☆「ハロウィン」
監督:ロブ・ゾンビ
出演:マルコム・マクダウェル、シェリ・ムーン・ゾンビ、タイラー・メイン、スカウト・テイラー=コンプトン、ブラッド・ドゥーリフ、ダニエル・ハリス、ウィリアム・フォーサイス、ウド・キア、ダニー・トレホ、ビル・モーズリイ、ダエグ・フェアーク、クリスティーナ・クリーブ
ジョン・カーペンター監督による78年の傑作ホラー「ハロウィン」を、「マーダー・ライド・ショー」などでカルト的人気を誇るロブ・ゾンビがリメイク。
オリジナルから30年振りのリメイクとなるこの作品、僕は数ヶ月前に友人から借りた輸入版DVD(字幕なし)で鑑賞。
結構前に製作された作品で、日本でもとっくにDVD化されているものだと思っていたら、全米で公開されたのは去年で、日本での公開は今月末だとか(^-^;
新作だったんですね(^-^;
ジェイソン、フレディなどのスプラッターホラー映画の殺人鬼の元祖となる“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズを演じるのは「X-MEN」のセイバートゥース役、WCWでビッグ・スカイの名でレスラーとして活躍したタイラー・メイン。
少年時代のマイケルには「ハンコック」で劇中、ハンコックをチキン呼ばわりし、空高く放り投げられるクソガキを演じたダエグ・フェアーク。
これがハマリ役で、不気味です(^-^;
ハロウィン・シリーズでマイケルの宿敵となるルーミス医師には「時計じかけのオレンジ」、実写版「北斗の拳」のマルコム・マクダウェル。
マイケルの母デボラ・マイヤーズには「マーダー・ライド・ショー」シリーズの女殺人鬼ベイビー・ファイアフライ役、ロブ・ゾンビ夫人のシェリ・ムーン・ゾンビ。
精神病院で、親切にマイケルの世話をするも、無残に殺されてしまう施設職員役にロバート・ロドリゲス作品の常連ダニー・トレホ(左)が。
初めてオリジナル版を観たのは幼稚園の頃。
幼かった僕は、そのショッキングな内容と、ブギーマンに恐怖し、今でもトラウマとなっております(>_<)
今でこそ、ハロウィンは行事として日本でも浸透し始めていますが、僕が子供の頃は、全くメジャーではありませんでした。
僕は、オリジナル版でハロウィンという日を知ったと言っても過言ではなかったりして(っと言っても、僕は高校まで、ハロウィンはブギーマンが襲ってくる怖い日なんだと誤解していましたが(^-^;(笑))
78年に公開された1作目から現在まで、延べ8作が製作。
しかし、人気シリーズの宿命とでもいいましょうか、回を重ねるごとに、恐怖も面白さ、そして人気もダウン。
後付、後付の設定で、辻褄も合わず、訳がわからなくなり、殺人鬼マイケルも、ジェイソン同様化け物と化し、殺しても殺しても蘇る(´Д`)
そんな中、本作は原点回帰、そして、今まで語られることのなかったマイケル・マイヤーズの少年時代、殺人鬼ブギーマン誕生が、ロブ・ゾンビ独自の解釈で描かれています。
「テキサス・チェーンソー・ビギニング」では、ビギニングと謳って置きながら、レザー・フェイスの過去がほとんど描かれなかったのに不満でしたが、本作の前半では、少年マイケルの心の闇が細かく描かれており、まさに「ハロウィン・ビギニング」。
これには、ファンの間で賛否両論あるようですが、僕は楽しめたなぁ(^-^)
しかし、後半はこれといって目新しいこともなく、成長した殺人鬼ブギーマンの殺戮が永遠と展開する普通のスプラッター・ムービーに。
ヒロインのローリーを演じたスカウト・テイラー=コンプトンも、オリジナルの絶叫クイーン・ジェイミー・リー・カーティスほどインパクトもなく、魅力に乏しい。
といっても緊迫感や恐怖は健在で、ブギーマン見事に復活。
全体的には、そこそこの作品ではないかと(^-^)
今後もシリーズは続きそうな感じなのですが、もしかしたら本作は無かったことにされそうな予感が(^-^;(笑)
監督:ロブ・ゾンビ
出演:マルコム・マクダウェル、シェリ・ムーン・ゾンビ、タイラー・メイン、スカウト・テイラー=コンプトン、ブラッド・ドゥーリフ、ダニエル・ハリス、ウィリアム・フォーサイス、ウド・キア、ダニー・トレホ、ビル・モーズリイ、ダエグ・フェアーク、クリスティーナ・クリーブ
ジョン・カーペンター監督による78年の傑作ホラー「ハロウィン」を、「マーダー・ライド・ショー」などでカルト的人気を誇るロブ・ゾンビがリメイク。
オリジナルから30年振りのリメイクとなるこの作品、僕は数ヶ月前に友人から借りた輸入版DVD(字幕なし)で鑑賞。
結構前に製作された作品で、日本でもとっくにDVD化されているものだと思っていたら、全米で公開されたのは去年で、日本での公開は今月末だとか(^-^;
新作だったんですね(^-^;
ジェイソン、フレディなどのスプラッターホラー映画の殺人鬼の元祖となる“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズを演じるのは「X-MEN」のセイバートゥース役、WCWでビッグ・スカイの名でレスラーとして活躍したタイラー・メイン。
少年時代のマイケルには「ハンコック」で劇中、ハンコックをチキン呼ばわりし、空高く放り投げられるクソガキを演じたダエグ・フェアーク。
これがハマリ役で、不気味です(^-^;
ハロウィン・シリーズでマイケルの宿敵となるルーミス医師には「時計じかけのオレンジ」、実写版「北斗の拳」のマルコム・マクダウェル。
マイケルの母デボラ・マイヤーズには「マーダー・ライド・ショー」シリーズの女殺人鬼ベイビー・ファイアフライ役、ロブ・ゾンビ夫人のシェリ・ムーン・ゾンビ。
精神病院で、親切にマイケルの世話をするも、無残に殺されてしまう施設職員役にロバート・ロドリゲス作品の常連ダニー・トレホ(左)が。
初めてオリジナル版を観たのは幼稚園の頃。
幼かった僕は、そのショッキングな内容と、ブギーマンに恐怖し、今でもトラウマとなっております(>_<)
今でこそ、ハロウィンは行事として日本でも浸透し始めていますが、僕が子供の頃は、全くメジャーではありませんでした。
僕は、オリジナル版でハロウィンという日を知ったと言っても過言ではなかったりして(っと言っても、僕は高校まで、ハロウィンはブギーマンが襲ってくる怖い日なんだと誤解していましたが(^-^;(笑))
78年に公開された1作目から現在まで、延べ8作が製作。
しかし、人気シリーズの宿命とでもいいましょうか、回を重ねるごとに、恐怖も面白さ、そして人気もダウン。
後付、後付の設定で、辻褄も合わず、訳がわからなくなり、殺人鬼マイケルも、ジェイソン同様化け物と化し、殺しても殺しても蘇る(´Д`)
そんな中、本作は原点回帰、そして、今まで語られることのなかったマイケル・マイヤーズの少年時代、殺人鬼ブギーマン誕生が、ロブ・ゾンビ独自の解釈で描かれています。
「テキサス・チェーンソー・ビギニング」では、ビギニングと謳って置きながら、レザー・フェイスの過去がほとんど描かれなかったのに不満でしたが、本作の前半では、少年マイケルの心の闇が細かく描かれており、まさに「ハロウィン・ビギニング」。
これには、ファンの間で賛否両論あるようですが、僕は楽しめたなぁ(^-^)
しかし、後半はこれといって目新しいこともなく、成長した殺人鬼ブギーマンの殺戮が永遠と展開する普通のスプラッター・ムービーに。
ヒロインのローリーを演じたスカウト・テイラー=コンプトンも、オリジナルの絶叫クイーン・ジェイミー・リー・カーティスほどインパクトもなく、魅力に乏しい。
といっても緊迫感や恐怖は健在で、ブギーマン見事に復活。
全体的には、そこそこの作品ではないかと(^-^)
今後もシリーズは続きそうな感じなのですが、もしかしたら本作は無かったことにされそうな予感が(^-^;(笑)