモデルとした)甘興には中村獅童。

これまで、映画、ドラマ、ゲームにアニメ、人形劇など数々映像化されてきた「三国志」。
日本でも、「三国志」をモチーフに描いたコミックも多く製作されていますね。
僕が、初めて「三国志」と出会ったのは、横山光輝の「三国志」。
全60巻におよぶ壮大な物語は、小中学生時、男の子なら、1度は読んだことはあるかと。
その後、光栄(現・コーエー)のPC版歴史シミュレーションゲーム「三國志」。
僕もハマりました(^-^)
その「三国志」の世界をジョン・ウーが監督、映画化、これは否が応でも期待は高まります☆

全2作で描かれる「赤壁の戦い」。
その前編となる本作は、全体的な印象としては、大まかな登場人物紹介といった感じ。
物語は、これまた人気のあるエピソード「長坂坡の戦い」から始まっており、予備知識がなく「三国志」を知らない方は、何が何だかわからなく、また難しい漢字の人名、地名、用語なども多い。
そして、難点となるのが、映像(特にズラや鎧を纏う時代劇など)で描かれると、皆同じ顔に見え、誰が誰だか見分けがつかなく場合が。
しかし、本作は始まる前に、それまでの歴史あらずじ、展開を日本語相関図付きで説明(突然日本語で始まったので、吹き替え版なのかと勘違いしガッカリ(笑))、本編でも、難しい人名、用語などにふり仮名、そして、登場人物には、何度も役名の字幕付きと、その問題をあっさり解決☆
これは親切、初心者でも全く問題なし(^-^)

戦闘シーンは圧巻!
オープニング「長坂坡の戦い」から、壮絶な戦闘が展開。
お馴染み、劉備玄徳、関羽雲長、張飛益徳、趙雲子龍、そして諸葛亮孔明が登場。
趙雲と関羽が大活躍、めちゃめちゃカッコイイ(>_<)♪♪♪
さすが、ジョン・ウー、魅せてくれます(^-^)
後半、曹操軍VS劉備・孫権の連合軍の戦闘シーンは、壮絶で鳥肌が(>_<)
天才軍師・孔明による「九官八卦の陣」はもはや芸術、見事☆
戦闘シーンは是非、大画面で観ることをオススメします。
しかし、オープニングと後半の戦闘シーン以外の人間ドラマは、あまりにもチープ、三流ドラマと化しています(´Д`)
孔明と周瑜による「萌えドラマ」・・・いや、友情ドラマのテンコ盛り(´Д`)
少し、友情を育み過ぎではないですか、孔明さん(^-^;?
いつ「孔明×周瑜」が展開されるのが冷や冷やもの(^-^;(笑)
その内容は、全盛期のジャンプ、事ある毎に、お互い顔を合わせ頷き合うシーンが、しつこいほどに挿入されるのには、もうドン引き(´Д`)
他の登場人物たち全て、皆「良い人」善人に描かれ過ぎで、実にウソ臭い(´Д`)
もう、全編、「良い人でしょ?ね、良い人でしょ?」の押し付け(´Д`)
劉備なんて、何の特徴もない普通のオッサンと化しております(´Д`)
本当はもっと悪かったり、イヤな奴なんじゃないの(´Д`)?
その方が、キャラクターも魅力的だし、人間臭くて面白いのに(>_<)
やはりジョン・ウーは、その辺の描き方はヘタだなぁ(´Д`)

ともあれ、そんなチープな人間ドラマが展開するにもかかわらず、最後まで飽きずに観せてしまうのもジョン・ウーのすごいところかと(^-^)
145分という長さも気にならず。
そして、何度も言いますが、戦闘シーンは圧巻、見応えあり、それだけでも観る価値はあるかと。
上映終了後、後編「レッドクリフ PartⅡ」の予告が。
日本公開は来年の4月だそうで。
まだまだ先だぁ(´Д`)