昨日は、日本国内で失われた品種と思われていながら、イギリスの桜の
収集家イングラム氏が1923年にイギリス南部サセックス のある庭園で
再発見した太白 (たいはく) のことを載せました。
その太白を検索したら、川口の花と緑の振興センターや神代植物公園に
あるというので、近場の川口へ探しに行きました。
花と緑の振興センター東園の太白の木はそれほど大きくなかったのですが、
プレートには大島桜系とあり、純白一重で桜には珍しい径5~6cmの
大輪の名花。
大島桜には芯が薄緑と薄赤の花が混じりますが、太白はほぼ薄緑だけで、
純化された印象を受けました。
1930年 (昭和5年) にイングラム氏から接穂が寄贈され、佐野藤右衛門
氏が接木育成したそうで、桜事典 によると、太白の名は元公爵鷹司信輔
の命名によるものだそうです。
その前の、もともとの名はどういう名だったのでしょう。
(埼玉県川口市 花と緑の振興センター 080316)
隠れんとしてなお顕わるる太白の
空青くして若葉萌せり rocky
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右上の桜は薄墨です。
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大島桜には芯が薄緑と薄赤の花が混じりますが、太白はほぼ薄緑だけで、
純化された印象を受けました。
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氏が接木育成したそうで、桜事典 によると、太白の名は元公爵鷹司信輔
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