
☆「彼が二度愛したS」
監督:マーセル・ランジェネッガー
出演:ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、ミシェル・ウィリアムズ、リサ・ゲイ・ハミルトン、マギー・Q、ナターシャ・ヘンストリッジ、シャーロット・ランプリング
真面目な会計士が、エリート専用の会員制秘密クラブの存在を知り、官能と恍惚の世界に溺れ、巧妙な罠に堕ちていく姿を描いたミステリー・サスペンス。
罠にハマる孤独な会計士・ジョナサン・マコーリーを演じるのはユアン・マクレガー。
本作では終始地味でさえない役柄を演じております。
白のブリーフ姿は見たくなかった(T-T)
ジョナサンをエリート専用の会員制秘密クラブへと導く弁護士ワイアット・ボーズにはヒュー・ジャックマン。
自身が立ち上げた製作会社の第一作目となる本作。
出演の他に、夫人であるデボラ=リー・ファーネスと共に製作にも参加。
ジョナサンを虜にする謎の女性“S”には「私は「うつ依存症」の女」、「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムズ。
この方、「スピーシーズ/種の起源」で女性エイリアン(ナターシャ・ヘンストリッジ)の少女時代を演じていた女優さんだったんですね(驚)
全然気づきませんでした(^-^;
本作での彼女は、すごくキレイなのですが、幼く見えて、どうしても痩せたレニー・ゼルウィガーに思えてしまう(^-^;
全くの予備知識なく鑑賞。
恋愛映画かと思っていたら、サスペンス映画でした(^-^;
ネタバレすると面白さが半減してしまうので、詳しくは語りませんので☆
前半はお子ちゃまは見ちゃダメ(>_<)
めくるめく官能的世界が次々に繰り広げられます♪
でも、これと言って盛り上がりのないまま、これが淡々と繰り返されるのはちょっと辛い(^-^;
会員制秘密クラブはいくらエリート対象といえ美女ばかりで、現実味に欠ける。
現実は、美男美女ばかりではないでしょ(^-^;(笑)
でも、主人公が羨ましい(>_<)
しかし中盤、ある事件が起こってからは、ガラっと変わって緊迫したサスペンスドラマが展開。
テンポもよく、物語も急速に動き出し、緊張感に包まれる。
これは期待できるかもと思いきや、後半は失速(^-^;
ラストにいたっては、あまりにもチープで、ちょっとガッカリ(^-^;
全体的には、ありがちな内容で、目新しいものも特になし。
簡単に先が読めてしまうのも致命的かと(^-^;
でも、それなりに楽しめるのは、出演陣に魅力があるからだろうか(^-^)
ラストがなぁ(>_<)